年下の同僚とコンビニに行った。 20代の彼の財布は、黒にオレンジと白のラインが入っていて、爽やかなデザインである。 それを見たコンビニの若い女性店員(たぶん中国の方)が『それってハイキューの財布ですよね!?わたしハイキューが好きで日本に来たんです!映画も二回観ましたよ!』などとめちゃくちゃ元気よく、彼に話しかけていた。 同僚の彼は『いや、たまたまハイキューの財布で…(そんなわけあるか?)でも作品は知ってますよ』などと照れくさそうに喜んでいた。 さて、本日の気づきポイントは実はハイキューが大好きなのに(勝手な推察)素直になれない同僚くんではない。 彼の財布を何度も見たことがあるのに、それがハイキューというアニメの財布だ、と気がつかなかった私の世界の解像度にある。 そういえば、中学生の息子が春休みにハイキューの映画に連れて行ってほしい、と言っていた。 うっすら、バレーボールの話だという認識くら