AIの教育活用に踏み出すシンガポール…世界トップ級の学力、生き残りに懸ける カメラで児童の動きを検出、中国技術の台頭がもたらすものは「監視」か「安全」か
2011年10月1日、デンマークは、世界初となる「脂肪税」を導入した。これは、2.3%以上の飽和脂肪酸を含む食品を対象に課税するもので、バター、牛乳、チーズおよび肉類などは、課税対象となる。 2009年、デンマーク政府は、財政改革の一環として「健康に悪影響を与える食品による財源確保」などを掲げた「スプリング・パッケージ(Spring Package) 2.0」を提案し、2010年には議会を通過した。ただ、同案に盛り込まれていた脂肪税は、消費者及び食品業界からの強い反対により、成立は見送られていた。特に、食品業界からは、脂肪税導入により求められている飽和脂肪酸の含有量計測などは、対応できないと、強い反発があった。 2011年10月、EUは食品ラベルに係る規則改正により、食品ラベルに飽和脂肪酸の含有量の表示が義務化された。また、この食品ラベルは、EU域内で統一表示となることから、デンマーク以外
「国民の健康を守る」ことを名目に、海外で導入された“ポテトチップス税”や“脂肪税”。塩分や糖分、脂肪を多く含む食品に課税することで、肥満や高血圧などの予防と税収増加の一石二鳥を狙ったものだ。その効果は?(平沢裕子)むしろ塩に課税を ハンガリーが9月から導入したポテトチップス税は、塩分や糖分、添加物などを多く含むスナック菓子や炭酸飲料、調味料などの加工食品が対象だ。 ポテトチップスなどのスナック菓子は塩分が100グラム当たり1グラム以上、ケチャップやマスタードなどの調味料は同5グラム以上含むものが対象。課税額は、スナック菓子1キログラム当たり200フォリント(約80円)▽調味料同500フォリント(約200円)▽飲料(果汁25%以下、100ミリリットル当たり8グラム以上の糖分を含むもの)1リットル当たり5フォリント(約2円)。 ただ、塩分を多く含んでいても、ソーセージやサラミなどハンガリーで伝
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