熱帯域に広く分布するヤドカリの仲間のオカヤドカリが花の蜜も食べることが、このほど確認された。南大東島などでオカヤドカリの観察をした琉球大学の傳田哲郎准教授らが学会誌に発表した。世界初の事例報告だという。 オカヤドカリはこれまで、雑食で多様な餌を食べるとの報告があった。
都市再生機構(UR)が東京都町田市の町田山崎団地で続けていたヤギ4頭を使った実証実験が29日、終わる。 2か月間で5000平方メートルの雑草をほぼ食べ尽くし、住民の心を和ませる「予想外の効果」(UR)も生んだ。「もっといて、さびしい」と記された住民の貼り紙も現れた。任務を終えてレンタル業者の元に戻るヤギとの「お別れ会」が、同日午前11時から現地で開かれる。 オス1頭、メス3頭のヤギは、9月24日から団地内の谷間に放し飼いにされ、日中、ススキやヨシ、セイタカアワダチソウなどを食べ歩いた。夜になると自分でテント小屋に入り込み、台風の時もここで雨風をしのいでいた。 当初は、ふんの臭いなどを心配する声もあったが、ヤギは次第に住民の心に溶け込んでいった。居住区とは柵で仕切られたが、谷を見下ろす団地内の「三の橋」では、のんびり暮らすヤギを眺める住民が日に日に増え、幼稚園児たちも草を食べさせるなどした。
環境省と都は26日、小笠原諸島の兄島で、北米原産のトカゲで特定外来生物の「グリーンアノール」を初めて確認したと発表した。 同省などによると、22日に兄島で外来植物の駆除をしていた作業員がグリーンアノール1匹を発見し、捕獲。兄島は無人島だが、人の住む父島の北約500メートルに位置している。作業やレジャーで父島からわたる人がいるため、同省では「船内に潜んでいた個体が上陸した可能性がある」としている。グリーンアノールは繁殖力が強く、春~夏に平均14回産卵する。昆虫を捕食するため、父島では希少種のオガサワラシジミが絶滅したとされる。兄島は小笠原特有の生態系を残し、オガサワラトンボやオガサワラハンミョウなど希少な固有種が生息。同省と都は島内に約190個のわなを設置し、グリーンアノールの駆除を開始した。
既設のバイオトイレに並ぶ観光客。横には携帯トイレ用の仮設テントが立てられた=2日、鹿児島・屋久島、武田剛撮影 世界自然遺産の屋久島(鹿児島県屋久島町)の入山者が年間10万人を超え、山中でのし尿の処理が大きな課題になっている。シンボルの縄文杉に向かう登山口では携帯トイレの販売が始まり、し尿の持ち帰りを環境省などが呼び掛けている。自然保護のために入山者数を制限しようという動きも出ている。 町や環境省などでつくる屋久島山岳部利用対策協議会は2日から携帯トイレの導入試験をスタート。5日まで1個500円で販売し、観光客が用を足すために使ってもらい、持ち帰るように促す。登山口まで戻れば、使った後の携帯トイレを回収する専用のごみ箱もある。 登山口から縄文杉に至る約5時間の登山ルートには、5カ所の目隠し用テントが設けられた。この中で、携帯トイレを使ってもらうためだ。東京都から観光に来た20代の女性は
2009/1/29 00:21 – 温室効果ガスの抑制や排出削減に成功したとしても地球温暖化は避けられないとする、従来の考え方とはまったく異なる論文を気象学の世界的権威のスーザン・ソロモン博士が米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載。地球温暖化を防ぐためには温室効果ガスの削減が必要とするこれまでの考え方をきっぱりと切り捨てた異例の内容の論文が大きな反響を呼ぶところとなっている。 この論文発表を行ったのはオゾンホールなどの気象学研究分野の世界的権威の一人でアメリカ国家科学賞、ノーベル平和賞(IPCC第1作業部会議長としてアル・ゴア氏と共同受賞)、フランス科学アカデミー最高賞などの世界中の最高権威をを総なめにしてきたスーザン・ソロモン(Susan Solomon)博士を中心とする米海洋大気局(NOAA)の研究グループ。 研究グループはPNASに掲載した論文の中で、温室効果ガスによる地球温暖化
インクを節約し、カートリッジを長持ちさせるエコなフォントを、オランダ・ユトレヒトのデザイン事務所SPRANQが開発しました。 詳細は以下から。A Swiss-cheese font that saves toner - BusinessWeek 「Ecofont」と名付けられたこのフォント。穴あきなのでインクの量を約20%節約し、トナーカートリッジを長持ちさせます。 この大きさだとちかちかして読みにくいかもしれませんが、通常印刷に使用する程度のフォントサイズだと十分実用に耐える読みやすさに。 アウトラインでいいのでは?という気もしますが、読みやすさなどを考慮するとこのようなデザインになるのかもしれません。 AppleWorks、MS Office 2007、OpenOfficeに最適化されていて、インクジェットよりレーザープリンタに適しているとのこと。オープンソースで以下のサイトから無料で
ペットボトルのリサイクルは駄目という説に対する反論が目立たない理由 2008年4月 4日 環境 コメント: トラックバック (0) (これまでの藤倉良の「冷静に考える環境問題」はこちら) ■リサイクルを否定する理由と反論 ペットボトルのリサイクルは環境に悪いから行ってはいけないという本『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』がベストセラーになった。著者の中部大学教授武田邦彦さんはテレビにも頻繁に出演して話題になった。 これに対して、反論本[注1]の出版やWebでの批判(安井至さん:市民のための環境学ガイド)が現れ、討論会がテレビや雑誌でおこなわれた。これらを眺めていて、リサイクル肯定派の意見が通ったので議論は決着したように思っていた。しかし、世の中ではそうは受け止められていないようだ。3月に傍聴に行った環境科学者の会合では、ボヤキが聞こえてきた。なぜ、そういうことになったのか。 温暖化懐疑論
「現行バイオ燃料のCO2排出量は、ガソリンの5割増しから2倍」研究論文 2008年2月12日 環境 コメント: トラックバック (2) Brandon Keim Image: 書籍『 Biofuels: towards a greener and secure energy future 』(バイオ燃料:環境志向的で安全なエネルギーの未来に向けて)より 関連要素をすべて考慮に入れると、バイオ燃料が排出する温室効果ガスの量は化石燃料よりも多くなる――2月7日(米国時間)、『Science』誌ウェブサイトに掲載された2つの研究論文がこんな結論を下した。 これだけではない。かつて石油に代わるクリーンエネルギーとしてもてはやされた農作物由来の燃料が、環境問題を解決する特効薬ではないことを示唆する研究成果がこのところ増えている。 バイオ燃料は当初、非常に有望に思われた――植物を利用して車を走らせたり
社会武田邦彦氏が熱中症に絡んだエントリを書いているが、例によって例の如くの超適当記事であるので記事を書いておく。 そこで「熱中症を防ぐために水を飲め」と国やマスコミは国民に指導しているが、普通の気温や湿度なら正しいが、「水さえ飲んでれば大丈夫」と考えると危ない。水を飲むと熱中症を防ぐことができるのは、飲んだ水が皮膚から空気中へ蒸発してその分だけの潜熱を体から奪うからだ。武田邦彦 (中部大学): 緊急の論理 40℃で生き残る方法「熱中症を防ぐために水を飲め」と指導している国やマスコミというのは具体的に何処と何処なのかを明示すべき。引用記事・サイトにリンクの無い記事はネタ扱いです。 でも、38℃を超えるような気温の場合で、湿度が高い時、水を飲んでもそれが皮膚から蒸発しない時がある。そういう時には、水を飲んでも体を冷やす効果は少なくなる。そんな時に水だけを飲んで安心していると、体の水分が増える
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