昨夜は三省堂サイエンスカフェでした。大阪からわざわざいらしてくれた榎木さんを囲んで、ポスドク問題を語る会となりました。いつものサイエンスカフェと違って、会場から質問ではなく意見やコメントがどんどん出されて、なかなか活発な会になったと思います。 さて、昨日は「余ったポスドク」はどうすれば良いということになったのでしょうか。 結論的には多数の方の予測通り、「なかなかむずかしい」ということで、全員が頭を抱えてしまったのですが、基本的に今の政府や省庁にはなんとかしようという気概が感じられないし、なんとかなるものではないというところでは合意が得られたような気がします。 基本的に、政府や官僚が今やろうとしていることがもしあるとしても、それは今後の学生やポスドクのことで、現在すでに持て余されたポスドク達に暖かい手が差し伸べられることはないであろうというのは共通の認識だったと思います。となれば、その人々に