「プラズマクラスター」には育毛効果もあります シャープ、外部の試験機関で確認
シャープは１３日、自社のエアコンや空気清浄機などに幅広く採用している「プラズマクラスター」が頭皮の機能を改善し、育毛効果があることを外部の臨床試験機関に委託した試験で確認したと発表した。効果を検証したうえで、育毛に役立つ製品の商品化を検討する。 プラズマクラスターは、プラスとマイナスのイオンを放出し、空気を除菌するシャープ独自の技術。他に肌の保湿効果などもある。 今回はさらに育毛効果について調べた。まず薄毛治療を受けている２０〜７０歳代の男女１１５人を対象に、１立方センチ当たり約１５０万個の高濃度イオンを頭の右側に照射する実験を約３カ月にわたって実施。照射しない左側よりも髪の毛の本数は約２・５倍となり、頭皮の水分保持機能が高まることが分かった。 また、４０〜６３歳の健康な女性５９人を対象に、１立方センチ当たり約３３０万個の高濃度イオンを髪に照射する約３カ月間の実験も実施。照射しない場合より
【主張】電力データ消失 自由化の設計は大丈夫か（1/2ページ）
今年４月から全面自由化された電力小売市場をめぐり、早くも混乱が起きている。 東京電力子会社が新規参入した新電力に対し、顧客の使用量データの通知を遅延させたうえ、約５千件が消失した恐れがあるという。 システムの不具合が原因とされるが、これでは新電力は使用量に応じた正しい電気料金を顧客に請求できない。鳴り物入りで始まった電力自由化だけに、制度開始早々に期待を裏切る事態が起きたのは問題だ。 東電側は新電力と協力し、顧客に丁寧な説明をしながら混乱の早期収拾を図るべきだ。そのうえで要員の増強を含めた再発防止を徹底してほしい。 電力自由化で既存の電力会社から新電力に契約変更すると、電力会社が新型電力計を設置し、使用量の通知を受けた新電力が料金を顧客に請求する仕組みだ。 東電の送配電網を管理する東電パワーグリッド（ＰＧ）は、４～５月分の使用量データを新電力に送る作業が遅れ、約２万件の料金請求に遅延が生じ
ネコ駅長「ニタマ」と一緒に園児ら短冊に願いごと…七夕を前に 和歌山の鉄道
七夕を前にした４日、和歌山電鉄貴志川線の貴志駅（和歌山県紀の川市）で、七夕の飾り付けが始まった。あおば幼稚園（同市）の園児たちが、「たまＩＩ世駅長」の「ニタマ」とともに短冊に願いを込めた。 約２０人の園児が参加し、ニタマ駅長が姿を見せると「かわいい」と大喜び。色紙などで手づくりした七夕飾りと、願い事を書いた短冊をササに結び付けた。その後、童謡「たなばたさま」を合唱した。薮田亜哉音ちゃん（５）は「お歌が上手になりたいと書きました」と笑顔。ニタマ駅長も「お客様がどんどん増えますようにニャー」と書かれた短冊に肉球でスタンプし、飾り付けられた。
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