腸管出血性大腸菌感染症 ・ 食中毒事例の調査結果取りまとめ 平成 29 年 11 月 17 日 医薬・生活衛生局食品監視安全課 健康局結核感染症課 資料1-2 1 1. 経緯 平成 29 年 8 月の感染症発生動向調査における腸管出血性大腸菌感染症のうち、 特に O157VT2(以下「O157VT2」という。 )の報告が関東地方を中心に多発し たため、地方自治体において通常の感染症法及び食品衛生法に基づく調査に加 え、厚生労働省から配布した曝露状況調査票(別添参照)に基づき患者の行動 等の調査を行い、関係する自治体、地方衛生研究所や国立感染症研究所の協力 を得て、これらの調査結果を分析し、とりまとめた。 2.調査結果のとりまとめ (1)本年の腸管出血性大腸菌感染症報告のうち、O157VT2 の件数が過去のピ ークを超える水準となった 8 月第 33 週(164 件*)をピークとして、その後