「今回日本人として認められたという気持ち。感謝の気持ちでいっぱいです」 モデルの椎野カロリーナ(26)は、大きな瞳からこれまた大粒の涙をこぼしながら、「ミス日本コンテスト」グランプリに輝いた喜びを語った。 両親はウクライナ人 ウクライナ人の両親のもとに生まれ、5歳で来日。以降、20年以上日本で生活してきた。コンテスト出場にあたって昨年、日本国籍を取得した。見た目はまるっきり西洋人だが、まぎれもない“日本人”である。 「15歳の時にスカウトされ、モデルとして活動を始めた。20年、健康的な身体の美しさを競うという触れ込みの『ベストボディ・ジャパン』(以下、BBJ)というコンテストで総合優勝。“ウクライナが生んだ奇跡の美女”として、メディア露出が増えています」(広告代理店関係者) 自慢のスタイル そんな彼女が「ミス日本」のタイトルを獲ったことで、世間ではちょっとした小火が起きていた。いわく「日本
昨年12月27日発売の「週刊文春」で報じたダウンタウンの松本人志(60)の「恐怖の一夜」。スピードワゴンの小沢一敬に女性を集めさせ、グランドハイアット東京のスイートルームで飲み会を開催していたことなどを詳報した。参加者のA子さんと2人きりになった松本が「俺の子ども産めや!」などと性行為を迫った様子や、同時期に松本から肉体関係を迫られ、心的外傷を負ったと語るB子さんの証言も掲載している。 松本人志 ©文藝春秋 その後も、「週刊文春」は、福岡、大阪、沖縄での飲み会の模様や、19歳の夏に食事会に参加した元タレント女性の実名・顔出し証言を報じてきた。 そして今回新たに10人目となる告発者・I子さんの詳細な証言を得た。松本と出会った当時、I子さんは東京都渋谷区内にあるマッサージサロンに勤めていた。同店は、大河女優、紅白出場のバンドマン、プロスポーツ選手などの著名人が足しげく通う有名店だ。
松本が「スピードワゴン」の小沢一敬に女性を集めさせ、グランドハイアット東京のスイートルームで飲み会を開催。参加者のA子さんと二人きりになった松本が「俺の子ども産めや!」などと性行為を迫った様子を報じた。また、同時期に松本から肉体関係を迫られたB子さんの証言も掲載している。 松本は年が明けた1月8日に芸能活動の休止を発表。以降、沈黙を保ってきたが、22日に松本は訴訟に踏み切った。 松本人志 ©時事通信社 元タレント女性が実名告発 そんななか「A子さんの勇気に共感した。A子さんの力になりたい」と、初めて実名・顔出しでの取材に応じる元タレントの女性が現れた。この女性は「週刊文春」の180分におよぶ独占インタビューに応じ、19歳の時に松本から肉体関係を求められた体験を語ったのだ。 「仕事柄、多くの芸能人と食事をする機会がありますが、あんなに酷い仕打ちを受けたのは私の人生で彼だけでした。あの出来事が
後輩芸人が自身の立身出世のため、松本人志に女性を“献上”するSEX上納システム。女性を“モノ扱い”するかのような所業は長年にわたり、恒常的に行われてきた。前号で告発した2人に続き、新たに3人の女性が自らの体験を明かす。 ▶︎参加者が続々証言「2019年、大阪リッツカールトンで」 ▶︎福岡では「5000円でバイバイ」、大阪では「3000円で口止め」 ▶︎小沢一敬だけじゃない“女衒役”M-1王者、“接待役”米進出芸人 ▶︎大胸筋を触らせ「俺は遊ぶために素人と結婚したんや!」 ▶︎A子さんが反論「お礼LINEは“性的同意”の証明ですか?」 ▶︎松本「とうとう出たね」に専門家は「まさにセカンドレイプ」 1月7日正午、トレードマークの眼鏡を外したM-1王者が静岡県のJR沼津駅に姿を現した。 小誌の女性記者を自身のファンと思ったのか、一瞬柔和な笑みを浮かべる。だが、名刺を差し出し「松本さんと飲み会
「物凄いVIPとの飲み会だから」と後輩芸人から高級ホテルに呼び出された女性たち。そこに現れたのはTシャツ姿の松本だった。「日本の法律は間違ってる。なんで俺が嫁を何人も持てへんのや」。そして、隣のベッドルームで2人きりにされると……。 東京・六本木の夜景を一望に収める「グランドハイアット東京」。地上15階にある100㎡を超える「グランドエグゼクティブスイートキング」は、1泊、約30万円。VIP御用達のゲストルームである。 東京・六本木のグランドハイアット東京 バスルームには、フランスのラグジュアリーブランドのアメニティが並び、高級綿を使用した今治タオルがラックにかかる。 またメインルームにはオーストリアの名門ブランド「リーデル」のシャンパングラスが燦然と輝き、シモンズ製のキングベッドが客人を饗(もてな)す。 その日、都内在住のA子さんは、そんな風雅な都会の一風景に身を置いた。だが、その光景は
「元JTB社員で、早期退職後の54歳で一念発起し、政治の世界へ入りました。15年、2度目の選挙で落選し、経済評論家で元参院議員の藤巻健史氏の私設秘書を務めた時期もありました」 市瀬氏は、今年4月の習志野市議選で再選。そうして3期目をスタートさせたばかりの頃、「相談に乗ってくれませんか?」などとA子さんに面会を求めるメールを送り、トラブルになったという。 そして――。8月25日の夕方、衝撃的な文章をA子さんに送りつけたのだ。 〈A子さん(女性の名前)、SEXさせてもらえませんか?前戯を長くして、〇〇〇をして▽▽を左右に刺激して、◇◇◇◇を刺激してA子さんを気持ちよく行かせてあげますので、SEXさせてください。お願いします〉 翌日、我に返ったのだろうか、A子さんに謝罪メールを送っている。 〈昨日は、ついムラムラとして、変なメールをしてしまいました。今後は二度としませんので、何卒許してください〉
現社長が「知らなかった」と語った、創業者の性加害。だが実際にはスタッフがジュニアたちをホテルに送るなど、事務所ぐるみで行われていた。さらに今回、スタッフもタレントに手を出していたことが発覚したのだった。 「自分がそこの中にいると勘違いするんだよね。これ、犯罪的な話ね」 小誌記者の前で重い口を開くのは、現在50代の男性X氏。かつてジャニーズ事務所に、マネージャーとして籍を置いていた人物である――。 ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏から性加害を受けたタレントたちの告発は、とどまるところを知らない。 裁かれることのなかったジャニー氏 この問題を巡って、現社長の藤島ジュリー景子氏は5月14日、「知りませんでした」などと弁明した。同事務所では、ジャニー氏と姉のメリー喜多川氏があらゆることを決定。“異常な経営”状況が続いており、〈本件を含め、会社運営に関わるような重要な情報は、2人以外には知
所属するタレントが様々な番組に出演するジャニーズ事務所は、テレビ局にとっては圧倒的な権力でもある。その事務所の意向を“忖度”してのことだった。 そうした中でジャニーズ事務所が公式に謝罪した。事務所の発表だから、事務所の顔色をうかがう必要などないはずだ。実際、それまで沈黙を貫いてきたテレビ各局も、ニュース番組や情報番組で一斉に報道した。だが、その扱い方にはかなり“温度差”があった。 各局はジャニーズ事務所の“性加害”をどのように伝えたのか。発表当夜から翌日の番組を検証してみた。 いうまでもなく、多くの国民にとって大きな関心事である。番組の冒頭で伝えるべき事柄だろう。ところが——奇妙なことが起きていた。 番組トップで伝えたのか? 民放で目立った“腰がひけた報道” ほとんどの番組が番組表のテキスト情報では「ジャニーズ社長が公式に謝罪」などと前ふり情報を出しながらも、番組が始まってもこのニュースが
近年のコロナ禍からも脱却し、大型テーマパークは連日多くの人で賑わっている。その一方で、観覧車やメリーゴーランドなどをメインとした昔ながらの遊園地は、平成以降、減少傾向が続いている。としまえんの閉園が記憶に新しいが、スペースワールドや宝塚ファミリーランド、向ヶ丘遊園など、閉園した遊園地を挙げるときりがない。 また、かつては郊外の丘の上などに、地域に根差した小さな遊園地もたくさんあった。各都道府県ごとに数か所はあったのではないかと思うが、今ではほとんどが姿を消してしまった。時代の変化で仕方がないことではあるが、思い出が詰まった遊園地が無くなってしまうのは、切ないものがある。
「何か影響したのかなって思いました。ドラマは今までなかったことなので」 ジャニーズを退所後、数々の舞台やミュージカルに出演 2002年秋、4人組のユニット『HisH』を結成した際は、ジャニー氏から電話があり、それを橋田氏から他のメンバーに伝えたという。デビューも狙えるポジションにいたが――。 「これからという時に、4人中2人のメンバーが退所してしまったのです。もううちわも作ってあって。事務所からは『残ってもバックダンサーに付けられないよ』と言われましたが、それでも残った。でも本当に1年ほど仕事が無かった」 俳優業に加え、プロデューサー業もしている橋田氏 いま彼は、ダンサーや俳優兼プロデューサーとして芸能活動を続けている。14年には舞台『タンブリング』にダンサーとして、21年には神田沙也加主演のミュージカル『王家の紋章』にも出演。この3月には事務所も立ち上げた。 これからは徹底して人を守って
森本の俳優としての強みは、ジャニーズとは思えぬ体格の良さ。アイドルといえば、華奢もしくは細マッチョのようなスラッとしたイメージだが、森本はとにかくガタイが良い。 今年放送された『探偵ロマンス』(NHK)では、そのマッチョな身体で役を射止めた。強そうな人材を探していた朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のスタッフが、招待されたSixTONESのコンサートにて、稔役を演じた松村北斗越しに見つけたのが、ムキムキの森本だったという。大人になってからは『ナンバMG5』(フジテレビ系)のようなパワー系のキャラが続いたが、『探偵ロマンス』では、若き日の江戸川乱歩と対立する理屈っぽい帝都新聞の記者を好演した。 まさかの錦鯉・長谷川雅紀役がドハマり 山里役への決め手となったのが、報道番組『ZIP!』内の朝ドラ『泳げ!ニシキゴイ』(日本テレビ系)だ。今作は河野プロデューサーを筆頭に、脚本の今井太郎、さらに光石研やヒ
「卒業は100%岡田自身の選択だった」 11月23日、熱愛報道を受け、岡田は自身のTwitterで謝罪、卒業を発表した。報道から4日後というあまりにも早い卒業発表だった。岡田は卒業の意思を早々に固めていたという。 「グループを卒業することについては、100%岡田自身の選択だった。むしろ稼ぎ頭の岡田が抜けては困ると考えていた運営は彼女のことを引き留めていました。ですが、真面目な性格ですので、ある種けじめとしてスッパリ身を引くことを選んだ。とはいえ、すでにソロツアーも決まっていたので、それを消化してからの先日の卒業公演という流れになりました。それだけお相手に対しても本気なんだと思います」(AKB関係者) 岡田が猪野と出会ったのは、昨年6月に行われたミュージカル「マギ―迷宮組曲―」での共演がきっかけだった。その後、交際へと発展している。 「マギ」のメインキャスト。右から猪野広樹、宮島優心、岡田奈
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