ブックマーク / wakuwaku-mystery.hatenablog.com (3)

  • 『メグレと若い女の死』 / ジョルジュ・シムノン - アガサ次郎の推理日記

    メグレと若い女の死〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 16-3) 作者:ジョルジュ・シムノン 早川書房 Amazon ジョルジュ・シムノンの作品を読むのは恐らく初めてだと思います。 同じくメグレ警視シリーズを読むのも初めてです。 メグレ警視はいずれ読みたいと思っていたシリーズの一つで、今年の2月に作の新訳版が出たのを知って読もうと決めていました。 さて、そんな初めてのメグレ警視。 メグレ警部と言えば、名探偵コナンに登場する目暮警部が思い起こされますが、目暮警部と同じような巨漢の持ち主のようです。 しかしその有能さは目暮警部とは大きく異なります。 モチーフ元は偉大な警察官なのに、「当に同じ警察官?」と思ってしまうほど原作では目暮警部が殆ど役に立っていないので仕方ないことでしょう(キャラとしては好きですけどね)。 さて、そんなメグレ警視が活躍する作です。 身元不明の女性が遺体で発

    『メグレと若い女の死』 / ジョルジュ・シムノン - アガサ次郎の推理日記
    oljikotoushi
    oljikotoushi 2023/09/04
    私も読んだことがなかったのですが、とてもおもしろそうで気になりました!また読んでみます!
  • 『ジェリーフィッシュは凍らない』 / 市川憂人 - アガサ次郎の推理日記

    ジェリーフィッシュは凍らない 〈マリア&漣〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:市川 憂人 東京創元社 Amazon 実はこのを買ったのは年明けすぐくらいだったかと思います。 寒い時期には冬を感じるを読みたくて、表紙は元々知っていたので買ったんですが、結局読了したのは春になってしまいました。 まぁ内容は「冬」なんて言葉じゃ済まないくらいの極寒の舞台だったので、冬でも春でもそこはあまり感覚も違わなかったのかなと思っています。 この表紙好きなんですよね~。 この作品が『そして誰もいなくなった』のオマージュであることは知っていたので、いつか読もうとはずっと思っていました。 「21世紀の『そして誰もいなくなった』」なんて大げさな煽り文句が目を引きます。 ただ巻末の解説を読むと作者は『そして誰もいなくなった』よりも『十角館の殺人』を意識していたようです。 読んでみて、その話はすごく納得できました。

    『ジェリーフィッシュは凍らない』 / 市川憂人 - アガサ次郎の推理日記
  • 個人的年間ベスト(第5位) - アガサ次郎の推理日記

    色々と考えてみたんですが、やっぱり個人的年間ベストは推理小説のみを対象とすることにしました。 ランクインするとしても、『フェルマーの最終定理』くらいのものですので・・・。 ということで残り5日間で1位まで発表できるようにしたいと思います。 いきなり第5位から結構迷いましたが・・・。 今日紹介する第5位はこちら! ・第5位『チムニーズ館の秘密』 / アガサ・クリスティ チムニーズ館の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー 早川書房 Amazon いきなりこのブログでは紹介していない作品です。 クリスティの作品は何作か紹介してますが、この作品は自分でも意外だったんですが、ブログで紹介する前に読了していたんですね~。 今年はバトル警視シリーズを読破しようと思っていたんですが、そのバトル警視物の最初の作品となります(ノン・シリーズとしては)。 ここから『七つの時計』、

    個人的年間ベスト(第5位) - アガサ次郎の推理日記
    oljikotoushi
    oljikotoushi 2021/12/27
    私も好きな作品です!読み返したくなりました!
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