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scienceと宇宙開発に関するmoondriverのブックマーク (113)

  • かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書

    5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ

    かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書
  • 【連載】宇宙開発秘録 - 夢敗れたロケットや衛星たち

    東北大、中性子星での存在が予想されるクォーク物質に関する新理論を提唱 2024/04/13 08:30

    【連載】宇宙開発秘録 - 夢敗れたロケットや衛星たち
  • 宇宙開発秘録 - 夢敗れたロケットや衛星たち (1) 宇宙から人の目でソ連を監視せよ - 軍事宇宙ステーション「MOL」(前編) | マイナビニュース

    アポロの月面着陸、火星探査機の活躍、国際宇宙ステーション――。数々の華々しい成功に彩られている宇宙開発だが、その栄光の影には、失敗の歴史が連なっている。 多くの人から望まれるもさまざまな事情により実現しなかったもの。あるいはごく少数からしか望まれず、消えるべくして消えたもの…。この連載では、そんな宇宙開発の"影"の歴史を振り返っていく。 国際宇宙ステーション(ISS)に約141日間滞在した油井亀美也宇宙飛行士が、2015年12月11日に地球に帰還した。油井さんの滞在中、ISSは宇宙飛行士の滞在開始から15周年、また最初の打ち上げから17周年を迎えた。地球上では何かと対立している米国とロシアだが、ISSの運用には影響なく、平和の象徴として今日も地球のまわりを回っている。 だが、米国とソヴィエトが対立していた1960年代。宇宙ステーションが平和の象徴としてではなく、宇宙の軍事利用の象徴として使

    宇宙開発秘録 - 夢敗れたロケットや衛星たち (1) 宇宙から人の目でソ連を監視せよ - 軍事宇宙ステーション「MOL」(前編) | マイナビニュース
  • 事実上のミサイル?北朝鮮のロケットとミサイルの違いは | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    またも北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」を通告してきたという報道がありました。こんなとき、日ではよく「人工衛星と称する事実上のミサイル」といった、珍妙な言い回しが多用されます。 これは、北朝鮮のロケットが実際には弾道ミサイルであり、その隠れ蓑として人工衛星打ち上げという口実を使っているに過ぎない、ということを強調しているのだと思われますが、北朝鮮の主張通り、人工衛星打ち上げと言ったら差支えがあるのでしょうか。そもそも、ロケットとミサイルはどう違うのでしょう。 ロケットは「飛ぶ方法」 まず最初に押さえておかなければならないのは、「ロケットかミサイルか」という分類はそもそもナンセンスだということです。それは、この2つの言葉は全く別の概念の話をしているからです。 ロケットとは、ガスを噴射してその反動で進むもののことです。高圧のガスを作るために、火薬を燃やしたり、燃料と酸素を混ぜて燃やしたりします。

    事実上のミサイル?北朝鮮のロケットとミサイルの違いは | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 電車が来ないエキナカ、宇宙ステーションの苦しい立場 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    12月22日、キャロライン・ケネディ駐日米大使と、岸田文雄外相ら3閣僚は、これまで2020年までとされてきた国際宇宙ステーション(ISS)への日の参加を、2024年まで延長することに合意しました。さかのぼる12月11日には油井亀美也宇宙飛行士が、5か月間滞在したISSから帰還。小惑星探査機「はやぶさ2」や金星探査機「あかつき」の話題と合わせて、年末は日の宇宙開発の明るい話題で一杯になりました。 しかし明るいニュースが多いように見える半面で、実はISSをはじめとする日の有人宇宙開発は今、非常に厳しい立場に置かれています。 圧倒的な「有人宇宙開発不要論」 日の宇宙政策は、総理大臣を部長とする宇宙開発戦略部が決定することになっています。しかし、実際の宇宙政策を立案するのは内閣府宇宙政策委員会です。宇宙政策委員会が設置されたのは2011年で、時の内閣は野田内閣。安倍内閣に代わってからも

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  • 拍手喝采したのに…「メテオ」搭載の千葉工大研究員:朝日新聞デジタル

    流星観測カメラシステム「メテオ」を開発した千葉工業大学惑星探査研究センターの上席研究員、荒井朋子さん(44)は米フロリダ州の現地で打ち上げを見守った。朝日新聞の電話取材に対し、「信じられない気持ち。今回はまっすぐきれいに打ち上がり、『良かったね』と見ていた人たちは拍手喝采していた。撮影をやめて片付けようとしていたら、『失敗したらしい』という話が入ってきた」と語った。 NASA側からは「ロケットが軌道からそれて安全のために爆破したため、輸送機自体は無事の可能性もあり、これから洋上で回収する」との説明があったという。 荒井さんは「8月のペルセウス座流星群を観測できる貴重なタイミングに間に合わなかったことは残念」とする一方、「前回の打ち上げ失敗を教訓に、ほとんどNASAに渡せるのに近い状態で予備機を作ってある。残念だがこれにめげず、次の打ち上げを目指したい」と話した。 計画では、7月末に国際宇宙

    拍手喝采したのに…「メテオ」搭載の千葉工大研究員:朝日新聞デジタル
  • 「超小型衛星の世界を変える!!」――世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」

    「超小型衛星の世界を変える!!」――世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」:日が誇る宇宙技術の名脇役(2)(1/3 ページ) 東京大学 先端科学技術研究センターの小泉宏之准教授と次世代宇宙システム技術研究組合(NESTRA)が共同開発している世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」。このMIPSとは一体どのようなエンジンなのか、これにより超小型衛星の世界がどのように変わるのか。開発者に聞く。 イオンエンジンは電気を使って推力を得る「電気推進」の一種である。電気推進に対し、いわゆる“普通”のエンジンは「化学推進(化学エンジン)」と呼ばれるのだが、イオンエンジンの大きな特徴は燃費の良さ。化学推進に比べ、燃費を10倍以上向上させることも可能で、人工衛星や探査機のエンジンとして既に実用化されている。 東京大学 先端科学技術研究センターの小泉宏之准教授と次世代宇宙システム技術研究組合(NES

    「超小型衛星の世界を変える!!」――世界最小クラスのイオンエンジン「MIPS」
  • 宇宙から燃えずに地球に帰ってこれるんです。そう、「i-Ball」ならね

    「i-Ball」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)3号機に搭載される新開発の“観測装置”である。このi-Ballは、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルのように、宇宙に行って地球に戻ってくる、いわば“小さな宇宙船”だ。 稿では、このi-Ballについて詳しく見ていくことにする。 なお、HTVは、国際宇宙ステーション(ISS)に必要な実験装置や補給物資を運ぶために日が開発した無人輸送機である。初フライトは2009年9月11日で、3号機は2012年7月21日にH-IIBロケット3号機で打ち上げられる予定だ。HTVについて、より詳しく知りたい方は、JAXAのWebサイトなどを参照してほしい。

    宇宙から燃えずに地球に帰ってこれるんです。そう、「i-Ball」ならね
  • “北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル”とか猛毒ロケットとか

    首相官邸 @kantei 【お知らせ】北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射について、明日12日から発射予告期間に入りますが、仮に発射された場合は、発射直後より、必要な情報を官邸ツイッターから発信します。また、首相官邸ホームページにも情報を順次掲載します⇒http://t.co/CrCs9UpN 2012-04-11 14:44:25

    “北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル”とか猛毒ロケットとか
  • JAXA|インターネット等からの寄附金募集の開始について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成24年4月2日より、宇宙航空研究開発を応援してくださるお気持ちを広く受け入れるため、寄附金制度を拡充してインターネット等から簡易に実施できる寄附金の募集を開始いたします。 寄附金制度では、株式会社フューチャーコマース(社:京都市下京区、代表取締役:杉 和彦、以下:フューチャーコマース)が提供するインターネット寄附金収納サービス「F-REGI(エフレジ)寄付支払い*1」を導入し、UCカードをはじめとするMasterCard、Visaの国際ブランドが付いた全てのクレジットカード及びネットバンキング(ペイジー*2)によりご寄附いただくことができます。このサービスを利用すれば、寄附者様は銀行窓口等へ行くことなく、時間・場所を問わずにインターネット上でJAXAが寄附を募っている事業*3と決済方法を選んで、スピーディーにご寄附いただくことができます。 【J

  • まさにプロジェクトX、これがはやぶさ搭載「イオンエンジン」開発と激闘の記録

    限られた予算の中、ロケットを大型化するのではなく、エンジンを高性能化していくというアプローチで研究・開発されてきたイオンエンジン。その約20年にわたる歴史はまさに血と汗と根性の記録となっており、たび重なる難局を切り抜けるための新技術と工夫の結晶がそこには隠されていました。 これは、日最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて「未踏宇宙を拓く「はやぶさ」探査機搭載イオンエンジン」というタイトルで、はやぶさのマイクロ波放電式イオンエンジンの開発・運用を担当した國中均氏の講演をまとめなおしたものです。 國中: 今日はお時間をいただきまして誠にありがとうございます。小惑星探査機はやぶさの運用、特に私が担当してまいりましたイオンエンジンについてお話しをさせていただければと思っております。 いくつかコンテンツを用意させていただきましたけれども、全部をお話しできそうにありませんので

    まさにプロジェクトX、これがはやぶさ搭載「イオンエンジン」開発と激闘の記録
  • H2ロケット打ち上げのタイミングで、ちょうど種子島近くを通過。飛行機雲ならぬロケット雲の撮影に成功したよ。 on Twitpic

    H2ロケット打ち上げのタイミングで、ちょうど種子島近くを通過。飛行機雲ならぬロケット雲の撮影に成功したよ。

    H2ロケット打ち上げのタイミングで、ちょうど種子島近くを通過。飛行機雲ならぬロケット雲の撮影に成功したよ。 on Twitpic
  • JAXA、あかつき再投入を1年早める計画を検討中 | スラド

    朝日→あかつき「寄り道」 ttp://www.asahi.com/science/update/0103/TKY201101030294.html 寄り道というのは道中に地球近傍小惑星ならぬ金星近傍小惑星の 観測を行って、6年間という退屈な長旅の合間に成果を稼ぐ 搭載されている観測機器は大気観測用に紫外線カメラや赤外線カメラを 積んでいるが、あかつきのLIRは太陽活動が少ない時期にはXRSより 成果が挙げやすいとしてはやぶさ2にも搭載される予定のカメラ IR1とIR2ははやぶさのNIRSほど適切な分光観測はできないけど波長範囲は ほぼカバーしてるのでおおまかな元素分析は出来るはず。 ただしあかつきには可視光カメラはないので地形を観察するには向かない 毎日→あかつき「待ち伏せ」 ttp://mainichi.jp/select/science/news/20110105k0000m04010

  • JAXA|第24号科学衛星(PLANET-C)「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗に係る原因究明及び今後の対策について

    宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] 宇宙航空研究開発機構 English TOP > プレスリリース > 第24号科学衛星(PLANET-C)「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗に係る原因究明及び今後の対策について Tweet 第24号科学衛星(PLANET-C)「あかつき」の 金星周回軌道への投入失敗に係る原因究明及び今後の対策について 平成22年12月27日 宇宙航空研究開発機構 日開催された宇宙開発委員会の調査部会において、下記のとおり報告をいたしました。 第24号科学衛星(PLANET-C)「あかつき」の 金星周回軌道への投入失敗に係る原因究明及び今後の対策について 質問に対する回答 (PDF:626KB) 「あかつき」の金星周回軌道投入

  • あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか

    あかつき内部の配管図。高圧ガス(ヘリウムガス)は燃料タンクと酸化剤タンクに送られる。酸化剤タンクには圧力低下はみられず、燃料タンクのみ異常が起きた 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、探査機「あかつき」の金星軌道投入時、燃料タンクの圧力が想定より低下していたと発表した。燃料を押し出すガス配管の目詰まりなどの理由が考えられるが、「先入観を排除してあらゆる可能性を探る」と中村正人プロジェクトマネージャは話す。 あかつきは軌道制御エンジン噴射時、高圧ガスを燃料タンクに送って燃料を押し出し、エンジンに燃料を送り込む仕組み。燃料タンクの圧力は、燃料送出時に一時的に低下するものの、調圧機能が働いて一定レベルをキープするはずだった。 だが燃料タンクの圧力はエンジン噴射直後から低下し続け、燃料不足が起きていたことが分かった。原因としては、ガスを送る配管内のフィルターなどに目詰まりが起きた可能性

    あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか
  • はやぶさ後継機、満額30億円…来年度予算案 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府は、小惑星探査機「はやぶさ」の後継となる「はやぶさ2」の開発費について、文部科学省が要求していた30億円を2011年度予算案で満額認める方針を決めた。 はやぶさ2の開発費は、今年度予算で17億円の要求が3000万円に削減され、目標とする14年打ち上げが危ぶまれていた。満額確保により、計画実現に向け大きく動き出すことになる。 はやぶさ2は、有機物に富むと考えられている小惑星「1999JU3」から試料を持ち帰り、生命の起源を探る。総開発費は148億円。14年に打ち上げれば、18年に小惑星に到着し、20年に地球に帰還する。 文科省は歴史的な快挙を成し遂げた「はやぶさ」の技術を発展させ、日の宇宙開発の技術力を世界に発信したいとしている。 目標とする小惑星と地球との位置関係から、14〜15年に打ち上げないと、次の機会は10年近く先になる。

    moondriver
    moondriver 2010/12/23
    "小惑星と地球との位置関係から、14~15年に打ち上げないと、次の機会は10年近く先になる" そもそも2006~7年に予算計上、2010~11年に打ち上げできてれば……言っても詮無いけど / 予算確保できただけでも僥倖か
  • 記者の目:「はやぶさ現象」を振り返る=永山悦子 - 毎日jp(毎日新聞)

    6月13日、ぐるっと360度、地平線まで無数の星に埋め尽くされた夜空が広がる冬のオーストラリアの砂漠に、私はいた。そこへ7年間60億キロの旅を終えた小惑星探査機「はやぶさ」が帰ってきた。探査機体はバラバラになりながら、満月よりも明るく燃え上がり、その中から「子ども」のようにカプセルの光が飛び出した。手がかじかむほどの寒さも忘れた、はやぶさの見事なフィナーレ。今思い出しても胸が熱くなる。 はやぶさには、地球帰還前後から想像を超える世間の関心が集まった。これまでの宇宙のニュースとは違う「はやぶさ現象」が起きた。私は、この現象の謎を解くことが、混迷する日の針路を開く一つのカギになると考える。 はやぶさは127億円で開発され、人類初の小惑星からの岩石採取に挑み、小惑星イトカワの物質を持ち帰ることに成功した。持ち帰った物質は太陽系の歴史を解明する手がかりになると期待され、宇宙開発史に名前を刻む偉

  • 12月17日午後6時からのあかつき事故原因究明の記者会見 - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    12月17日午後6時からのあかつき事故原因究明の記者会見 - 松浦晋也のL/D
  • 「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン

    12月7日、日の金星探査機「あかつき」が金星周回軌道投入に失敗した。5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられたあかつきは、順調に飛行を続け、この日金星への最接近に合わせて、搭載した推力500N(ニュートン)の軌道変更エンジンを720秒噴射し、金星周回軌道に入る予定だった。 午前8時49分に噴射を開始したあかつきは、直後の8時50分に地球から見て金星の影に隠れた。ところが金星の影から出てきたあかつきを地上局で捕捉するのに手間取った。その後、通信を回復したあかつきの軌道を測定したところ、金星周回軌道に入れなかったことを確認。 さらに探査機からダウンロードしたデータから、噴射開始から約143秒で、あかつきの姿勢が乱れ、来720秒行うはずだった噴射が停止したことが判明した。姿勢の乱れは、5秒間で軌道上初期重量が500kgある探査機が完全に1回転するという急激なものだった。 現在、宇宙航空

    「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン
  • あかつき金星周回軌道投入失敗、12月10日午前11時からの記者会見 - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    あかつき金星周回軌道投入失敗、12月10日午前11時からの記者会見 - 松浦晋也のL/D