テキストファイルを操作する場合や複数行の文字列を操作する時、awkコマンドを用いることである特定の文字列が含まれる行から別の特定の文字列が含まれる行までを抽出することができます。 例えば、BEGINが含まれる行からENDが含まれる行までを抽出したいときは、以下のようにします。 $ cat hogehoge.txt | awk '/BEGIN/,/END/'
Navigation index next | previous | WTOPIA v1.0 documentation » Awk » Awk プログラミング入門¶ はじめに awk とはどんな言語か フィールドとレコード フィールドとレコード (続き) awk の変数 出力 print printf 文 awk における算術演算 正規表現とパターンマッチング 文字列関数 (1) 文字列関数 (2) スクリプトの実行順序 (はじめに) スクリプトの実行順序 (その 2) if 文 スクリプトの実行順序 (その 3) 条件式 スクリプトの実行順序 (その 4) while 文 スクリプトの実行順序 (その 5) for 文 スクリプトの実行順序 (その 6) next と exit awk の配列 awk の連想配列 ユーザ定義関数 ユーザ定義関数 (続き) Previous topic
はじめに 本稿はAWKという言語を用いて、 ごく簡単にデータ分析用の前処理*1をするための解説記事です。 AWKは短いコマンドを記述するだけで多様なデータ処理を可能にします。 特にデータの抽出に関して恐るべき簡易さを提供します。 具体的には、input.txtというファイルの中から "fail"という文字列を含む行を抽出したければ次のように書くだけです。 awk /fail/ input.txt つまり、スラッシュ記号で文字列を指定するだけで その文字列を含む行を抽出できるのです。 大変簡単ですね! また、awkはLinuxやMacには標準で入っており、 Windowsでもawk.exeを一つ用意するだけなので、 面倒なインストール作業や環境構築は不要で誰でも即座に使えるため、 自分で書いた処理を他人に渡したり*2各サーバに仕込むなども簡単に出来ます。 複雑な処理をする場合はPythonや
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