前に、この記事で、 「死について思いを馳せない人間はどうかしてる」と学校の先生に言われて、死に思いを馳せるポーズを取るようになった人 - 斗比主閲子の姑日記 13歳から25歳までは頻繁に死にたいと思っていて、今は少しは死にたさは減っているみたいなことを書いたんですけど、そう言えば、何で死にたさが減ったんだっけと記憶を辿っていってたら、「何者かにならなくてはならない」という気持ちが徐々に薄れていったからだということを思い出しました。 25歳ぐらいというのは、私が子どもを持つために結婚することを決めた頃です。この頃、自分が自分の人生で成し遂げたいことややりたいことが見付からないので、結婚して子どもを持てばいいのでは?と考えたのです。結婚に限らず、自分の中で、世の中で言われている、いわゆる"ふつう"の幸せというのを究極的に目指し始めた時期。 経緯と思考をもう少し具体的に書きます。 13歳から25