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ブックマーク / www.jstage.jst.go.jp (4)

  • ポケモンの名付けにおける母音と有声阻害音の効果

    研究では,ポケモンの名付けにおける新たな音象徴的イメージを検証した2つの実験を報告する。実験1では,進化後のポケモンの名前として,開口度の大きい母音[a]が,開口度の小さい母音[i, u]よりもふさわしいことが明らかになった。また,有声阻害音の数の効果を検証した結果,進化後のポケモンの名前として,有声阻害音が2つ含まれる名前は,それが1つしか含まれていない名前よりふさわしいこともわかった。実験2では,母音と有声阻害音の優先性や相乗効果の検証も行った。その結果,ブーバ・キキ効果と同様に,母音の効果より,子音の効果のほうが強く現れること,そして,母音と有声阻害音の組み合わせは,どちらか一方を含む場合よりも,進化後のポケモンの名前として判断されやすいことが明らかになった。さらに,研究では,実験2で得られた母音と有声阻害音の音象徴的効果について,制約理論である最大エントロピーモデル(Maxim

  • トコロの多義性を通じて見た言語,認知,論理

    稿では言語と認知,言語と思考との関係にかかわる現象について考察する。特に「ところ」という形式名詞の多義性の問題を対象にして言語と推論メカニズム,統語論と意味論,意味論と語用論との関連を考える。初めに「場所」や「位置」を示す形式名詞「ところ」(以下トコロと記す)の空間的な意味・用法を見て,トコロを「基準点を同定する」と特徴づけ,それらがどのように「動作,事態の局面(時間的用法)」,さらには「論理・推論(モーダル用法)」へと拡張されるか,そのメカニズムを詳しく考察することでトコロの様々な用法が説明できることを示す。空間>時間>論理・推論という拡張の認知メカニズムを考えることで,言語,認知,論理の関係についての示唆を得ることが目的である。

  • (PDF) 経肛門的にウオッカを注入し発症した化学性(アルコール性)直腸結腸炎の 1 例

    735 症 例 報 告 経肛門的にウオッカを注入し発症した化学性(アルコール性)直腸結腸炎の 1 例 東京女子医科大学救急医学 1) ,大分医師会立アルメイダ病院救急科 2) 武田宗和 1) ,名取恵子 1) ,諸井隆一 1) ,原田知幸 1) ,矢口有乃 1) ,稲垣伸洋 2) 要旨: 【症例】37 歳飲酒歴のない女性。意識障害で発見され救急搬送,既往は躁病と境界型人格障害。来院時 ショック状態で下血を認め,緊急下部内視鏡検査で直腸から左側結腸まで全周性・連続性の発赤とびらんを認め た。翌日,薄めたウオッカ約 1L(推定アルコール濃度 49%)を自ら注腸したことが判明,虚血性腸炎に準じ保 存的治療を選択。8 病日の内視鏡検査では直腸から S 状結腸までは粘膜の修復が認められ保存的治療を継続した。 4 週間後,下行結腸の高度な腸管狭窄を合併したため,人との話し合いの結果,横行結腸に人工

  • 【PDF】衝撃工学の観点から空手道と日本刀を考察する

    機械学会論文集(A 編) ©2012 The Japan Society of Mechanical Engineers 臺丸谷 政志*1 Consideration of Karate-doh and Japanese Sword from the View Point of Impact Engineering Masashi DAIMARUYA*1 *1 Muroran Institute of Technology, Dept. of Mechanical Engineering Mizumoto 27-1, Muroran, Hokkaido, 050-8585 Japan Key Words : Impact Engineering, Impact Force, Impact Response, Karate-doh, Japanese Sword 1. 緒 言 これまで携

    miwa84
    miwa84 2012/09/09
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