静岡県御殿場市の陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地は、3年余り所在不明となっている男性陸曹を免職処分にしました。 13日付で免職処分となったのは、普通科教導連隊の男性2等陸曹(42)です。 滝ヶ原駐屯地によりますと、2等陸曹は2021年2月1日、外出先から戻らなければならない時間になっても、駐屯地に戻ってこなかったということです。 2等陸曹は現在まで所在不明ですが、勤務態度に問題はなくハラスメントなども確認されなかったということです。
静岡県御殿場市の陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地は、3年余り所在不明となっている男性陸曹を免職処分にしました。 13日付で免職処分となったのは、普通科教導連隊の男性2等陸曹(42)です。 滝ヶ原駐屯地によりますと、2等陸曹は2021年2月1日、外出先から戻らなければならない時間になっても、駐屯地に戻ってこなかったということです。 2等陸曹は現在まで所在不明ですが、勤務態度に問題はなくハラスメントなども確認されなかったということです。
大声で指導するなどのパワーハラスメントを行い、部下の1人を精神疾患に追い込んだなどとして、陸上自衛隊北部方面総監部の幹部自衛官が、停職の懲戒処分を受けました。 13日付で停職30日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊北部方面総監部の52歳の2等陸佐です。 北部方面総監部によりますと、2等陸佐は、2022年6月ごろから2023年11月までのあいだ、部下の隊員3人に対し、勤務中に大声での指導などを行い、職場環境を悪化させるパワーハラスメントを行いました。 3人のうち1人は、この指導などにより精神疾患を発症しました。 2023年11月に隊員に実施されたハラスメントなどに関するアンケートが行われ、今回のパワハラ行為が発覚しました。 2等陸佐は「部下隊員の至らない点、能力が不足する点などを指導するためだった」と説明し「反省している」と話しているということです。 処分を受け、北部方面総監の末吉洋明陸将は
FRIDAYデジタルでは、体を張って国を護る自衛隊員の衣食住が一般の人々が考えるよりずっと粗末な状況で不便な生活を強いられている現状を伝えてきた。最近発生した海上自衛隊の事故も、近年、悩まされてきた人員不足が遠因ではないか、と指摘する声もある。 【画像】独身の自衛官が集団生活する「隊舎」内で使用に許可が必要な洗濯機 そんな中、ある一枚の写真が現職自衛隊員から送られてきた。 <各部隊は使用した分のトイレットペーパーの寄付をお願いします。そっと棚に置いてください> この掲示物でトイレットペーパーの補充は寄付に頼らなければならないことがわかる。一時的に消耗品がなくなったのではない。補充は自衛隊内の経費では賄うことができないため、ペーパーの寄付を各部隊の隊員に依頼するしかないということなのだ。 「そもそも、官給品(自衛隊が経費で買った)トイレットペーパーを退職するまで一度も見たことがないわ。毎月、
今が旬の「春キャベツ」。お値段なんと1個で1026円です。これだけ高騰している訳、そしてお買い得な野菜についても教えてもらいました。 ■春キャベツ高騰 1個1026円も! みずみずしく柔らかい旬の春キャベツがたっぷり。町中華の定番「ホイコーロー」。ところが、主役とも言えるキャベツが高騰しています。 一圓 上石神井店 松脇成一店主 「(仕入れ値が)3倍くらい。キャベツは一番使う、炒め物にも。苦しい。一回、値上がりするとなかなか下がらない。野菜の仕入れがプラス15万円くらい」 都内では春キャベツが驚きの値段に。春キャベツ1個で、なんと950円。税込み1000円超えと非常に値上がりしています。 買い物客 「(Q.キャベツの値段は?)びっくりだよ。とんでもない」 「高すぎる。なんで高いの?」 春キャベツの卸売り価格は連休明けから急激に高騰。1キロあたり210円と去年の2.8倍に及んでいます。 住宅
10日、モバイルSuicaなどが使えなくなるシステム障害が発生しました。JR東日本は「サイバー攻撃だった」と断定しました。 ■チャージできなくて改札に入れない人も JR東日本によりますと、モバイルSuicaへのログインやアプリでのチャージなどのサービスがつながりにくくなるシステム障害が発生しました。 バスに乗ろうとしてチャージできなかった人 「なんでチャージできないんだろうなって、ずっとぐるぐる回ってるんですよ。現金で支払って。2駅くらい乗った後にチャージが完了しましたって」 別の男性はこう話します。 チャージできなくて改札に入れない人 「そもそも駅内に入れない」 「(Q.残高は?)残高15円なので、帰れないですね」 渋谷駅からおよそ1時間半かけて、東京・あきる野市の武蔵五日市駅まで帰ろうとしたところ、チャージができない状態になったといいます。再びチャージを試みますが…。 チャージできなく
陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地に勤務する42歳の隊員が、20日以上無断で欠勤したとして懲戒免職処分となりました。 懲戒免職となったのは陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地・普通科教導連隊に所属する2等陸曹の42歳の男性です。滝ヶ原駐屯地によりますと42歳の2等陸曹は、2021年2月1日、帰隊する時間になっても戻らず、その後 20日以上 欠勤しました。また、現在も連絡が取れないということです。滝ヶ原駐屯地は、規則に基づき、この2等陸曹を2024年5月13日付で懲戒免職としました。 滝ヶ原駐屯地・普通科教導連隊の新田幸司1等陸佐は「全隊員に対し順法精神に関する 教育及び服務指導を行い再発防止に万全を期して参ります」とコメントしています。
刑務所を出た後の家探しに苦労したという堀口裕貴さん(2024年4月17日、東京都台東区で、弁護士ドットコムニュース撮影) 2023年12月、ある刑務所から一人の男性が出所した。5年前に起きた事件のニュースで大きく報じられたのとは裏腹に、誰にも知られることなくひっそりと塀の外へ。待ち受けていたのはさらなる壁だった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) 【画像】出所後に入居先が見つからなかった時に寝泊まりしていた場所とは(堀口さん提供) ●「雨イジング・スパイダーマン」事件 2019年、東京都内でビルの高層階が窃盗被害を受ける事件が相次いだ。 当時の報道によると、警察は高い建物を飛び移って犯行が行われたとみて捜査。雨の日に被害が発生していたことから、その手口と現場の状況から、アメリカの人気映画「アメイジング・スパイダーマン」になぞらえて「雨イジング・スパイダーマン」と呼んで被疑者の行方を追っ
3月税収5.7%増の3.6兆円 所得税や消費税がけん引 - 日本経済新聞 (nikkei.com)※ここに貼られていた記事のURLは【関連記事】に記載しています 長期金利上昇で利払い費が増えることを理由に、財政悪化を懸念する向きがあります。ただ、長期金利の上昇がインフレ率の上昇や名目経済成長率の上昇に基づくものであれば、一方で税収も増えるため、必ずしも長期金利の上昇が財政悪化に直結するとは限りません。 事実、日本の代表的な財政指標であるプライマリーバランス/GDP比(以下、PB/GDP)と長期金利の関係を見ると、むしろ長期金利が上がる局面でPB/GDPが改善し、下がる局面で悪化する関係にあります。 背景には、①長期金利が上昇する局面は名目経済成長率も高まる局面が多く、金利上昇に伴い利払い費が増える以上に税収が増加する。②金利上昇に伴い利払い費が増えるとはいえ、一義的には国債の新規・借換発行
2023年10月に千葉県議会で可決された金属スクラップヤードに関する規制条例が2024年4月に施行される。この条例が議会に提出され、可決されるに至った背景には、金属スクラップヤードに関するさまざまな問題があった。 【画像】えっ…! これが解体された「盗難自動車」です(計8枚) 金属スクラップヤードとは、廃車の解体を前提とした金属スクラップの一時保管場所のことである。解体された自動車が積み上げられている場所を思い浮かべる人も多いだろう。 首都圏では千葉県が最も多い。その数は約600、それ以上という指摘もある。そのうちの約300か所は、 ・千葉市(県中央部) ・野田市(北西部) ・市原市(中央部) ・四街道市(北部) を通る国道16号線沿いに集中している。 金属スクラップヤードは、現在年間300万台弱と推定される日本の廃車を適切にリサイクルするために不可欠な施設である。廃車はここで解体される。
イギリス国防省は2024年4月25日、配備予定の最新主力戦車「チャレンジャー3」の実弾試験が完了したと発表しました。 【おお、ツルツルだ…】これが「チャレンジャー3」の射撃実験の様子です(写真) 「チャレンジャー3」は、既存の「チャレンジャー2」をベースに大幅なアップグレードを施すことで調達される主力戦車です。幅広い最先端技術を盛り込み、高い火力と生存性を持ち合わせた車両となっています。 最大の特徴が、約60年にわたってイギリス陸軍が使い続けてきた国産の55口径120mmライフル砲を、ドイツのラインメタルが生産する55口径120mm滑腔(かっこう)砲へと変更したことです。滑腔砲とはライフル砲のように砲弾を回転させる溝(ライフリング)を持たない内部の滑らかな砲身です。 2024年現在、55口径120mm滑腔砲は北大西洋条約機構(NATO)の構成国など、いわゆる西側陣営の標準装備となっており、
1週間あまり前、ウクライナ東部アウジーウカの北西数kmに位置するオチェレティネ村付近でウクライナ側の防御が崩れたとき、ウクライナ軍は危機に見舞われた際の慣例になっている対応をとった。 ウクライナの調査分析グループ、コンフリクト・インテリジェンス・チーム(CIT)の言葉を借りれば、ウクライナ軍の「緊急対応旅団」である第47独立機械化旅団を投入したのだ。志願兵だけで構成される第47旅団は北大西洋条約機構(NATO)の教官の訓練を受け、米国製のM1エイブラムス戦車やM2ブラッドレー歩兵戦闘車、M109自走榴弾砲を配備されている部隊だ。 第47旅団は先週、ロシア軍の第30独立自動車化狙撃旅団がオチェレティネを制圧し、ウクライナの支配地域にナイフにように突き刺さる長さ8kmほどの突出部を獲得するのは阻めなかった。それでも、求められたことはしっかりやった。緊急事態に対処し、この突出部が南へ大きく広がる
今年3月4日に元陸上自衛隊幹部学校主任教官の佐藤正久参議院議員(63)が参議院予算委員会で自衛隊員の食事について声をあげた。 大阪市の学校給食より「ひもじい」自衛官の昼食 「(自衛隊員の食費は)1日3食で978円。この食材高で1日1000円もいっていません。民間企業で全寮制で1日1000円で募集して人が集まると思いますか。(中略)食堂でパンと納豆、被害総額175円を複数回とって、停職10日の処分。配食量が少なかったため、と述べているとのこと。総理、肉体労働の厳しい訓練を行う隊員にもう少し、私は食事を食べさせてあげたいと思いますよ」 佐藤議員が語った例は、’21年10月、航空自衛隊那覇基地の施設内の食堂でのこと。パンと納豆を既定量以上、複数回食べた隊員がいた。「被害総額175円」とは、パンと納豆を1回の食事の中で本来食べていい分量を超えて余分に食べた分の総額。停職処分を受けた3等空佐(40代
就活中の子どもが「公務員は激務でコスパ悪いから」と、民間企業を受けています。親としては正直“安定した仕事”をしてほしいのですが、考えが古いのでしょうか? 子どもが就職活動をすると「もちろん最終的に決めるのは本人だけど、親としてはできれば公務員や大企業の会社員になってほしい」と考える人は多いかもしれません。以前は「公務員は安定していて勝ち組」のイメージもありましたが、激務でコスパが悪いといった意見も少なくありません。 本記事では、国家公務員の給与や生活状況を挙げて、安定していて安心できる仕事なのか解説します。 ▼「公務員は安定している」って本当? 定年退職の割合や退職金の平均額を教えて! 国家公務員の年収は高い?国家公務員の収入データは人事院が公表している「国家公務員給与等実態調査結果」で確認できます。2023年の調査において平均給与月額は41万2747円(平均年齢42.3歳、平均経験年数2
一般的には「高速道路に乗り続けていたほうが目的地に早く着く」のだが…… 高速道路が渋滞していても、「そのまま乗り続けていたほうが、一般道を走るよりも目的地に早く着く」というのが一般的な“常識”です。 その理由は、渋滞の原因が交通集中が原因となる高速道路の渋滞では、動いたり止まったりがあっても、平均すれば35km/h程度で流れるケースがほとんどなのに対し、信号のある一般道では、流れていても平均速度が40km/hに届くのがやっとで、高速道路の渋滞を避けたクルマが多くなる状況では、それよりも遅くなるのが通例だからです。 ただ、高速道路が事故渋滞などで通過に時間がかかり、幹線道路以外に使える一般道が多いという条件では、異なる結論となるケースもあります。 実例をひとつ挙げると、関越道上りです。 たとえば目的地が池袋駅周辺で、事故渋滞で花園ICから練馬ICまで100分程度かかる状況では、花園ICから流
新入社員が入社からすぐにスピード退職することが話題になる一方で、“2年目”に仕事を辞めたくなる人も増えているようだ。仕事への責任が増し、後輩が出現し、給料が思うように上がらないなどが、2年目社員の大きな障壁となっている。 【画像】ビリビリに破り捨てられた退職願 2年目の闇「後輩とかできないでほしい」毎年4月に話題になる、新入社員のスピード退職。以前は、「最低でも3年は続けるべき」とよく言われていたが、最近では「合わないと思ったらすぐに辞めるべき」という考えも支持され、新入社員のスピード退職をめぐっては賛否が飛び交っている。 一方その裏で、“2年目”に辞めたくなる人もまた増えていることをご存知だろうか。 新入社員が辞めたくなる理由は、急な環境変化や、慣れない仕事など、想像に難くない。一方で2年目に辞めたくなる人は、少し特殊な考えを持っている。彼らは「下っ端がいい」「先輩になりたくない」との思
ブランド品の買い取り販売店を全国展開する「大黒屋」(東京都港区)が、訪日客向けの免税販売をめぐって東京国税局の税務調査を受け、消費税を追徴課税されていたことが関係者への取材でわかった。一部の店舗の従業員と外部業者が結託し、国内での転売目的で、ブランド品をSNSで募った「買い子」に免税価格で購入させていたという。悪質性が高いとして、販売した店側に重加算税が課された模様だ。 【図で解説】大黒屋の従業員が外部業者と結託し、免税品を国内転売。大黒屋に重加算税が追徴課税された 関係者によると、追徴額は2023年3月期までの2年間の消費税計約2億3千万円。 消費税は国内で売買された商品にかかる。訪日客が商品を国外に持ち帰る場合は輸出の扱いとなり免税され、販売店が、客にパスポートなどの本人確認書類を提示させ、必ず国外に持ち出すよう告知することなどがルールだ。 関係者によると、同社ではこの手続きが不十分で
ウクライナ東部ドネツク州アウジーウカ市の西方でウクライナ側の防御線を突破してから6日後、ロシア軍部隊は、前線のウクライナ側地域にナイフを突き刺したような長さ8kmほどの突出部を徐々に広げている。ナイフの先はアウジーウカ市北西のオチェレティネ村に到達している。 この方面に配置されているウクライナ軍部隊にとって、状況は絶望的だ。ロシア側がオチェレティネ方面につくり出した攻勢軸の周辺で、ウクライナ側が複数の村を失うのは避けられそうにない。 だが、本当に危険なのは、ウクライナ軍の「タウリヤ」作戦戦略部隊集団(アウジーウカ市の西方面の部隊を統括する司令部)が「損切り」をする、つまり西へ数km後退し、オチェレティネ村の北から南西に走る新たな防御線を固める以外に手がなくなることだ。 撤退を強いられれば、ウクライナ側は数十~数百平方kmの領土をロシア側に明け渡し、住民数百人が避難するか、ロシア軍による過酷
三つ目は、世間の常識とのズレに気づかないことである。 自衛隊は閉鎖社会である。そのため塀の外と常識もズレている。 だからヘンテコな事態が横行する。1、2で挙げたライト・イズ・ライトや、“お理工さん”な判断も通用してしまう。 また、塀の外では到底通用しない理屈も堂々開陳が許されており批判を受けない。 元3等海佐(中級幹部)の筆者(文谷数重、軍事ライター)は某統合部隊で田母神(俊雄。第29代航空幕僚長)擁護論を聞いたことがある。アパ事件(2008年の田母神論文問題。田母神氏が政府見解に反する主張をした懸賞論文で大賞を受賞したと発表された直後に更迭された)で国民世論が免職を求め、政治も保革ともに早期更迭で一致していた時期である。それにも関わらず、しかもよりによって交代行事で転出指揮官が 「田母神さん悪くない」 と前日の更迭の非を訴え、ついに泣き出していた。 別の指揮官だが、同じ部隊で投票日前に「
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