【北京=太真理子】アジアで新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の上映が広がり、各地で人気を集めている。12月2日に公開の中国では、7千カ所以上での上映が予定されている。北京で映画制作を学ぶ大学生、戴正陽さん(20)は21日の試写会で「半年間、この日を待ちわびていた」と言って目を輝かせた。「君の名は。」は体が入れ替わってしまう高校生の男女のラブストーリー。8月下旬の公開後、日本での売り上げは1
1990年代後半以降のデフレ下で育ってきた若者の消費がさえない。収入があっても貯蓄にお金を回しがちで、中高年が夢中になった自動車やステレオなど見向きもしない。日銀の物価2%目標のメドがいっこうに立たないのは、そんな「ゆとり世代」の冷めた物価観や消費行動が一因かもしれない。記者は1993年生まれの23歳。バブル経済もインフレも経験したことがない。物心ついたころには街中に100円ショップが立ち並び
NTTドコモとインド財閥大手タタ・グループのインドでの合弁解消を巡る交渉が泥沼化している。2014年に解消を決めたが、ドコモの撤退条件を印当局が認めずに混乱が広がった。6月には国際仲裁裁判所がタタに約1200億円の賠償金支払いを命じたが、タタは「当局の許可が無いと払えない」と及び腰だ。規制に翻弄される日印企業の迷走劇の行方は、印当局と外資との今後の関係を占うリトマス試験紙にもなりそうだ。8月3
内閣府は正社員になれずやむなく非正規労働者になっている人なども含めた「広義の失業率」が1~3月の平均で8.4%だったとの試算をまとめた。完全失業者のみを対象にした完全失業率の3.2%と比べるとなお高い。現在も状況は大きく変わっていないとみられ、賃金の上昇圧力が高まりにくい一因となっている可能性がある。「広義の失業率」は「正社員になれず不本意なまま非正規で働いている人」や「就業希望はあるが直近は
三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行は来年2月にも、平日・週末を問わず顧客の振り込み手続きが24時間、即時決済できるようにする。まず自行内の口座間で対応し、2018年後半には異なる銀行間にも広げる。「夜間・休日の振り込みは翌日決済」という常識が崩れ、電子商取引や企業間決済の利便性が高まる。三菱UFJは本支店間の取引について、来年2月から個人と法人の口座で24時間、365日即時決済できるようにする。
東海旅客鉄道(JR東海)は24日、東海道新幹線に新型車両「N700S(エス)」を投入すると正式に発表した。車両の軽量化をさらに進め、7代目にして16編成の総重量が初めて700トンを切る。モバイル電源用のコンセントを全座席に設け、車内の防犯カメラを指令所からも確認できるようにするなど、客室サービスの向上にも力点を置いた車両となる。柘植康英社長は同日、都内での記者会見で「飛躍的な進化をとげた車両に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く