満身創痍。 娘が歩けるようになり、色々隠していたものを発掘して見つけられるようになった。 もう、どこに隠していても、娘の手の届く範囲に物があると娘の餌食である。頼りなさ気な感じで手を出したかと思うと、がっしり掴んで歩いて別の場所に運んでいく。それはたいていどこかのゴミ箱だ。 ゴミ箱に捨てない場合は、こたつの天板でゴンゴン百叩きの刑を受けることになる。もう、リモコンだろうが箸置きだろうがiPhoneだろうが、なんでもかんでも叩きつけ、満面の笑みを浮かべて「キャッキャッ」と喜んでいる。 そんな感じで犠牲になったものの中に、自分のメガネケースがある。 自分がかけているメガネは、普通のメガネより高さ?があって、そのへんで売っているメガネケースでは入らない。なので、メガネを買った時に貰ったケースをずっと使っていたのだが、娘が色々叩きつけたり踏んづけたりで、もうボロボロになってしまった。 もう表面も剥