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newsとscienceに関するmoondriverのブックマーク (51)

  • 条約規制で全廃のフロン、中国東部で大量放出 新規に製造可能性 | 毎日新聞

    オゾン層保護のための「モントリオール議定書」の下で全廃したはずのフロン類が中国東部で大量放出されているとの研究結果を、国立環境研究所(茨城県つくば市)などの国際研究チームが、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。大気中の濃度観測に基づく解析で判明したもので、同議定書で認めていない新規製造の可能性が高いという。 フロン類は空調の冷媒や断熱材などに使われていたが、1989年発効の同議定書で生産・消費を規制。フロン類の一種「クロロフルオロカーボン(CFC)」は、途上国も含めて2010年に全廃することを決めた。だが、このうち「CFC―11」が東アジアで新たに製造されている可能性が最近の研究で指摘されていた。

    条約規制で全廃のフロン、中国東部で大量放出 新規に製造可能性 | 毎日新聞
  • 体の左側はオス、右側メスの蛾…女子高生が発見 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    岡山県の倉敷市立自然史博物館(倉敷市中央)で、蛾(が)の一種ウスタビガの「雌雄型」の標が展示されている。 岡山理科大付属高3年の安達由莉さん(18)が、昨年11月に広島県内で採集。胴体の中央から左側が雄、右側が雌の特徴を持っており、同博物館は「ここまで左右ではっきり特徴が分かれているのは、特に希少性が高い」としている。標の展示は31日までで、3月には報告発表も行われる。 ウスタビガは、国内では南西諸島以外の各地の雑木林などに生息。安達さんは昨年11月22日、学校の研修で広島県内にバスで向かう途中、休憩に立ち寄った山陽自動車道・小谷サービスエリア(広島県東広島市)で、自動販売機近くにいるのを発見した。左右の形が違うため「雌雄型では」と気付き、袋に入れて保管。翌23日に同博物館に持ち込み、雌雄型と確認された。 安達さんが見つけた個体は、羽を広げた幅が約8・5センチと標準的な大きさ。ただ、胴

    体の左側はオス、右側メスの蛾…女子高生が発見 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    moondriver
    moondriver 2018/01/19
    お許し下さい、Dr.ヘル!
  • 光の性質利用し瞬時に答え 画期的計算法として注目 | NHKニュース

    最先端のコンピューターでも計算が難しいとされる、100億通りを超える膨大な組み合わせの中から、最も適した答えを求める問題を、光の性質を利用することで、瞬時に解くことに日の研究グループが成功し、次世代コンピューターにつながる画期的な計算手法として注目されています。 この手法は現在のコンピューターのように、一つ一つすべてのケースについて数値計算を行うものではなく、光が持つ物理的な性質を利用して答えを求めようという全く発想が異なるものです。 グループでは全長1キロの光ファイバーの中に、組み合わせを調べたい数だけ、光の粒子を使って一種の磁石を作り出す新たな装置を開発し、「2000個の点を最もエネルギーを使わずに2つに分ける方法」を解くことに挑戦しました。 この問題では、組み合わせが100億通りを超え、最先端のコンピューターでも計算が難しいとされています。 実験の結果、新たな装置では2000個の点

  • 世界最大の粒子加速器が稼働停止、原因はイタチ スイス

    (CNN) スイス・ジュネーブ郊外にある世界最大の粒子加速器LHCを運営する欧州合同原子核研究機関(CERN)は29日、LHCで同日停電が発生し、稼働が停止したと報告した。停電の原因は変圧器の配線をかじった小動物の「イタチ」であることが判明した。 CNNの取材に応じたCERNの報道担当者によると、LHCの主要棟の外にある電力関連施設の内部で黒焦げになったイタチの死体が見付かったという。この変圧器は66キロボルトの電圧を処理している。1キロボルトは1000ボルトに相当する。 停電はCERNの他の施設にも波及した。復旧作業を行ったとしても、停止したLHCの再開には少なくとも1週間掛かる見通し。 CERNの運営が動物の施設への侵入などで障害を受けたのは今回が初めてではない。施設はフランスとスイスの国境地帯にまたがる遠隔地にある。2009年には鳥がパンのバゲットの一部を電気系統システムに落として漏

    世界最大の粒子加速器が稼働停止、原因はイタチ スイス
  • 知床の海底隆起、陸側の地すべりが原因か 専門家が調査:朝日新聞デジタル

    北海道の知床半島で、海岸沿いに海底が隆起し、新たな陸地になっているのが見つかった。25日に現地調査をした専門家は、陸側で地すべりが起き、海底が押し上げられて海の上まで出たとみている。 現場は知床半島南東側の羅臼町。町によると、現れた陸地は長さが300メートル、幅約40メートルで、海面からの高さが6~10メートルと推定されるという。海藻やウニなどが多数付着していた。 一方、地すべりの影響で海岸から約150メートル離れた町道が20~30メートルにわたって陥没し、斜面の上の高台にも地盤の落ち込みがあった。町は25日、災害対策部を設置し、現場付近を立ち入り禁止にした。 現場を調べた北見工業大の山崎… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続き

    知床の海底隆起、陸側の地すべりが原因か 専門家が調査:朝日新聞デジタル
  • 小保方氏の実験ノート、代理人が一部を公開:朝日新聞デジタル

    STAP細胞の論文問題で、小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーの代理人の三木秀夫弁護士は7日夜、小保方氏の実験ノートの一部を初めて報道陣に公開した。小保方氏は論文の不正を認定した理研に対し不服を申し立て、再調査を求めている。小保方氏は「ちゃんと実験をやっている証拠を公にしたい」と話しているという。 公開した実験ノートはコピーで、理研の調査委員会に4月20日に提出した追加資料の一部。2011年4月ごろから14年ごろまでの実験記録で、マウスの絵や実験の内容などが記されていた。 これに先立ち、三木弁護士は7日午前、不服申し立ての理由補充書などを新たな追加資料として4日に提出したことを明らかにした。

    小保方氏の実験ノート、代理人が一部を公開:朝日新聞デジタル
  • STAP細胞 確信なくなった NHKニュース

    理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。 「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表し、新たな万能細胞として注目を集めました。 しかし、そのあと論文に不自然な画像やデータがあると研究者からの指摘が相次ぎ、理化学研究所などが調査を進めています。 これについて、論文の共同著者の1人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した若山照彦山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答えました。 この中で若山教授は「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、ST

  • 森口氏、自らを「ノーベル賞候補」 - 社会ニュース : nikkansports.com

    Tweet <iframe src="http://www.facebook.com/plugins/like.php?href=http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20121013-1031981.html&layout=button_count&show_faces=false&width=100&action=like&colorscheme=light&height=21" scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:100px; height:21px; allowTransparency="true"> mixiチェック 森口尚史氏は、自ら実施したと主張する臨床研究の内容を早口の関西弁で長時間語り、積極的な性格を

    moondriver
    moondriver 2012/10/13
    候補者と選考過程が公開される50年後でもない限り、自称「ノーベル賞候補」なんて大抵はトンデモかインチキ商売と相場は決まってるんだけどなぁ……
  • 徹底検証を続けます…読売新聞東京本社編集局長 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    読売新聞は今月11日朝刊1面に、米ハーバード大の日人研究者らがiPS細胞から作った心筋細胞を重症の心不全患者に移植したという記事を掲載しました。 京都大の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することが決まった直後で、難治の病に苦しむ患者さんにとって「夢の治療」を身近に感じられる記事だったに違いありません。社には、読者の方から「心強く勇気付けられた」という声も届きました。 しかし、「初の臨床応用」の朗報に疑義が生じました。自ら紙記者に売り込んできた東大医学部付属病院特任研究員で「ハーバード大客員講師」を称する森口氏は、口頭での発表を予定していた日、国際会議の会場に姿を現しませんでした。また、ハーバード大も、手術を実施したとされた病院も、移植手術を否定し、論文の共同執筆者に名を連ねる研究者も、論文の存在やその内容を知らないなどと答えました。 「事実だ」と主張し続ける森口氏の説明は客

  • 「iPS心筋移植」報道、事実関係を調査します : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    読売新聞は11日朝刊1面「iPS心筋を移植」の見出しで、森口尚史氏らが、あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞移植する治療を6人の患者に実施したことが分かったと報じました。また、同日朝刊3面「スキャナー」でも「iPS実用化へ加速」の見出しで、iPS細胞の実用化に向けた手続きや倫理上の問題点を指摘しました。同日夕刊1面では、ニューヨーク市内で行った森口氏のインタビュー記事も掲載しました。 ところが、この成果を口頭で発表するはずの日時間11日、ニューヨーク幹細胞財団主催の国際会議の会場に森口氏が現れず、ハーバード大は同日深夜、「森口博士の研究に関連するいかなる臨床研究もハーバード大及びマサチューセッツ総合病院の倫理委員会によって承認されていない」との声明を発表しました。森口氏の成果に疑義が浮上したのです。 紙記者は、事前に森口氏から論文草稿や細

    moondriver
    moondriver 2012/10/12
    事実関係を調査してから報道してなかったの!?
  • テレ朝news

    テレビ朝日が配信しているニュースサイト。政治・経済・社会・国際から、スポーツ・エンタメまで、最新ニュースをいち早くお届け。ニュース速報やアクセスランキングなど今話題のニュースもひと目でわかります。

    テレ朝news
  • iPS細胞:日本人研究者の「初の臨床応用」に疑義- 毎日jp(毎日新聞)

    人研究者の森口尚史氏が人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の臨床応用を実施したと読売新聞が11日付朝刊で報じた。これに対して、森口氏が客員講師を務めた米ハーバード大と、患者への治療を実施したとされる米マサチューセッツ総合病院は同日、「森口氏の一切の臨床試験は、我々が承認したものではない」との声明を発表した。 森口氏は、米ニューヨークで10日から開かれていた国際会議で、iPS細胞から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞を移植する治療を実施したとポスターで展示した。この治療は、ハーバード大の倫理委員会の「暫定承認」を受けたと説明。読売新聞が、この発表内容を報じたことに対して、国内外の研究者から疑問の声が上がった。 森口氏は11日、研究内容をまとめたポスター展示の場で、詳細を報告する予定にしていたが、主催する米財団によると、予定の時間に森口氏は現れなかった。その後、主催者は会場か

  • 「初のiPS細胞臨床応用」森口氏、発表会場に姿見せず 「適正さに疑問」と学会 - MSN産経ニュース

    人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った初の臨床応用をしたとする森口尚史氏は11日、出席する予定だった米トランスレーショナル幹細胞学会の会場に姿を見せなかった。 ニューヨークで開催中の学会で、森口氏の治療内容に関するポスター発表展示を撤去した主催者側は、撤去理由について、適正さに対する疑問がハーバード大から寄せられたと説明した。森口氏はハーバード大客員講師を名乗っていた。 学会では、同日午前10時15分から30分程度、森口氏がポスターの前で参加者らに直接説明する機会が設けられていた。しかし、森口氏は正午を過ぎても姿を現さなかった。一方、同学会を主催する「ニューヨーク幹細胞財団」はソロモン最高経営責任者とエガン最高科学責任者の連名の声明で「財団は森口尚史氏によるポスター発表に関し、適正さに疑問を提起するハーバード大からの情報を受け取った」と撤去の理由を説明した。(共同)

    moondriver
    moondriver 2012/10/12
    「と学会」ではない
  • iPS「初治療」で混乱 - 社会ニュース : nikkansports.com

    Tweet <iframe src="http://www.facebook.com/plugins/like.php?href=http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20121012-1031270.html&layout=button_count&show_faces=false&width=100&action=like&colorscheme=light&height=21" scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:100px; height:21px; allowTransparency="true"> mixiチェック 体のさまざまな細胞になり得る人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って、患者の心臓に移植する初の

  • 教授の「下手な」イラスト、研究進める決め手に : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    山中教授が自作したイラスト。ES細胞が直面している課題を「涙を流す胚」(上)、「腫瘍ができて涙を流すマウス」(下)で表現した(山中教授提供) ノーベル生理学・医学賞の受賞決定から一夜明けた9日朝、山中伸弥・京都大教授(50)はいつも通り研究室に顔を出した後、夫で記者会見に臨んだ。 研究者として最高の栄誉に浴する喜びを語りつつ、世界の期待に応える重責への決意もにじませた。授賞理由となったiPS細胞(新型万能細胞)の研究を飛躍させた原動力は、研究の重要性を粘り強くアピールする山中教授自身の「プレゼンテーションの力」。自分で作成した個性的なイラストが、約3億円(5年分)という巨額の研究費を獲得するきっかけとなった。 山中教授は2003年8月、iPS細胞の基礎研究に手応えを感じ、国の大型研究費を申請した。しかし、当時は人の強い自負とは裏腹に、iPS細胞研究はまだ模索の段階だった。そこで、研究費

    moondriver
    moondriver 2012/10/10
    速攻でAA作られてそうな感じの絵
  • 世界初 iPS細胞から「卵子」作りマウス誕生 NHKニュース

    体のあらゆる組織や臓器になるとされるiPS細胞から卵子を作り出し、体外受精させてマウスを誕生させることに京都大学の研究グループが世界で初めて成功しました。 不妊症の原因の解明に役立つ一方ヒトの皮膚の細胞から生命を誕生させる技術にもつながるため倫理面での議論が必要になるとみられています。 この研究を行ったのは、京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授の研究グループです。 研究グループでは、メスのマウスの体の細胞から作ったiPS細胞に特殊なたんぱく質を加えて、卵子の元となる「始原生殖細胞」に変化させました。 そして、この細胞をマウスの卵巣の中に移植して育てることで、世界で初めて卵子を作り出すことに成功しました。 またこの卵子を精子と体外受精させ受精卵をメスのマウスの子宮に着床させたところ正常に成長し、マウスも誕生したということです。 研究グループでは、去年、マウスのiPS細胞から精子を作り出すこ

  • ハイゼンベルクの不確定性原理を破った! 小澤の不等式を実験実証

    「小澤の不等式」。数学者の小澤正直・名古屋大学教授が2003年に提唱した,ハイゼンベルクの不確定性原理を修正する式です。小澤教授は30年近くにわたって「ハイゼンベルクの不確定性原理を破る測定は可能」と主張し続けてきましたが,このたびついに,ウィーン工科大学の長谷川祐司准教授のグループによる実験で実証されました。15日(英国時間)付のNature Physics電子版に掲載されます。 小澤の式とはどんなものでしょうか? まず,物理の教科書をおさらいすると,1927年にハイゼンベルクが提唱した不確定性原理の式は,こんな形をしています。 εqηp ≧ h/4π  (hはプランク定数,最後の文字は円周率のパイ) εqは測定する物体の位置の誤差,ηpは位置を測定したことによって物体の運動量に生じる乱れです。もし位置が誤差ゼロで測定できたら運動量の乱れは無限大になり,測定してもめちゃくちゃな値がランダ

    ハイゼンベルクの不確定性原理を破った! 小澤の不等式を実験実証
  • 東大、シュレーディンガー猫状態光パルスの量子テレポーテーションに成功 | 日経プレスリリース

    日経新聞電子版のプレスリリースページ。各企業・団体の新製品、新サービスのプレスリリース(報道機関向け発表資料)など最新情報をまとめて掲載します。個別の企業名や業種での検索も可能で、原則、発表当日に掲載。

    東大、シュレーディンガー猫状態光パルスの量子テレポーテーションに成功 | 日経プレスリリース
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か - サイエンス

    米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は7日、同研究所の大型加速器テバトロンで、現代素粒子物理学の枠組みである「標準模型」で想定されない全く未知の粒子が見つかった可能性がある、と発表した。自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆しており、確認されれば、私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。  自然界には、比較的なじみのある重力や電磁力に加え、原子核の中で陽子と中性子を結びつける「強い力」と、原子核の崩壊を起こす「弱い力」と計四つの力があると考えられる。標準模型は重力を除く三つをうまく説明し、反する現象がほとんど見つからないことから、自然をよく記述すると考えられている。  ところがテバトロンの実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりやや軽い質量(140ギガ電子ボルト程度)を持ち、「第五の力」ともいうべき未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られた。  この粒子は質量の

  • asahi.com(朝日新聞社):震災、科学研究に痛手 つくばの施設損壊、停電追い打ち - 社会

    東日大震災は、科学技術研究にも深刻な打撃を与えた。震度6弱に見舞われた茨城県つくば市の研究所では、長年かけて蓄積した生命科学の試料が失われ、世界有数の大型加速器などが損壊、被害の全容や今後の影響もわからない状態になっている。  約300の研究機関や企業の研究所が集まるつくば市。国内の遺伝子組み換え植物研究の中核機関の一つ、筑波大遺伝子実験センターが2日間停電した。マイナス80度に保っていた冷凍庫が0度近くに上昇。研究者から預かっていた遺伝子サンプルなどがダメージを受けた。  鎌田博センター長は「20年近くかけて作ってきたサンプルも失われた。やりなおしても作れない可能性もある。被害の算定もできない」と頭を抱えた。  産業技術総合研究所では、電子顕微鏡や化学実験で出る有害な気体を浄化する排気装置が大きく壊れた。被害総額は数十億円に上るという。  高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、小林