ウクライナの著名ピアニスト、故スヴァトスラフ・リヒテル氏の演奏を、「人工知能」技術で再現するという試みを、ヤマハが発表した。ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルと共同で行う。 開発中の「人工知能演奏システム」を用いて、生前ヤマハのピアノを愛用したリヒテル氏の演奏を再現する計画。 リヒテル氏のライブ録音をもとに演奏表現をデータ化し、自動演奏機能を持つアコースティックピアノ「Disklavier(ディスクラビア)」に演奏させる。単なる自動演奏ではなく、アンサンブルの共演者である人間が演奏する際の音と動きを認識し、次の瞬間何が起こるかを予測して協調する。 5月19日、東京藝術大学奏楽堂で実施予定。入場料は5,000円(税込)。全席指定。 曲目は次の通り。 ・L.v.ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 作品20より 第1、3、5、6楽章 ・A.ドヴォルジャーク チェコ組曲 ニ長調 作品39 ・F
米国の調査会社Evans Dataが2016年3月8日(米国時間)に発表した調査報告書概要によると、ソフトウェア開発者のおよそ3割が人工知能(AI)の台頭で自らのキャリアやスキルの陳腐化が進むことを懸念していることが分かった。 プラットフォームの陳腐化より、自分のスキルの陳腐化が心配 この調査報告書は、同社が行った年次調査「Developer Marketing 2016」の結果をまとめたもので、今週中に報告書全文が公表される。 この調査は、世界のソフトウェア開発者550人超を対象としたもの。「自分のキャリアの中で最も心配なことは何か」という質問に対し、最も回答が多かったのは、「自分が陳腐化し、開発の仕事がAIに奪われること」だった。こう回答したのは全体の29.1%で、プラットフォームに関する懸念よりも大幅に高い結果だった。例えば、「自分のターゲットプラットフォームが時代遅れになること」と
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