まじめな会社員 冬野梅子 コロナ禍における、新種の孤独と人生のたのしみを、「普通の人でいいのに!」で大論争を巻き起こした新人・冬野梅子が描き切る! 菊池あみ子、30歳。契約社員。彼氏は5年いない。いろんな生き方が提示される時代とはいえ、結婚せずにいる自分へ向けられる世間の厳しい目を、勝手に意識せずにはいられない。それでもコツコツと自分なりに築いてきた人間関係が、コロナで急に失われたら……⁉
むすこから「スゴイものがAmazonから届いた。パパが買ったんだって!」という興奮した報せが来た。 むすこは歓喜していたけれど、私は捨てても捨てても増えゆくAmazonの段ボールにうんざりしていたところだった。そういう気持ちもあって、「また夫がろくでもない役に立ちそうで立たない微妙なものをノリと勢いで買ったのではないか…」と、そのものを見るまでいら立っていた。 帰宅して届いた商品を見た。 届いていたのは、これ↓ 曙産業 いちどに10貫できる とびだせ! おすし CH-2011 出版社/メーカー: akebono sangyo 発売日: 2014/11/05 メディア: ホーム&キッチン この商品を含むブログ (1件) を見る 私は張り切ってご飯を炊いて酢飯をつくった。 これに 酢飯を適当に詰める 上からちょっとぎゅっとする ぎゅっとしたら好きなお刺身をのせる 下からぽん!と押し出したらお寿
今まで生きてきた中で1番欲しいと思ったもの。 それは小学校の時に好きだった男の子が作っていた、 手の平サイズの辞書。 自分達だけの言語を作って、それを小さなメモにまとめて 男子の仲間に配りそれぞれ確認しながら話していた。 何を話しているのか先生も女子もわからない。 めちゃくちゃ、死ぬほど、その豆本が欲しかった。 私も、その男の子の考えた言葉で話してみたかった。 何十年もたった今でも思い出す。
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