ペットショップ大手「Coo&RIKU(クーアンドリク)」東久留米店(東京都・東久留米市)で8月17日に購入された子犬が、犬パルボウイルス感染症が原因で4日後に死んでいたことがわかった。3日に「江の島店」(神奈川県・藤沢市)で購入された子犬も同じ病気で7日に死んでおり、8月だけで2件目となる。犬パルボウイルスは感染力が強く、免疫のない子犬の場合、致死率は8割にも及ぶ恐ろしいウイルスだ。同社の流通経路で動物が杜撰に管理されている可能性が強まってきた。 *** 【写真】クーアンドリク創業者の大久保浩之社長と亡くなる直前の衰弱しきった「メイ」 亡くなったワンちゃんに似ていた 「『メイ』をショーケースの狭い世界から出してあげてから、一日くらいしか普通の生活をさせてあげられなかった」 女性(43)は、愛犬と過ごした短すぎる時間をこう振り返った。出会いは8月17日だった。 「5月に15年連れ添ったスムー