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ブックマーク / www.kierkegaard.jp (1)

  • http://www.kierkegaard.jp/masugata/juyoshi1.html

    はじめに 明治以来キェルケゴールは様々な形で日に受け入れられてきたが、その 受容の仕方がどの様なものであったかを跡付ることは、とりもなおさず、我々 のキェルケゴール研究の方法に反省をもたらさざるをえず、今日の状況に於て 如何にキェルケゴールを研究すべきかの示唆を与えてくれるであろう。論で は、特に明治時代に於けるキェルケゴール受容を詳しく論じ、明治以降に関し ては書の各論文でも関連してくるので、ごく簡単に事項報告に留める。 1 日におけるキェルケゴール受容の時代区分 明治時代から現代までの日におけるキェルケゴール研究の時代区分を提示す るとすれば、先ず明治20年代初期から明治三9年までのキェルケゴール受容 前史とも言える黎明期。この時期にはキェルケゴールの名前はある程度知られ ていたと思われる。次いでキェルケゴールに関する記述が一挙に出てきたこと から、キェルケゴール研究元年とも

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