【読売新聞】 静岡県庁で1日、新規採用職員向けの訓示が行われ、川勝知事は「県庁はシンクタンク(政策研究機関)だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨
【読売新聞】 静岡県庁で1日、新規採用職員向けの訓示が行われ、川勝知事は「県庁はシンクタンク(政策研究機関)だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨
あぁ、疲れた、疲れた。でも、あれ(判定のこと)、絶対おかしいよな。アリのパンチが当たったのは、10ラウンドに左のジャブが入ったくらいでしょう。あと3、4回か、ジャブは出しているけど、完璧には当たっていない。一方、猪木さんは、結局、組むことはできなかったけど、アリキックを的確に決めていて、実際にアリの左太ももの裏は腫れていたからね。試合の後に帰国して、血栓症で入院したんだよな。どう見ても猪木さんの勝ちだよ。 <「格闘技世界一決定戦」と銘打った、アントニオ猪木とモハメド・アリの試合は、15ラウンドで決着がつかず、判定に持ち込まれた。1ラウンド5点満点の採点で、レフェリーのジン・ラベールが71対71のイーブン、ジャッジの遠山甲が72対68で猪木、同じくジャッジの遠藤幸吉が74対72でアリと3者3様で、引き分けの裁定が下された。 試合のセコンドに付いて以来、39年ぶりにこの試合をDVDで見直した藤
米軍が約60年前に実用化を目指しながら断念した「1人乗り飛行円盤」を、産業技術短大(兵庫県尼崎市)の久保田憲司講師(59)らが完成させた。 12日に短大グラウンドで初の飛行実験に挑み、20日に大阪市で開幕する「大阪モーターショー」にも出展する。 米軍は1950年代前半から、プロペラで浮上する円盤に乗る偵察機「フライング・プラットホーム」を研究。55年に試験飛行にこぎ着けたが、水平を保つのが難しいことなどから、60年代に開発を中止した。 久保田講師は災害時の移動手段として、この幻の偵察機に着目し、2年前から学生たちと研究。航空機などに搭載されるジャイロ装置とコンピューター制御で、機体の安定性を確保することで実現した。 直径約2メートル、高さ約2・5メートル、重さ180キロ。円盤の下に取り付けた700ccのエンジン2基でプロペラ2枚を動かす。設計上、垂直に離陸後、高さ3~5メートルまで上昇、最
静岡県の私立浜松日体高校(浜松市東区、松田清孝校長)の男子バレーボール部監督の男性教諭(41)による体罰問題で、同校が部員に対して聞き取り調査を行った結果、体罰が日常的に繰り返されていたことがわかった。 同校は21日、緊急の保護者会を開き、保護者に謝罪するとともに今後の対応を説明した。 同校は19、20の両日、男子バレーボール部員20人に対し、聞き取り調査を実施した。塩沢敏隆教頭によると、部員らはほぼ毎日、この教諭から練習中にプラスチック製のバットで尻をたたかれ、他校との週1度の練習試合の際には平手打ちをされたと話したという。 昨年12月に大阪市立桜宮高校での体罰による自殺が発覚し、体罰が社会的に問題となって以降、体罰は減ったが、それでも2年生の部員が月に2度程度、平手打ちされ、今年8月には2年生部員が教諭の靴で頭を8回たたかれていたという。 同校は当初、この教諭による体罰を「日常的なもの
8月末に福岡市で行方不明になっていた仙台市太白区、会社員沖野龍さん(25)が5日、徒歩などで帰宅した。 福岡市からは約1400キロ。11日かけて戻って来た沖野さんは「福岡市内の路上で財布も携帯電話も奪われた時は焦ったけど、帰宅できてよかった」と話している。 沖野さんによると、8月25日に飛行機に乗り遅れた後、携帯電話の電池が切れた。福岡市内で夜を過ごすため、インターネットカフェを探していた。午後10時頃、路上で男5人くらいに「財布と携帯電話を渡せ」と脅され、財布と携帯電話を置いて隙を見て逃げた。 その後、野宿をしながら仙台に向かった。「靴の中に隠し持っていた2000円で、食パンや水を購入し、飢えをしのいだ」という。 9月5日午後7時過ぎに、母親の敏枝さん(46)の経営する岩沼市のスナックに帰ってきた。その後、敏枝さんが仙台南署に連絡した。沖野さんは「まさかこんな大騒ぎになっているとは。皆様
香川県まんのう町立満濃中学校の1年生のクラスで、50歳代の男性英語教諭が持参したDVDプレーヤーからアダルトビデオの映像が一時、映し出されたことがわかり、同中は30日夜、1年生の保護者を集め、校長が謝罪した。 町教委と県教委は、この教諭を処分する方向で協議している。 町教委によると、教諭は英語教材として米ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」を教室内のテレビで見せようと、28日に自宅からプレーヤーを持参。29日午前10時25分頃、授業前に教諭の依頼で生徒がテレビに接続し、再生ボタンを押したところ、内部に残っていたDVDの映像が流れた。驚いた生徒がすぐに停止したという。 当時、教室内には生徒29人がおり、学校側の調査に8人が映像を見たと答えた。教諭は「プレーヤーは数年使っていなかった。生徒に大変申し訳ない」と話しているという。
上野動物園(東京都台東区)は8日、親元から一時的に保育器に移したジャイアントパンダの「シンシン」(7歳)が産んだオスの赤ちゃんについて、同日中も保育器内で見守り続けることを決めた。 ただ、赤ちゃんの健康状態に問題はなく、鳴き声もしっかりしているため、9日以降、シンシンの元に返す予定。 同園によると、赤ちゃんは約4時間おきに哺乳瓶で母乳を飲んでいるが、摂取量にばらつきがあり、シンシンも寝ている時間が長いため、来日中の中国野生動物保護協会のスタッフらと協議して決めた。 同園では、シンシンが餌のタケノコを食べるのに夢中になって、赤ちゃんに関心を示さなくなったため、7日午前1時頃から保育器に移していた。
ノーヒットノーランを達成し、ガッツポーズで天を仰ぐ杉内(30日午後8時2分、東京ドームで)=高橋はるか撮影 巨人の杉内俊哉投手(31)は30日、プロ野球交流戦の楽天戦(東京ドーム)で無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。 史上75人目(86度目)で、今年4月6日に広島の前田健太がDeNA戦で記録して以来。巨人の投手としては11人目(15度目)。九回二死から四球を出し、走者を一人も許さない完全試合は達成目前で惜しくも逃した。
逃亡生活はあっけなく終了――。江戸川区の都立葛西臨海水族園から今年3月に逃げ出したフンボルトペンギンが24日、同園から北東9キロの江戸川付近で保護された。東京湾で80日余りにわたって自由を謳歌(おうか)していたはずのペンギンが、なぜあっさり捕まったのか。識者は、フンボルトペンギンの「習性」がカギと指摘する。 午後10時30分過ぎに同園が開いた記者会見では、冒頭に保護された脱走ペンギンが公開された。オリに入れられておびえた様子だったが、ケガなどはないという。 同園によると、この日昼前に江戸川の行徳橋周辺で目撃情報が複数寄せられ、職員2人が現場に急行。午後4時20分頃、河川敷で休んでいるところを近づいたが、気付いたペンギンは川の中に姿を消した。しかし、約1時間後に反対岸に上がったところを、今度はゆっくり距離を詰め、最後は素手で取り押さえた。ペンギンは無抵抗だったという。 逃走したペンギンはこれ
景品表示法で禁じる「カード合わせ」にあたるとして、ソーシャルゲーム各社が中止を表明したアイテム課金方法「コンプリート(コンプ)ガチャ」。 市場の急成長を支える収益の柱とされたが、ゲーム開発者の間でも露骨な射幸性を疑問視する声は出ていた。 消費者庁はコンプガチャのほかにも同法に抵触する恐れのあるガチャがあるとみており、業界から聴取しながら、どこまでを「違法」とするのか検討している。 ◆「数字がすべて」◆ 「掲示板に『最後のカードが当たらない』って書き込みが殺到してる。次は少し当てやすくしてやろう」 東京・港区のソーシャルゲーム開発会社。冒険ゲームを管理するプログラマーの男性(30)はパソコンのキーボードをたたき、コンプガチャでアイテムが当たる確率を調整し始めた。 「『いいゲーム』と言えるかどうかは、どれだけアイテムを買わせるかにかかっている」と話す男性は、「決め手は『ハイジン(廃人)課金者』
鹿児島県・奄美大島沖の東シナ海で23日、鹿児島市の喜入町漁協所属のはえ縄漁船「春日丸」が転覆し、2人が行方不明になった事故で、救助された乗組員4人の話などから、転覆や漂流の状況が判明した。 真っ暗な海で「絶対に生きるぞ」と必死に励まし合い、襲ってくるサメを撃退しながら救助を待ち続けたという。 乗組員4人と25日に面会した漁協の山崎力組合長(67)らの話によると、遭難信号が発信された23日午後3時20分の直前、奄美沖を航行中の春日丸を右舷から大きな波が襲った。当時の波高は2~2・5メートル。船は大きく傾き、ほんの数分で横倒しになった。 操舵(そうだ)室にいた機関長の村田勉さんは遭難信号を発信。急激に海水が入り込み、北川勝人船長は救命胴衣を着る指示を出す余裕もなく、脱出するだけで精いっぱいだったという。 転覆直後、北川船長ら乗組員6人は救命いかだに乗り移ったが、転覆の衝撃で破損したのか、少しず
SF映画などでは、政府や軍が宇宙人の存在を隠しているとの陰謀説がおなじみで、これまで「大統領は国民に対し、長く秘匿されてきた地球外生命との交流についての知識を開示し、議会公聴会を開催せよ」といった請願が多数、寄せられていた。 公式見解は、ホワイトハウス科学技術政策局の広報担当者がブログ上で明らかにした。「米政府は地球外に生命が存在する証拠、地球外生命体が人間と接触、関係した証拠を何も持っていない」とした上で、「証拠が公衆の目から隠されているという信頼できる情報もない」と一蹴した。 米航空宇宙局(NASA)による地球外生命の探査計画などについては、「科学者は、統計的にみて宇宙のどこかの星に生命が存在する見込みはかなり高いという結論に至っている」と指摘したが、「距離からして接触できる見込みはきわめて小さい」とした。
27日夜、札幌市南区川沿など半径約1・5キロ内の4か所で、ヒグマの出没情報が約2時間30分の間に市民から計9件寄せられた。 目撃されたのはパチンコ店の駐車場やマンション近くなどで、周辺は、小中高6校、東海大学札幌キャンパスがあり、住宅も立ち並ぶ文教地区。「クマは2メートル程度」「子グマが歩いている」と情報は様々。28日、通学路には教職員や保護者が立ち、パトカーが巡回するなど緊迫の朝を迎えた。 札幌南署などの発表では、最初に目撃情報があったのは27日午後8時50分頃。同区南沢4の1のバス回転場で、「体長約2メートルのクマがいるのを見た」と通報があった。同じ場所から、ほぼ同時に「クマがいる」との通報が別に3件あった。目撃情報は、その後、北上。藻岩神社前、パチンコ店駐車場へと移り、駐車場では「子グマが歩いている」との通報が別に2件寄せられた。同11時15分頃には、情報は南下し、国道230号近くの
体に毛を生えさせるスイッチを入れる物質を、米エール大学の研究チームがマウスを使った実験で発見した。 人間の毛髪にも同じ仕組みがあると考えられ、脱毛症治療などへの応用が期待される。 動物の毛は、毛の元になる「幹細胞」が分裂や変化を繰り返すことで生える。だが、幹細胞が何をきっかけに変化を始めるのかは、わかっていなかった。 研究チームは、毛根の周りにある「脂肪前駆細胞」に注目。その数を調べたところ、毛が成長する直前に増えていた。脂肪前駆細胞ができないようにマウスの遺伝子を操作すると、毛は成長しなかった。 さらに脂肪前駆細胞の働きを調べた結果、この細胞が「PDGF」というたんぱく質を作り、PDGFが毛の幹細胞に作用して毛が生え始めることがわかった。
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