アメリカでは、ニューヨークの繁華街タイムズスクエアにあり、観光客にも人気のあったおもちゃの販売店が、30日に閉店するなど、インターネットで買い物をする人が増えている影響で、実際に店舗を構える小売店の苦戦が目立っています。 2001年に開店したこの店舗は、店内にあるおよそ18メートルのきらびやかな観覧車が名物で、世界中から訪れた観光客は名残惜しそうな表情で店をあとにしていました。 メキシコから買い物に訪れていた女性は、「昔からここでたくさんのおもちゃを買っていたので、閉店するのは悲しいです」と話していました。また、子連れで訪れていた別の女性は、「観覧車に乗りに来たのに、すでに閉店していたので、とても残念です」と話していました。 閉店の理由について、「トイザらス」は「賃料の節約のため」としています。 アメリカでは、インターネットで買い物をする人の割合が年々増えており、全米小売業協会によりますと