ニコンD800の「総組み工程」。作業スペース全体がクリーンルーム化されている いくつものダイヤルが取り付けられたニコンDfの上カバー。MADE IN JAPANの文字が見える 出来上がったばかりのバヨネットマウント(Fマウント)が整然と並ぶ ついにニコンは、70年以上続けてきたカメラボディーの国内生産に幕を下ろす。これまでボディーの製造は、宮城県にある「仙台ニコン」と、タイの「ニコンタイランド(NTC)」で行ってきたが、コスト削減のため、タイ工場に集約する。 【写真】ニコンF3を手にする元タカラジェンスの女性写真家はこちら ミラーレスカメラZ 7、Z 6の生産は9月末で完了し、10月からタイへの生産移管準備を開始している。デジタル一眼レフのD6も2021年度中にタイへ生産を移管する予定だ。 1971年に設立された仙台ニコンは、仙台市の南に接する名取市にある。一眼レフの生産は「リトルニコン」
Nikonのフルサイズミラーレスカメラ「Z7」「Z6」を触った印象:ソニーの苦手な分野を磨きまくってきた2018.08.23 14:20115,052 武者良太 型番のZは、やはりαに対してのアンサーでしょうか? ニコンユーザー、ニコンファンから待ち望まれてきたフルサイズミラーレスカメラ「Nikon Z7」「Z6」がついに発表されました。軽くてコンパクトボディにボディ内手ぶれ補正と、刷新された大口径の「Zマウント」を組み合わせた姿は、他メーカーのオーナーも気になる存在でしょう。 今回は発売に先立ち、Nikon Z7/Z6を触る機会を得ました。そのファーストインプレッションをお届けします。 詳しいスペックなどは、こちらから。 43万円。Z7は強気の値付けImage: Nikon左は「Z6」、右は「Z7」まずお伝えしたいのが、「Z7」と「Z6」の違いです。Z7は4575万画素という、D850相
昭和34(1959)年6月、Nikon Fから始まった「Fマウント」。60年超もの歴史を持つ「不変のFマウント」とはいえ、技術の進展に伴い細かな変更がなされています。 しかし露出計連動爪、露出計連動レバー、開放F値連動レバーとか、Ai-SやCPU連動、Gタイプ。。。など多数の用語や構造・構成について全体を一望できるサイトがないようでしたので、ここでまとめてみることにしました。 Fマウントの設計者が現在のようなデジタル一眼レフ時代まで予測していたとは考え難いですが、改めて見ると60年超もの間Fマウント(の基本構造)を変更せずにここまで数々の機能を追加できたことは正に驚異であると思います。 その一方、あまりにもレンズ・ボディのバリエーションがあり過ぎて、物理的に装着できない組み合わせや装着できても機能制限があるものなど混乱の極みとなっているようです。 例えば旧来のオールドニッコール(非Ai)の
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