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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (15)

  • つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究

    2006年、イラクのアルファルージャで、軍用の金属探知機を膝に乗せ、テトリスをプレイする米海兵隊の兵士。(PHOTOGRAPH BY TOBY MORRIS, ZUMA PRESS/ALAMY STOCK PHOTO) 1980年代に世界的ベストセラーになったコンピューターゲームの「テトリス」を、メンタルヘルスの改善に役立てる研究が進められている。具体的には、テトリスをプレイして、性的暴行や自動車事故、戦争、自然災害、または困難な出産などを体験した後に起こるフラッシュバック(過去に経験したトラウマ的な記憶が自分の意志とは無関係に侵入すること)の回数を減らせる可能性があるという。 世界24カ国で実施した調査によると、人が死ぬところを見たり、愛する人が突然亡くなったり、命が脅かされたりする事故に遭ったりするなどのトラウマ体験があると報告した人の割合は70%を超えていた。だが、その後に睡眠障害や

    つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究
    maruhoi1
    maruhoi1 2023/10/02
    背景の部分を読むと、テトリスだけではなく、制限時間があり、素早い意思決定が求められながらも、スコアなどの満足度要素のあるゲーム全般に効果がありそう。Osu!とか良さそう。
  • 植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明

    ベルギーのブルージュに展示されたこのアート作品は、地中の菌類を通じて樹木どうしがつながるネットワークを表現している。植物は自分たちどうしだけでなく、微生物から私たち人間を含む動物まで、あらゆる生物と「会話」している。(PHOTOGRAPH BY SYLVAIN LEFEVRE, GETTY IMAGES) 「助けて!」「ここに降りておいで!」「資源を節約しろ!」「触るな!」「果実がべ頃になったよ!」 これらは、コケから樹高90mのセコイアまで、植物たちが発するさまざまなメッセージのごく一部だ。刈ったばかりの草のにおいを嗅いだことがある人は、植物とコミュニケーションをしたことがあると言える。 「植物も動物と同じくらい複雑なコミュニケーションをしていることが明らかになっています」と、微生物学者で全米科学財団(NSF)のプログラムディレクターであるマムタ・ラワット氏は語る。「とはいえ解明は始ま

    植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明
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    maruhoi1 2023/04/21
  • 2800万光年離れた銀河におそらく惑星を発見、史上最遠

    渦巻銀河とX線連星系「M51-ULS-1」。(Source: Chandra X-Ray Observatory) はるか2800万光年離れた銀河に、土星サイズの惑星が潜んでいるらしいとする研究成果が10月25日、学術誌「Nature Astronomy」に発表された。確認されれば、これまで発見された中で最も遠くの惑星となる。 2800万年前、遠く離れた渦巻銀河で、青く若い恒星が苦境に陥っていた。 この恒星は、強力なパートナーの天体(おそらくはブラックホールか中性子星)との連星系だったが、パートナーの重力は極めて強く、若い恒星の外側を吸収していった。恒星からプラズマが引き剥がされると、太陽の100万倍もの強さのX線が放出された。(参考記事:「星をべる中性子星のX線フレアを観測」) その後、X線で輝くこの星の手前を何物かが通過し、われわれの視界から数時間にわたってこの星の光を遮った。 それ

    2800万光年離れた銀河におそらく惑星を発見、史上最遠
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    maruhoi1 2021/10/29
    すごい 完全に理解した
  • 新型コロナが「スーパー抗原」の可能性、一部が細菌毒素に酷似

    患者から分離された新型コロナウイルス粒子の透過電子顕微鏡写真。CDCの新たな報告書は、21歳未満の致死的なCOVID-19症例を分析。その大半は、小児多臓器炎症症候群(MIS-C)と呼ばれる症状に由来していた。(Image by NIAID) 2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染した米国の子どもは74万1000人におよぶ。 幸いなことに、その大半は比較的症状が軽く、また感染した子どもの16〜45%は無症状とも言われる。一方で、このグループ(21歳未満)の子どもたちは、「小児多臓器炎症症候群(MIS-C)」と呼ばれる重篤な疾患を発症することがある。 MIS-Cの初期症状には、発熱、発疹、腹痛、下痢、嘔吐などが含まれる。急ピッチで進められた数カ月におよぶ研究のおかげで、当初は原因がわからなかったさまざまな症状を、明確な疾患として特定できるようになった。 MIS

    新型コロナが「スーパー抗原」の可能性、一部が細菌毒素に酷似
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    maruhoi1 2020/10/21
    怖すぎる
  • 800人分の骨が見つかった謎の湖、DNA分析した

    ヒマラヤ山脈、ループクンド湖の岸に人骨が散らばっている。(PHOTOGRAPH BY HIMADRI SINHA ROY) インド、ヒマラヤ山中の人里離れた高地に、考古学史上でも屈指の謎に満ちた湖がある。およそ800人分もの人骨が見つかっている「骨の湖」ループクンド湖だ。 この湖で、過去にいったい何があったのか。解明に挑んだ研究結果が8月20日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。しかし結果は、その謎をさらに深めるものだった。(参考記事:「古代エジプト、人骨が語る過酷な暮らし」) 驚きの分析結果 2000年代の初めに予備的なDNA研究がなされ、ループクンドの死者たちは南アジアにルーツがあるという結果が出た。また、放射性炭素年代測定により、人骨は紀元800年頃のものとされ、全員が1回の出来事で亡くなったと考えられてきた。(参考記事:「古代南欧で謎の「男性大量

    800人分の骨が見つかった謎の湖、DNA分析した
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    maruhoi1 2019/08/26
    興味深い
  • 「黒死病」はネズミのせいではなかった?最新研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ジョージ・M・サットン鳥類研究センターのクマネズミ(Rattus rattus)。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 中世の欧州やアジアで大流行し、多くの人々の命を奪ったペスト。その原因であるペスト菌は、ネズミによって拡散されたと長い間信じられてきた。だが、犯人は別にいたようだという結果が最新の研究で示され、論争を呼びそうだ。 論文は1月15日付けの科学誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。それによると、欧州の人口の3分の1が死亡した「黒死病」と呼ばれる14世紀のペストの大流行を含め、14世紀から19世紀初頭まで続いた世界的流行では、主にヒトに寄生するノミとシラミが細菌を媒介していたと示唆されている。 「疫病は、人類の歴史を大きく変えてきました。ですから、どうやって拡大したのか、なぜあれほど

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    maruhoi1 2019/07/12
  • 右半身がオス、左半身がメスの鳥が見つかる

    コールドウェル夫の自宅の裏庭に餌をべにくる、オスメス両方の特徴をあわせもつショウジョウコウカンチョウ。この鳥が庭のはずれの木の枝にとまったところを、シャーリーさんが台所の窓から撮影した。(Footage provided by Shirley Caldwell) 米国ペンシルベニア州エリー在住のコールドウェル夫は、25年前から裏庭に鳥の餌台を置いている。しかし、数週間前の夜明けにアメリカスギの木に止まっていたようなショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥)は、これまで一度も見たことがなかった。その鳥は体の右半分が真紅で、左半分が灰褐色だった。(参考記事:「動物大図鑑:ショウジョウコウカンチョウ」) とはいえ、家から木までは10メートルほど離れていたため、鳥が近くにくるまで自分が見たものに確信がもてなかった。のシャーリーさんは、「長年、鳥に餌をやってきましたが、こんな鳥を見たことはなか

    右半身がオス、左半身がメスの鳥が見つかる
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    maruhoi1 2019/02/05
  • 月食中の月に隕石が衝突、観測はおそらく初

    1月20日の皆既月の様子。左に見える白い光の点が、隕石が月に衝突した地点を示している。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN FRÖSCHLIN) 米国時間の1月20日、皆既月で赤銅色に染まった「ブラッドムーン」を人々が見上げていた時、予期せぬ幸運に恵まれた人たちがいた。隕石が月にぶつかった閃光を目にしたのだ。 「めったに起きない出来事がそろいました」と、米ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の博士号候補生、ジャスティン・カワート氏は話す。「このくらいサイズの物体は、だいたい週に1回は月にぶつかっています」とカワート氏。だが、この観測が事実だと確認されれば、月の間にこのような衝突が記録された初の例となるかもしれない。 月の最中に、観測していたある人が衝突らしき瞬間を発見。ソーシャルニュースサイト「Reddit」の宇宙コミュニティに投稿し、他のユーザーたちの反応を待った

    月食中の月に隕石が衝突、観測はおそらく初
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    maruhoi1 2019/01/25
    凄っ
  • 地球を周回する新たな天体を確認、月とは別 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ちりでできたコーディレフスキー雲の1つと、地球、月、太陽の位置関係を示すイラスト(原寸には比例していない)。(ILLUSTRATION BY GABOR HORVATH) 地球の周りを回る天体は、月だけではないのかもしれない。半世紀以上にわたる憶測と論争を経て、ハンガリーの天文学者と物理学者のチームが、地球を周回する2つの天体の存在をついに確認したと発表した。 研究成果は、学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。論文によると、地球から40万キロ余りという、月までの距離と同じくらいの位置に潜んでいた謎めいた天体を、研究チームは苦心の末にとらえたとのことだ。天体は2つとも、すべてちりでできているという。(参考記事:「太陽系外衛星の存在が濃厚に、確認されれば初」) 近いけれど見えない こうした天体の存在はずいぶん前

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    maruhoi1 2018/11/09
  • 【動画】ゾウが死ぬとその巨体はどうなるのか

    ゾウが死んだ後に起こること:死骸がハイエナやハゲワシにべられてなくなるのも自然の営みの一つだ(一部、ショッキングな映像があります)。(解説は英語です) 70年生き、体重は7トンになることもあるアフリカゾウ。ゾウが死ぬと、仲間のゾウたちは集まってきて、数日から数週間、ときには数年間もその死を悼むことがあるという。(参考記事:「ゾウは取り乱した仲間を慰める」) ただし、ゾウにとっての死は、ほかの動物にとっては生存を意味する。ゾウが息絶えると、ハイエナやハゲワシといった腐肉動物たちが、その死骸を数日で骨だけにしてしまう。数百万カロリーを死骸から得る動物の中には、絶滅危惧種となっているものもいる。大きなゾウは死んでも、そこから別の生命に受け継がれていくのが自然の摂理だ。 ナショジオ ワイルドのテレビ番組「サファリライブ」(ワイルドアースメディア制作)の撮影クルーは最近、南アフリカで死んだゾウの

    【動画】ゾウが死ぬとその巨体はどうなるのか
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    maruhoi1 2018/09/14
  • 恐竜絶滅、小惑星の落ちた場所が悪かったせい?

    6600万年前にユカタン半島に衝突した巨大隕石は、恐竜の絶滅の主要な原因になったと考えられている。(ILLUSTRATION BY MARK GARLICK, SCIENCE PHOTO LIBRARY/ALAMY) 新たな研究により、古代の地球に小惑星が衝突する場所として、ユカタン半島はおそらく最悪の場所だったことが明らかになった。 今から6600万年前、現在のメキシコのチクシュルーブという港町の近くの海に、直径10kmほどの小惑星が衝突した。これにより恐竜の時代は唐突に終わりを告げ、ほとんどの恐竜を含む、地球上の全生物の約4分の3が絶滅した。(参考記事:「小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか」) 東北大学大学院理学研究科地学専攻の海保邦夫氏がこのほど発表した論文によると、宇宙から飛んできた小惑星が炭化水素(石油や天然ガスの主成分)を豊富に含む堆積岩層に衝突し、大気中に膨大な量の煤

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    maruhoi1 2017/11/13
  • 【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か

    ヤドカリになりすますイカがいることがわかった。 5月に琉球大学の研究グループが学術誌「ジャーナル・オブ・エソロジー」で発表した動画では、トラフコウイカが体の色を変え、腕をひらひらと動かすような仕草をしながら、ヤドカリのフリをしている。獲物に警戒されずに接近するためか、捕者から身を守るためではないかと、今回の研究の中心となった岡光平氏は考えている。(参考記事:「視覚情報に反応、コウイカの擬態能力」) ヤドカリは主に微細な有機物などをべるため、トラフコウイカの獲物となる小型の魚や軟体動物を襲ったりしない。したがって、ヤドカリに擬態すれば、トラフコウイカは警戒されずに獲物に近づくことができるはずと岡氏は話す。また、擬態によって硬い殻を持っているようにも見せかけられるので、腹を空かせた海の捕動物から身を守ることにもつながるだろう。(参考記事:「【動画】「ニセのクモ」で鳥をだましてべるヘ

    【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か
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    maruhoi1 2017/06/15
    完全にヤドカリ
  • マヤ遺跡「発見」の少年「批判のおかげで前進」

    ウィリアム・ガドゥリー少年。マヤ文明の都市の並びが現代の星座と一致しているとする理論への批判は、かえって研究を進める役に立ったという。2016年5月、ワシントンD.C.にて撮影。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NATIONAL GEOGRAPHIC) 今年の5月初旬、母国の外に出たことのないカナダの15歳の少年が、メキシコのジャングルの中に未知のマヤ文明の都市を発見したというニュースが世界を駆けめぐった。 当初の報道によると、ケベック在住のウィリアム・ガドゥリー少年は、現代の星図と100以上のマヤ文明の都市の並びを対応させられることに気づいたが、1つの星座については対応する都市がなかったという。そこで、この都市に「火の口」という意味の「カーク・チ(K’aak Chi)」という名前をつけ、専門家の協力を得て、遺跡があるはずの地域の衛星画像を入手した。 画像を分析した

    マヤ遺跡「発見」の少年「批判のおかげで前進」
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    maruhoi1 2016/06/05
    ここでウォッチャー気分に浸ってる人たちより前向きな事してるし、良いと思った
  • 【動画】深海で幽霊のようなタコを発見、新種か

    【動画】深海でひっそり暮らす幽霊のようなタコ:ハワイ沖の海、水深4000メートル超の場所で、新種と思われるタコが発見された。映像を見た科学者たちが驚きをあらわにしている。(音声は英語です)Video courtesy NOAA Office of Ocean Exploration and Research 米国ハワイ諸島沖の深海で幽霊のようなタコが見つかった。米海洋大気局(NOAA)の調査船オケアノス・エクスプローラーに搭載された遠隔操作無人探査機(ROV)が、水深約4300メートルの海をゆっくりと泳ぐ青白い頭足類を撮影したのだ。(参考記事:「幽霊タコ、南極沖の熱水噴出孔」) 米スミソニアン協会で働くNOAAの動物学者マイケル・ベッキオーネ氏は、オケアノス・エクスプローラーから送られてくるライブ映像を見て、興奮せずにはいられなかった。「科学文献に記録されている、どの生物とも違うものでした

    【動画】深海で幽霊のようなタコを発見、新種か
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    maruhoi1 2016/03/09
    新種タコ
  • 3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表

    小惑星2013 TX68は、一部の人工衛星よりも地球に近いところをかすめるかもしれない。(PHOTOGRAPH BY ESA/NASA) 小惑星が地球に接近している。地球へ衝突することはまずないが、かなりスレスレのところを通過しそうだ。(参考記事:「標的は地球?小天体接近」) NASAの発表によれば、小惑星2013 TX68は米国時間の3月5日に地球をフライバイ(接近通過)する。推定されている最接近時の距離は、静止軌道衛星の高度の約半分である1万7000キロから、月までの距離の35倍ほどの1400万キロと大きな幅がある。 これはデータが十分にないためだ。2013 TX68が観測されたのは、米アリゾナ州で実施中の地球近傍天体観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」が、2013年に初めて見つけた時の一度きり。当時、科学者たちはこの小惑星についてのデータをわずか3日間しか収集できなかった。3

    3月5日に小惑星が地球スレスレを通過、NASAが発表
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    maruhoi1 2016/02/29
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