10日午前0時ごろ、熊本市中央区大江2のアパートの一室で可燃性ガスが爆発し、ベランダの窓ガラスが割れて住人男性(54)が軽いけがをした。 熊本県警熊本東署によると、男性が室内でゴキブリを見つけ、殺虫剤をスプレー缶で大量に噴霧したところ約1分後に爆発が起きたという。こたつの近くに焼けた跡があった。 国民生活センターには、殺虫剤を噴霧した…
1人ずつ仕切られた部屋のドアの穴からのぞいて鑑賞する円形舞台装置。中に置かれたのは出演者が使う紙管=愛知県小牧市の小牧市公民館で2021年1月31日、佐藤良祐さん撮影 のぞき穴から見る舞台はコロナ禍の新しい芸術の形――。名古屋市のダンスカンパニー「月灯(あか)りの移動劇場」が、ソーシャルディスタンスを保ちながら鑑賞する円形舞台装置を制作し、地元愛知県の公演で話題を呼んでいる。30枚のドアを円形に配置。鑑賞者は1人ずつドアと仕切り板に囲まれた空間に座り、ドアの穴から出演者のダンスやマイムをのぞき見る。主宰するダンサー・振付家の浅井信好さん(37)は「安心して鑑賞できるニューノーマル(新常態)な舞台形式の一つとして提案したい」と話す。 合板製のドアは各縦1メートル99センチ、横90センチ。ドアスコープと新聞受けを模した二つの穴がある。浅井さんは「ドアは軽くて1枚単位にばらせるので、愛知から全国
はやぶさ2のカプセル内で試料を格納する「サンプルキャッチャー」内で確認された黒い石の粒(左側)。リュウグウで採取した岩石のかけらだとみられる=JAXA提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセル内の小箱を開封し、直径数ミリ程度の黒い石が多数、存在しているのを確認した。小惑星リュウグウで採取した岩石のかけらとみられる。採取された試料は、目標だった0・1グラムを大きく上回っていると推定され、最初に目視で確認したJAXAの澤田弘崇・主任研究開発員は15日の記者会見で「数ミリサイズの試料がごろごろ、どっさり入っていて言葉を失うくらいだった。期待をはるかに上回る量を採取できた」と声を弾ませた。 JAXA宇宙科学研究所(相模原市)のクリーンルーム内で15日午前、試料を格納する小箱「サンプルキャッチャー」のふたを開封した。キャッチャーは全部で3室あり
興和(名古屋市)と農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は5日、ミノムシから糸を取る技術を開発したと発表した。自然繊維で世界最強とされるクモの糸よりも強く丈夫なことも発見した。新しい繊維などの材料として、自動車や航空機への応用が期待できるという。 ミノムシはミノガの幼虫。カイコやクモと同様、たんぱく質でできた糸を吐く。実験の結果、強度や丈夫さが優れているクモの糸に比べ、ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った。そこで、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になったという。他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった。 ミノムシの糸は真っすぐに取り出せない難点があり繊維として使えなかった。しかし特殊な装置を
イスラエル・ハマス戦闘 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。
タカラトミーの人気玩具「ゾイド」の新シリーズ「ゾイドワイルド」が6月に発売されることが27日、明らかになった。新作は、ライオン種のゾイドが大きな爪を振り下ろす、カブトムシ種のゾイドの隠された2本目の角が出現するなど必殺技アクション「ワイルドブラスト」が発動する。骨格をイメージした造形になるほか、専用のスマートフォン用アプリで組み立てたゾイドを撮影、編集して、SNSや動画サイトにアップできる。 第1弾として「ZW01 ワイルドライガー」「ZW02 ギルラプター」(共に3000円、税抜き)が6月に発売される。4月発売のマンガ誌「コロコロコミック」(小学館)でマンガの連載がスタートするほか、今夏にはMBSほかでテレビアニメ化も予定している。27日、東京都内で開かれた会見で発表され、タカラトミーのボーイズ第1企画部の田島豊部長は「ゾイドというコンセプトは他社には絶対できない。1983~91年に第1
スマートキーの微弱な電波を増幅・中継してクルマを盗難する 日経新聞にスマートキーの窃盗方法である『リレーアタック』の記事が出た。この方法を使うと強固な盗難防止システムを持つ最新型車でもドアロックは瞬時に空き、プッシュボタン押せばエンジン掛かって盗めてしまうというから驚く! この状況、大半の人が知らない。この機会にぜひ認識を! リレーアタックという窃盗方法を初めて聞く人も多いだろうから説明しておく。ご存じのとおりスマートキーとは持っているだけでクルマのロック解除が出来、そのまま車内に入ってプッシュボタンを押すだけでエンジン始動。走り出せるという便利なシステムだ。多くのクルマに採用されている。 スマートキーはイモビライザーと呼ばれるセキュリティと連動しており、極めて高度な盗難防止機能を持つ。したがってスマートキーを使っている限り、盗難されることなどないというのがメーカーの言い分だった。しかし日
「風の谷のナウシカ」に登場するメーヴェを模した無尾翼機を操縦する八谷和彦さん=滝川市のたきかわスカイパークで2016年7月16日午前8時35分、三股智子撮影 31日、北海道滝川の航空イベントで、初の公開テスト飛行 宮崎駿監督の作品「風の谷のナウシカ」で主人公が使った飛行装置「メーヴェ」をモデルにしたジェットエンジン搭載の無尾翼機が31日、北海道滝川市である航空イベントで、初めて公開テスト飛行をする。 実現したのは、メディアアーティストの八谷和彦さん(50)=東京都渋谷区。機体は幅9.6メートル、全長2.7メートル、重さ約100キロで、ジェットエンジンの左右に木製の骨組みにフィルムを張ったカモメ(ドイツ語でメーヴェ)のような白い翼が伸びる。 詳細な設計や製造は小型機やグライダーの開発・製作メーカーが担当。八谷さん自身が機体の上に寝そべった姿勢でエンジンの出力を調整し、体重移動で操縦する。尾翼
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