みんなが心を弾ませる小学校の入学式。それが私の子どもにとって困難の始まりでした。学校からの帰り道、いじわるをした相手をとがめようとした私に子どもが言いました。 「いいの、いいの」 諦めにも似た声が耳を離れません。(ネットワーク報道部記者 小倉真依)
会うとご飯をご馳走してくれるらしい船橋のオジサン(id:cj3029412)が、高校時代の恩師の話を書いていて、少し泣いた。 お土産屋「八汐」のこと - illegal function call in 1980s 今は生徒に手をあげればクビになる時代だけれども、私が子供の頃には、悪い事をすれば叩かれるのは当たり前だった。 小中高のどの時代にも、同級生が往復ビンタをされるのを見てきたし、私自身も一度だけ叩かれた事がある。 叩くなんて酷いと思うよりも、それだけの事をしたのだから、仕方ないなと皆が思っていた。 叩いた教師の側も、自分の憂さ晴らし等ではなく、覚悟を持って叩いたと思う。 私は体罰について何か書いた気がするので探してみたら、3年前の記事だった。 たった2,000文字に3日かけていた事と、とある教師のスター1個しか付いていないので、笑ってしまった。 体罰 小学生の時の事だ。 T君が学校
今年も暑い夏でした。最高気温が名古屋でも39.3℃などという話題の出た年でした。 そんなある日のことです。あまりにも暑くて汗が出たので、シャワーを浴びました。汗も流れてさっぱりしましたが、ふと気になったことがあります。「今浴びているシャワーの温度は38℃。熱いどころかすごく気持ちいい。今日の最高気温は35℃だったのにすごく暑かった。もし気温が38℃になったらもっともっと暑いはず。同じ38℃が自分の体の周りにあるのに、どうして気温の場合には暑くて、シャワーは気持ちいいの?」ということです。 気温はからだ全部が38℃の空気の中に入っていますが、シャワーは38℃の水滴があたっているので、ちょっと違います。すぐに風呂を38℃に設定してわかして入ってみました。すると熱く感じません。なぜ、気温の38℃は暑いのに、風呂の38℃は熱く感じないのでしょう。すごく不思議です。 科学部のみんなに話しても「なんで
「文学部の学問が本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます」。今年3月、大阪大学の文学部長が卒業セレモニーで述べた式辞が、ツイッターで話題になっています。世間からの「文学部って何の役に立つの?」という声に対する考えを語ったものです。どんな思いが込められているのか? 話を聞きました。 【画像】式辞全文はこちら。「税金を投入する国立大学では…」「人間として自由であるためには…」など 大阪大学文学部長で、大学院文学研究科長も務める金水敏さん。話題になっているのは、今年3月に開かれた文学部・文学研究科の卒業・修了セレモニーでの式辞です。 「みなさま、本日はご卒業・修了まことにおめでとうございます」と始まり、ここ数年間の文学部・文学研究科をめぐる社会の動向について、「人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期であったとみることが出来るでしょう」とふり返ります。 「税金
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