携帯電話の充電が可能な傘をボーダフォンが開発 『雨の日にしか出番がない傘に太陽電池を取り付けても意味あるの?』との声も 通信会社のボーダフォンとロンドンの大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンは、携帯電話の充電が可能な傘を共同開発した。 傘の表面には12枚のシリコン太陽電池が縫い付けられてある。晴れていれば傘のハンドル部に内臓されている電池を充電するという仕組み。そこからUSBポートで携帯電話を充電することが可能だ。 開発者の説明によるとこの傘「Booster Brolly」は、携帯電話の充電に3時間もあれば十分だという。この傘には2本のアンテナがありシグナルもしっかりとキャッチするし、骨組みはカーボンファイバー製で、強風にも耐えられる。 アイディアとしては興味深いが、「雨の日にしか出番がない傘に太陽電池を取り付けても意味あるの?」と疑問の声も出てきている。