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ブックマーク / thinkit.co.jp (11)

  • CNCFのCTO、Chris氏の「Cloud Native Predictions for 2021 and Beyond」に見る、クラウドネイティブに関する予測【前編】

    CNCFのCTO、Chris氏の「Cloud Native Predictions for 2021 and Beyond」に見る、クラウドネイティブに関する予測【前編】 はじめに 国内外で「クラウドネイティブ」に取り組む企業やエンジニアが増え、クラウドネイティブ関連のイベントへの参加者も活況を呈しています。一方で「クラウドネイティブとは、なんでしょうか?」という疑問を持っている方々も多くいます。 そこで連載では、クラウドネイティブについて解説するとともに、それを支える基的なテクノロジーやソフトウェア、そして、特にエンジニア視点として、どのように学んでいくかを紹介していきます。 今回は、クラウドネイティブの普及を支援するCloud Native Computing Foundation(以下、CNCF)のCTOを務めるChris Aniszczyk氏が、2021年年初に公開したブログ「

    CNCFのCTO、Chris氏の「Cloud Native Predictions for 2021 and Beyond」に見る、クラウドネイティブに関する予測【前編】
    motch1cm
    motch1cm 2021/06/30
  • 注目のSPIFFE、その概要とKubernetesへの導入方法

    はじめに 「KubeCon + CloudNativeCon」でのセキュリティに関するセッションで紹介されたり、IstioをはじめとしたService MeshプロダクトのWorkload Identityとして採用されたりと、最近になりCloud NativeコミュニティでSPIFFEの名を耳にすることが多くなってきました。記事では、SPIFFEが求められた背景やSPIFFEの概要、Kubernetesへの導入方法などを紹介していきます。 SPIFFEが求められた背景 マイクロサービスアーキテクチャ、コンテナオーケストレーター、クラウドコンピューティングのような分散システムを利用している環境では、サービスのスケーリングなどに伴いノードやアプリケーションが頻繁かつ動的に分散配置されるため、アプリケーションに割り当てられるIPアドレスが短期間で変化してきます。 このような環境では、ネットワ

    注目のSPIFFE、その概要とKubernetesへの導入方法
  • クラウドネイティブなプログラミング言語Ballerinaとは?

    CNCFがホストしたWebinarで紹介された、クラウドネイティブなインテグレーションを目的とした言語Balerinaとは? 現在、モノリシックなソフトウェアから、コンテナを中心としたサービスが連携するマイクロサービスなシステムへの移行が進んでいる。クラウドネイティブと呼ばれるようなマイクロサービスのシステムでは、コンテナは入れ物でしかないし、Kubernetesはそれを協調させるためのスケジューラーとして、最終的に複数のコンテナが稼働することで突然のアクセスのピークへの対応や、エラー処理を全体として担保することが要点になる。Kubernetesが選ばれるのは、それらの変動に対して基機能として対応できる部分が評価されているからだろう。しかし一部のシステムが稼働していない場合の処理、例えば一定時間のリトライを制御するサーキットブレーカーをどの部分で実装するのか? などに関しては、まだ各々が

    クラウドネイティブなプログラミング言語Ballerinaとは?
  • ミランティスジャパンの新社長が「OpenStackが下火なのは良いこと」と語る理由

    OpenStack専業ベンダーであるミランティスは、よりオープンなクラウド環境に向けて方向転換を行っている。日市場を担当する新社長、嘉門延親氏に日での取り組みについて訊いた。 OpenStack専業のベンチャーとしてスタートしたMirantisの日法人、ミランティスジャパン株式会社の代表が替わり、エーピーコミュニケーションズ出身の嘉門延親氏が2018年2月からCEO/代表取締役となった。MirantisはOpenStackにおいてディストリビューションのメーカーであるとともに、最近は「Managed Open Cloud」をキャッチコピーに、よりクラウド的なインフラストラクチャーをマネージドで提供する方向にシフトしている。日での活動の総括、そしてこれからの方向性について、嘉門氏にインタビューを行なった。 まず日での活動を総括していただけますか? 前社長であった磯逸夫の時には、大手

    ミランティスジャパンの新社長が「OpenStackが下火なのは良いこと」と語る理由
  • SlackとIBMのエバンジェリスト/アドボケイトに聞いたDevRelの価値とは

    Developer Relations(以下DevRel)という言葉ご存知だろうか。DevRelとは一言でいうと開発者に特化したマーケティング施策のことだ。ドキュメントを整える・デモコードを書く・ハンズオンや勉強会を開く・開発者コミュニティを醸成するなど……自社のサービスやプロダクトを開発者に向けて拡めていくための多岐にわたる活動がDevRelである。日でも、エバンジェリストやアドボケイトといった職種を目にすることが増えてきたが、彼ら・彼女らの活動こそDevRelといえる。 そんなDevRelのプロたちが世界各国から集まるグローバルカンファレンス・DevRelConが7月29日、東京にやってくる。今回は開催直前インタビューということで、当日のスピーカーであるSlack DevRelチームのImura Tomomi氏、IBM BlueHubチームの森住 祐介氏に普段の仕事ぶりやDevRel

    SlackとIBMのエバンジェリスト/アドボケイトに聞いたDevRelの価値とは
  • 富士通のOSS関係者とエンジニアに訊いたクラウドサービスK5の真実

    富士通株式会社が提供するパブリッククラウドサービスであるK5に、新たにDockerKubernetesをベースとしたアプリケーション実行環境であるOpenShiftが追加されることは、下記の記事ですでに紹介した。 参考:モノリシックとマイクロサービスを同時にサポートするOpenShift 3.7 富士通がCloudFoundryベースのPaaS環境とは別にOpenShiftを採用したのはなぜか? 富士通のオープンソースソフトウェア関連の責任者や、Kubernetesのコントリビューターなどに話を訊いた。 今回集まっていただいたのは、K5を担当するデジタルビジネスプラットフォーム事業部ビジネスプラットフォームサービス統括部シニアマネージャの川合康太氏、ミドルウェア事業部アプリケーションマネジメント・ミドルウェア事業部第二開発部部長の武田俊男氏、Kubernetesのコントリビューターで

    富士通のOSS関係者とエンジニアに訊いたクラウドサービスK5の真実
  • なぜKubernetesが必要なのか?

    はじめに Kubernetesはコンテナ化されたアプリケーションの展開、スケーリング、および管理を自動化するためのプラットフォーム(コンテナオーケストレーションエンジン)です。連載では、Kubernetesを触ったことがない方でもKubernetesのコンセプトを理解し、実際にアプリケーションをコンテナ化して実行することが出来るようになることを目標としています。 ここ数年でDockerを皮切りにコンテナ技術への注目度が非常に高まり、実際にプロダクションでのコンテナ利用事例も増えてきました。プロダクション利用に耐えうるシステムを構築するにはDockerだけでは難しいため、Kubernetesに代表されるコンテナオーケストレーションエンジンとよばれるプラットフォームを利用することが一般的です。Kubernetesの他にもDocker SwarmやDC/OSなどもありますが、執筆時(2018年

    なぜKubernetesが必要なのか?
  • データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話

    2018-01-28 10:00: 反響にお答えしてタイムラプス動画を追加しました! 2018年1月21日、東京近県の某所でデータセンターの開設式が行われた。日国内では毎年新しいデータセンターが複数開設されており、そのこと自体はそれほどのニュースバリューはない。しかし、この日オープンしたデータセンターは企業ではなく個人が所有しており、しかもほぼ手作りで建設したデータセンターだった。しかも、ビジネス目的ではなく、趣味で作られた日国内では初だろうし、欧米でもこんな話は聞いたことがないため、これは世界初の事件なのかも知れない。 趣味としてのデータセンター作り このデータセンターのオーナーは宇田周平氏、27歳。外資系IT企業に勤務するいたって普通の若手エンジニアだ。勤務先は確かにデータセンターとの関わりは深いが、彼が今回のデータセンター建設に至ったのは、業務上の要請ではないし、かといってサイド

    データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話
  • コンパイラーが無料じゃないなんて! 新旧エバンジェリストが語る開発ツールにおけるOSSとは

    マイクロソフトのOSS戦略、開発ツール担当のエバンジェリストに聞いたOSSラブなマイクロソフトの音とは? 無償が当たり前の開発ツールをマイクロソフトはどう考えているのか? を探る。 マイクロソフトにおけるOSSへの取り組みの4回目、今回はVisual Studioなどを統括するデベロッパーエバンジェリズム統括部の2名のエバンジェリストにインタビューを行った。マイクロソフトの中でも最も進歩的にソフトウェアをOSS化しているチームと言ってもいいだろう。今回はJavaのエバンジェリストから転身した佐藤 直生氏とネット的には「ちょまど」というニックネームで有名な千代田 まどか氏(以降、ちょまど)から話を聞いた。 今回の出席者の氏名と所属は以下の通り。 佐藤 直生(さとう なおき) デベロッパーエバンジェリズム統括部 テクニカルエヴァンジェリズム部 Azureテクノロジスト/テクニカルエバン

    コンパイラーが無料じゃないなんて! 新旧エバンジェリストが語る開発ツールにおけるOSSとは
  • Dockerの導入前に知っておくべきこと

    IT部門は、現在よりも柔軟性の高い効率的なITシステムにするために、開発部門と協調し、自社のシステムにDockerを採用すべきかどうかの妥当な判断をしなければなりません。このDockerの採用可否に関する「妥当は判断」は、短時間で結論が出るものではありません。ベンダーや自社の有識者が集い、導入目的、採用可否、設計指針などをある程度具体的に検討しなければなりません。章では、Dockerの導入を検討する場合に知っておくべき前提知識、検討項目を述べます。さらに、実際にDockerを導入時する際に知っておくべき項目を述べ、最後に、導入手順と注意点について述べます。 Docker導入前の検討事項 Dockerを導入する上で、検討しなければならない項目としては、まず、「そもそもDockerが自社に必要なのか?」ということです。Dockerは、コンテナを管理するためのソフトウェアであり、非常に優れた機

    Dockerの導入前に知っておくべきこと
  • Unityを使ったキャラクターと人体の同期(後編)

    前回はUnityの概要と使い方、それと各パッケージファイルのインポート方法を解説しました。最終回の今回は、いよいよ「Unityちゃん」を「Kinect v2」で操作する方法を解説します。まったくのノンコーディングで作成します。そのためには、Unityちゃんをコントロールするためのコントローラーが必要になります。 コントローラーのダウンロード 下記のURLからUnityKinect2Mikuのコントローラーをダウンロードします。必ずReadme.txtに目を通しておいてください。 [GitHub]Hoetan/UnityKinect2Miku このコントローラーは元々初音ミク用に作成されたものですが、Unityちゃんでも使用できます。「Download.zip」ボタンをクリックしてダウンロードします(図1)。

    Unityを使ったキャラクターと人体の同期(後編)
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