Microsoftの「Bing」は、4月における米国内の全検索に対するシェアが14.1%に達したという。comScoreが米国時間5月11日にリリースした最新データから明らかになった。 この数字は、検索市場を主導するGoogleが持つ65.4%という圧倒的なシェアには依然はるかに及ばない。しかし、この1年間の傾向としては、Bingが毎月少しずつ米国検索エンジンにおけるシェアを拡大する一方で、Googleはわずかにシェアを縮小するか、または横ばいの状態が続いている。 4月において、Microsoftの市場シェアは0.2%とわずかに増加し、Googleは0.3%減少した。comScoreによると、長い間シェアを減少し続けていたYahooは4月、0.2%の増加に転じたという。このデータは毎回、ユーザーがウェブページにおいて手動で入力した「Explicit Core Search」のみを対象に集計