米ホワイトハウスのWebサイトが2017年12月中旬にリニューアルされ、それに合わせてCMSがDrupalからWordPressに変更されていたことが分かりました。 米国の政治動向を報じるWashington Examinerの12月14日付の記事「White House website redesigned to save taxpayers '$3 million per year'」によると、米政府はホワイトハウスのWebサイトを約1カ月数カ月かけてリニューアル。12月中旬にリニューアル後のWebサイトが公開されました(「1カ月」は翻訳ミスでした。お詫びして訂正します)。 リニューアル後はクリーンでシンプルかつ大統領にふさわしい威厳のあるデザインになっただけでなく、目的のコンテンツを見つけやすくなるなどの機能が追加され、また年間で600万ドル(約6億6000万円)かかっていたコストが
本稿は2018年7月2日に公開された記事「『日本ワードプレス協会』に感じるモヤモヤと検定ビジネスについて」をリライトしたものである。Pythonの商標ハックを受けて、より汎用的な内容になるよう追記を行なった。 OSSは社会的な資産である。伽藍とバザールの例を引くまでもなく、OSSによって人は自由に活動を行うことができる。インターネットにおける基本的人権といってもよいOSSであるが、善意で支えられているがゆえに、クラックされてしまう。悪貨は良貨を駆逐するというわけだ。筆者がコントリビュートを行うWordPressもこうした脅威にさらされたがなんとか乗り切ってきた。本稿ではそのノウハウを共有する。 商標を取ってしまう OSSには必ず本国があり、当国ではその国の法律にのっとって商標保護が行われることが普通だ。商標というのはそれほど高価なものではなく、たとえば100人のユーザーがいれば1人500円
今年の春頃、iOSのServiceWorker対応で、PWA(Progressive Web Apps)がWeb界隈を賑わせましたね。 私は6月にAndroid Bazaar and Conferenceに参加してまいりました。 春は東大の本郷キャンパスでしたが、秋は川崎で開催されます。現在も参加登録できます! 申込はconnpassから。 PWA for WordPress WordCamp Tokyo 2018や、私が参加した日本Androidの会9月定例会で紹介がありました。サイトをPWA化するためには、manifest.jsonとservice-worker.js、他にアイコン用の画像などが必要となります。 これらを非常に簡単に設定してくれるプラグインです! (利用には対象のWordPressサイトがhttps化している必要があります) 使ってみました! プラグインをインストールし
みなさんこんにちは、yamashitaです。 6月からクーラーをフル稼働していて8月にはどうなっていることやら心配です。 さて今回はPolylangプラグインを設定している状態でhome_url()を使う際の注意点を一つ紹介したいと思います。 Polylangとは 設定することで多言語ページのURLを設定してくれるプラグインで、各投稿・ページにも対応するページが存在するか一覧で確認できるようになります。 今のところ自分は使用していませんが、有料版には自動翻訳もあるようです。 home_url()の動作 テンプレート上で使用する場合はほとんど通常時と同じ感覚で使って大丈夫です。 出力内容は以下の通りです。 デフォルト言語ページの場合、http://example.co.jp/の様にトップのURLがそのまま出力されます。 他の言語ページの場合、http://example.co.jp/enの様
「Yuzo Related Posts」など人気のWordPressプラグインを狙った攻撃活動が観測されているとしてセキュリティベンダが注意を呼び掛けており、また国内でも関連が疑われる被害報告が上がっています。ここでは関連する情報をまとめます。 3月以降脆弱性が確認されたプラグイン 2019年3月以降、脆弱性の悪用が報告されたプラグインは次のもの。 No 報告日 対象のプラグイン インストール数 バージョン 脆弱性 1 2019/03/15 Easy WP SMTP 40万件超 1.3.9以前 管理者への特権昇格 2 2019/03/21 Social Warfare 6万件超 3.5.2以前 XSS(格納型)、任意コードの実行 3 2019/03/30 Yuzo Related Posts 6万件超 5.12.91以前 XSS(格納型) 4 2019/04/09 Visual CSS S
サーバーサイドのレンダリング(SSR)を使用して、数分の1秒以内にページが高速に表示されるWordPressのフロントエンドを構築するテクニックを紹介します。 バックエンドのキャッシュと組み合わせることで、非常に高速になり、しかも安価にWordPressサイトを構築できます。 Zero-latency WordPress Front-end -GitHub 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様のライセンスを元に翻訳しています。 デモページ サーバーサイドのレンダリング(SSR) バックエンドのサービス 非キャッシュページのアクセス キャッシュページのアクセス キャッシュのパージ 始めてみよう Nginxの設定 バックエンドのJavaScript フロントエンドのJavaScript Cordova 終わりに デモページ サンプルのコードで何ができるのか
皆さんこんにちは。株式会社LIG 最高技術責任者のづやです。 ある日、当社スタッフに「このブログのGoogle Mapを記事に埋め込みたいけど、できないよ」と言われました。 試しに僕がやってみたらちゃんと埋め込む事ができたので、何を言ってるんだと思いました。 ですが、よくよく調べてみたらユーザー権限によってフィルターをかけられているようで、iframeタグが有効にならないケースがあると知りました。 ちなみにこのブログのwordpress(3.3.1)はマルチブログで利用しているため、権限が6種類(特権管理者、管理者、編集者、投稿者、寄稿者、購読者)用意されてます。 どの権限でどのタグに制限がかけられているのかがちゃんとわからなかったのですがiframeは特権管理者しか使用できない模様。 とりあえず誰でもiframeを使えるようにすることにしました。 使用してるテーマのfunctions.p
こんにちわ、最近は右下のデブと言われることが多い段田です。 今回はWordPress管理画面のカスタマイズを紹介したいと思います。 1.左メニューのカスタムタクソノミーメニューを消す。 カスタムタクソノミーを追加した際、 管理画面では投稿やカスタム投稿タイプのメニューの中にサブメニューという形で カスタムタクソノミーメニューが表示されます。 このメニューを特定のアカウント時は 表示させないようにするカスタマイズ方法を記載します。 サブメニューはremove_submenu_page関数を使うことで削除出来ます。 remove_submenu_page関数はグローバル変数の$submenuの配列データを操作する形になります。 function remove_submenu_page( $menu_slug, $submenu_slug ) { global $submenu; if ( !i
WordPressはコンテンツが投稿されるごとにページが生成される動的サイトですが、合わせてページURL(パーマリンク)も合わせて生成されます。ですので下層コンテンツページなどはURLの形が決まっており、WordPressとは別にディレクトリを用意した静的HTMLページと重なりアクセスできない場面があります。今回はそんなケースに使える小技です。 静的サイトのディレクトリにアクセスすると「page not found」の表示が… WordPressの場合、一般的には下層ページのURLは以下のような構成になっています。末尾のファイル名は省略された形になっています。 http://example.com/content-01/ この時、WordPressサイト内にある該当の固定ページやアーカイブページを参照し表示されることになりますが、以下の構成のようにディレクトリ名が同じ静的HTMLサイトを設
2017年5月1日 Wordpress いまやブログだけではなく、会社紹介のWebサイトやポートフォリオサイト、ECサイトに至るまで、様々なタイプのWebサイトで利用されているCMS、WordPress。すでにデザイン・コーディングが済み、自由に利用できる既存のテーマも豊富に配布されています。今回はそんな既存のWordPressテーマを使うメリットや、子テーマを作成してカスタマイズする方法を紹介します。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! WordPressの既存テーマを利用するメリット ちょっと検索すればたくさんのWordPressの既存テーマが見つけられます。既存テーマを利用すると、どんなメリットがあるのでしょうか? 制作時間を短縮できる こういった配布されているテーマを使うメリットは、なんといっても制作時間の短縮。豊富なテーマの中には、自分の思い通りのレイアウトのものも見つけら
公開日: 2011年9月3日更新日: 2017年3月28日著者: kngsmymカテゴリー: Wordpressタグ: wordpress, ウィジェット, マルチブログ, ワードプレス ハマリました。そして、なんとか解決しました。 ちなみにバージョンはWordpress3.1です。結果としてバグっぽくて、最新バージョンだとフィックスされてるのかもしれませんが、サーバのphpのバージョンなどの問題で3.1を使う機会はまだあるのかもしれないと思うので、ひょっとして誰かに役立つかと思って、情報シェアの意味でメモしておきます。 今担当している案件で、マルチサイト化して親ブログのウィジェットを子ブログで共用する、という仕様を実現しようとしたのですが、子サイトで親サイトのウィジェットが表示されなくて困りました。ソースを追うほどのスキルもないのでとりあえずDBガン見していたところ、なんとか解決しました
下のコードで簡単にできますよ!なんて書いてあるのを見つけてやってみると、 結局できなくてはまってしまっている人が結構いらっしゃるみたいですね。 <?php switch_to_blog(n); //nはサイトIDの数字 dynamic_sidebar( 'XXX' ); //XXXはサイドバーのID名 restore_current_blog(); //元のブログに戻すためのコード ?> 何を隠そう私もそのうちの一人で、以前は”Global Content Blocks”というプラグインの力を借りて 何とか表示できていました。 しかし、いつの間にかこの方法もNGとなり、色々と方法を探っていたところ “Multisite Shared Sidebar”というプラグインを見つけることができました。 作者は日本の方ですから、使い方も分かりやすく説明してあります。 ただ、ちょっと説明不足のところが
WordPressで画像をアップロードしたときなどに「このサイトのアップロードサイズ上限を超えています」と表示されることがあります。原因はアップロードできるファイルのサイズ制限です。以下の例では2Mに制限されているので、それ以上のファイルをアップロードすると、このエラーメッセージが表示されます。 アップロードサイズ制限でエラーになる アップロードサイズの上限を変更することで解決できます。その方法をいくつか紹介します。 アップロードサイズの上限を変更する方法 PHP設定ファイル(php.ini)を変更する ローカル環境での作業など、php.iniを簡単に変更できる場合はupload_max_filesizeやpost_max_sizeを変更してみましょう。変更後はWebサーバーの再起動が必要です。 upload_max_filesize --- 「2M」を「10M」などに post_max_
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