MVNOに開放された「+メッセージ」 それでも課題は山積、打倒LINEは遠い?:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) ドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアが合同で提供する「+メッセージ」が、サービスの対象を拡大した。9月2日からは、UQ mobileやpovoに加え、au回線を使うMVNOにも対応。ドコモは9月下旬、ソフトバンクは2022年春に、サブブランドやMVNOへの提供を行う予定だ。対象となるユーザーは、自身でアプリをGoogle PlayやApp Storeからダウンロードすれば利用が可能になる。 「打倒LINE」ともささやかれた+メッセージだが、ユーザー数は7月に2500万を突破。SMSやMMSの進化版として、順調に規模を拡大しているように見える。一方で、対応端末や対応キャリア、サービス面などでは不満点も残る。サブブランドやMVNOへの提供でその1つが解決された