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書籍と宗教に関するnarukamiのブックマーク (3)

  • 山本七平(イザヤ・ベンダサン)への批判 - とめどもないことをつらつらと

    日々の雑感などを書いて行こうと思います。 草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。 引用OKす。 日で親しまれている著述家の中で、山七平(イザヤ・ベンダサン)がいる。 これは1970年代から日の著作の中で「日人とユダヤ人」などにおいてロングセラーを記録したのだった。同著者で有名な著作には「空気の研究」などがある。 この「日人とユダヤ人」は私は未読なのであるが、どうにも賛否両論でAmazonの評価が、高評価が優勢ながらも低評価にも意見が集中している。こういった傾向は珍しい。普通、Amazonの低評価というものはつきにくい。書籍とは普通、自分が知りたいジャンルを手に取るもので、その中での新規の知識を得たり、感銘したり、次の思考に繋げたりする材料を提供したりするものだからだ。これは一体どうしたことか。 そんな中、一定の距離で突き放して評論する書評が現れた。 なかなか優れている文

    山本七平(イザヤ・ベンダサン)への批判 - とめどもないことをつらつらと
  • [書評]「ブッダ」(手塚治虫): 極東ブログ

    Yahoo!ブックストア」で2013年6月4日まで、手塚治虫の「ブッダ」全14巻が無料で読めると聞いて、ああ、懐かしいなと思った。ニュースをざっと見ると、アンドロイド端末アプリを使うらしいので、持っているけど、あれで漫画を読む気にならないと思った。が、ふと気になってもう一度見ると、iPhoneアプリにも対応しているらしい。それでも画面が小さくて読む気にはならないが、もしかしてiPadで読めるのかもと思って試したら、読めた。そして、つらつら14巻を読んだ。他に、「火の鳥」全16巻と「ブラック・ジャック」全22巻も同期日まで無料らしい。そちらはいくつか覗いてみた程度。 手塚治虫の「ブッダ」が、潮出版社の少年漫画雑誌「希望の友」に連載開始されたのは1972年のこと。僕が中学二年生の時だ。すでにその頃、僕は亀井勝一郎の「親鸞」(参照)とか、鈴木大拙の「日的霊性」(参照)や梅原猛の「地獄の思想」

  • 米本和広「カルトの子 心を盗まれた家族」文芸春秋 - ちくわぶ

    親がカルトに嵌った家庭の子供に焦点をあてたドキュメント。宗教を扱ったは多々あれど、子供を扱ったは少ない。どころか、私はこれ以外知らない。もしあれば是非教えて欲しい。このテーマを選んだ著者のセンスはズバ抜けている。「センスで選んだんじゃねーよ」と著者は言うかもしれないが。 とにかく怖い。下手なホラーより、遥かに怖い。小説ならいいのに、と思いつつ読んだ。ドキュメントなんだ、悲しいことに。正義感が強く行動力に溢れた人、敏感で落ち込みやすい人、共感能力豊かで人の痛みを自分の事のように感じる人には勧めない。こんな現実が今の日に存在する事に耐えられないだろう。 扱う集団はオウム・エホバ・統一教会・ヤマギシ会、最後に少しだけライフスペース。質・量ともにヤマギシ会が最も充実している。いや充実して欲しくないんだけどね。それだけ多くの子供たちが深く苦しんでるって事だから。著者はどんな顔をして取材したんだ

    米本和広「カルトの子 心を盗まれた家族」文芸春秋 - ちくわぶ
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