宇宙クラスタによる北朝鮮の弾道ミサイル試験でもある人工衛星打ち上げに関する分析のまとめです。 速報なので不正確な内容がある可能性やその後の発表と食い違う部分がある可能性もあるので注意して下さい。
北朝鮮軍の最高司令部は5日夜、アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に反発して、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙とする」と一方的に宣言するとともに、「追加の対抗措置を連続して取る」と警告し、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。 これは、北朝鮮軍の最高司令部の幹部が、5日午後8時から国営テレビを通じて声明を読み上げたものです。 声明は、アメリカ軍と韓国軍が今月1日から2か月間の日程で行っている定例の大規模な合同軍事演習について、「最も露骨な軍事的挑発だ」などと厳しく非難したうえで、「より強力で実質的な対抗措置を連続して取ることになる」と警告し、先月に続いて、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。 さらに北朝鮮軍は声明で、朝鮮戦争の休戦協定を、米韓の合同演習が本格化する今月11日以降、完全に白紙とし、軍事境界線にあるパンムンジョムの北朝鮮側代表部の活動を全面的に中止するとしていま
2012年12月12日午前9時49分頃、北朝鮮は朝鮮半島の西岸の付け根近く、黄海に面した平安北道・東倉里(トンチャンリ)にある西海衛星発射場から、ロケット「銀河3号」を発射した。日本政府はこれを「人工衛星と称するミサイル発射」と称しているが、この打ち上げそのものは衛星打ち上げと考えて間違いない。打ち上げの方角はちょうど真南の方位角90度。北朝鮮の事前情報によれば、高度500kmの太陽同期軌道への打ち上げだという。 その後、北朝鮮が事前に通告してきた3海域に、それぞれ1つずつの落下物が確認された。それぞれ第1段、衛星フェアリング、第2段と思われる。予定海域に予定通りに落下したということは、第2段までの飛行が正常であったことを意味する。次の第3段が正常に動作すれば、北朝鮮は初の人工衛星の打ち上げに成功したことになる。 北朝鮮は過去の打ち上げ失敗でも、「衛星打ち上げに成功」と声明を出しているので
isana @lizard_isana Garbage Collection(2012-12-10):北朝鮮の「人工衛星」の飛翔経路予測 http://t.co/xouwqKBS マスメディアや政府が当然のようにミサイル扱いしているので、全力で人工衛星扱いしてみた。 2012-12-10 15:42:57
北朝鮮による砲撃事件についてです。 この事件については「離島の民間人への砲撃」という行動から、2つの意味が汲み取れます。「去年のお返しだ」ということと「わが国を邪魔するとソウルも、こうしてやる」ということです。そういったメッセージを北朝鮮が発信するのは、金正恩の権力継承期という背景のもと、来年2011〜12年が重要な年になるので、早々に軍事的成果をあげる必要があるためではないかと考えられます。 「離島の民間人への砲撃」は何を意味するか? 今回の砲撃は民間人が居住する島をめがけて行われました。民間人そのものを標的とした攻撃は国際人道法で禁じられています。たとえ軍事施設を目標とする攻撃であっても、明らかに多数の民間人を巻き添えにすると明白な場合も同様です。しかし自国民の人権も平然と踏みにじる社会主義国が、まして北朝鮮は、もとより他国民の人権だの国際法だのはあまり気にしないのでした。 ここからは
北朝鮮の弾道ミサイルに対する日米の迎撃態勢よりも、むしろロシアの迎撃態勢の方が段々と激しくエスカレートしてきました。ロシア独自のミサイル防衛システムS300Vだけでなく、最新鋭の迎撃システムS400を極東に配備すると発表した矢先、今度は更に踏み込んだ迎撃方針を示したのです。 北朝鮮ミサイル、国境沿いに飛行すれば撃墜する―ロシア:サーチナ香港の衛星テレビ局、鳳凰衛視によると、ロシア軍のアレクサンダー・ブルチン中将(写真左)は22日までに、北朝鮮のミサイルがロシア国境沿いに飛行した場合には撃ち落とすと述べた。 ロシア外務省は22日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と米オバマ大統領が発表した5カ国会合を支持する考えを表明。同会合は朝鮮半島の核問題を話し合う6カ国協議参加国のうち、北朝鮮を除く日・米・韓・中国・ロシアによる事態収拾を目的とする。 ブルチン中将は、ロシア外務省の5カ国会合支持の表
北朝鮮がロケット(ミサイル?)を打ち上げたと政府が誤報を流してしまったことに関して、やたらマスコミが「こんなことで国民を守れるのか」といった論調で批判的な報道をしているが、そりゃあちょっと政府がかわいそうだよ。日本の政府や防衛省に国土や国民が守れるわけがないことは周知の事実でしょうが。というか、おれたちが、おれたちの一票を以て、そういう政府や防衛体制を作ってきたのだから、今回のことで政府を非難するのは、天に唾しているようなものだ。おれたちは、自国の国土や国民を、自国の力で物理的な脅威から守ることから目を背け、放棄してきたのだから、こういうことに直面してにわかに政府を非難するのはいかがなものかと思う。自国の力で自国を守れなくてもいいという覚悟を前提にしておれたちはやってきているはずであって、マスコミもそういう世論をいままで作ってきたはずだ。いまさら、どの口が「政府は国民を守れるのか」などとほ
ボブ・ウッドワードの最新著作『State of Denial: Bush at War, Part III』によれば、大統領就任前のブッシュは北朝鮮について非常に興味深い話をしている。(source) 以下に、書籍から一部翻訳して引用: ジョージはバンダル王子を脇に座らせて言った。「バンダル、君は世界についてよく知る最高のダチだ。ひとつ教えてくれよ」 「知事殿、何のことでしょう?」 「なんで俺が北朝鮮のことを心配しなきゃならないんだ?」 私にもわからない、とバンダルは言った。彼がファハド国王のために取り組むことのない少数の国家のひとつが北朝鮮だった。 「世界の隅々の国について説明を受けるんだが」ブッシュは言う。「皆が北朝鮮のことを話すんだよ」 「知事殿、」バンダルは言った。「あなたが北朝鮮を心配する理由について、ひとつお教えしましょう。」 「いいとも、お利口さん」ブッシュは言った。「教えて
北朝鮮政府は、本日9日、地下核実験を成功させたと発表しました。北朝鮮の核実験強行に日米の戦争推進勢力はわきたっています。戦争推進の歴史認識で追いつめられていた安倍改憲政権はこの事件に喜びをかみしめています。 北朝鮮を核武装に走らせているのは、日米の米軍再編であり、 北朝鮮に向けられている米軍の核兵器の存在であることは明らかです。 しかし日米の軍事圧力に対して、核兵器で対抗しようとすることは、 核で世界を支配しようとするアメリカ帝国主義と同じ野蛮であり、 平和を願う世界の民衆の存在と闘いを裏切るものです。 北朝鮮政府は、日米の戦争から自国を守るためには、 核兵器ではなく、労働者民衆への平和の呼びかけこそが 今もっとも必要なことだと思います。 北朝鮮政府は、核武装路線をただちに撤回すべきです。 他方で、今何よりも危険な問題は、 北朝鮮を攻撃しようとしている日米政府とその御用マスコミが、 北朝鮮
「有事の際は韓国の原発を破壊し混乱させる」 北のスパイ、チョン・ギョンハク容疑者が証言 国家情報院は21日、199698年にかけ3度にわたってタイ国籍と偽り国内に侵入し、原子力発電所、レーダー基地、米軍部隊などを撮影、北朝鮮にデータを送信していた疑いが持たれているスパイのチョン・ギョンハク容疑者(48)を拘束した、と国会情報委員会に報告した。 北朝鮮が直接南に侵入させたスパイを公安当局が捕まえたのは、1997年のチェ・ジョンナム夫婦のスパイ事件以来9年ぶりのことだ。 国情院は、チョン・ギョンハク容疑者が今年7月27日にフィリピン国籍と偽って4度目の国内侵入を図った際に国家保安法違反の疑いで検挙し、所持していたフィリピンのパスポートと工作金(3188米ドル=約37万円)などを証拠品として押収した。 また、フィリピンにあるチョン容疑者宅からは北朝鮮との間で報告や指令をやりとりするための
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