ブックマーク / www.natureasia.com (22)

  • 【神経科学】マウスの記憶学習を変化させる微生物 | Nature | Nature Portfolio

    【神経科学】マウスの記憶学習を変化させる微生物 Nature 2019年10月24日 Neuroscience: Microbes modify memory learning in mice このほど行われたマウスの研究で、腸内微生物相の破壊が学習行動にどのような影響を及ぼすのかが詳しく解明された。その結果について報告する論文が掲載される。腸内微生物相の変化と宿主の行動の変化が関連していることが先行研究で示唆されていたが、その背後にある駆動力が何なのかは分かっていない。今回の研究では、恐怖反応に関連するニューロンの機能と構造を調節する微生物由来のシグナルが見つかった。 今回、David Artisたちの研究グループは、マウスの微生物相の操作が恐怖消去学習にどのような影響を及ぼすのかを調べた。消去学習とは、手掛かり刺激と関連付けられた出来事を変化させた時に生じるプロセスであり、それに応じて

    mtane0412
    mtane0412 2019/10/25
    “微生物相の枯渇は、神経細胞における遺伝子発現の変化とニューロン構造の学習関連変化の異常と関連していたことをArtisたちは報告している”
  • 【古生物学】整然と並んでいた4億8000万年前の節足動物 | Scientific Reports | Nature Portfolio

    古代の節足動物の複数の化石が直線状に整列した状態で発見され、これは、集団行動を示しており、環境からの合図に応答したもの、あるいは繁殖のための季節的移動の一環とする見解を示した論文が、今週掲載される。今回の研究で得られた知見からは、現生動物と同じような集団行動が早ければ4億8000万年前から存在していたことが示唆されている。 集団的な社会的行動は、数百万年にわたる自然選択によって進化してきたことが知られており、数々の実例が現生節足動物によって示されている。例えば、鎖のようにつながった状態で移動するチョウやガの幼虫、アリやイセエビだ。しかし、集団行動の起源と初期の歴史は、ほとんど知られていない。 今回のJean Vannierたちの論文には、モロッコのオルドビス紀前期(約4億8000万年前)の三葉虫(節足動物)の一種であるAmpyx priscusの化石が直線状に集まった状態が数例見つかったこ

    【古生物学】整然と並んでいた4億8000万年前の節足動物 | Scientific Reports | Nature Portfolio
    mtane0412
    mtane0412 2019/10/19
    “Vannierたちは、A. priscusが海底を伝って移動していたことから、集団移動を行い、長く伸びた棘を使って身体的接触を行い、一列での移動を維持した可能性が非常に高いという考えを示している。”