10月に合併する新日本製鉄と住友金属工業は2日、新会社「新日鉄住金」の会長に新日鉄の宗岡正二社長(65)が、社長に住金の友野宏社長(66)が就くと発表した。それぞれ最高経営責任者(CEO)と最高執行責任者(COO)を兼ねる。たすき掛け人事を排して融合を急ぐが、中韓勢の台頭は著しく、統合効果を引き出す具体策の早期策定が求められる。新会社では会長が取締役会や株主総会の議長を担当。対外活動では世界の
代表的な建設用鋼材であるH形鋼の流通在庫の増加が続いている。新日本製鉄の鋼材を扱う流通業者団体「ときわ会」がまとめた2月末の流通在庫は、前月末比8.9%増と、2カ月連続で増加した。昨年末に価格の上昇を見越した駆け込み需要が出た反動が表れた。内需には底入れ感が出ているが、回復ペースは緩やかだ。在庫の減少につながっていない。2月末の在庫は前月比1万4300トン増の17万4600トン。需要を反映する
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