大阪府は、12日新たに1147人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。 これで、府内の感染者の累計は19万495人となりました。 また1人の死亡が発表され、府内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は2871人となりました。
大阪府は、12日新たに1147人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。 これで、府内の感染者の累計は19万495人となりました。 また1人の死亡が発表され、府内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は2871人となりました。
行政手続きなどのデジタル化を進めるため、戸籍の氏名に読みがなを付ける必要があるとして、上川法務大臣は法制化に向けて、来週にも法制審議会に諮問することを明らかにしました。 戸籍の氏名には漢字しか記載されておらず、読みがながないため、行政手続きなどのデジタル化の妨げになっているとして、政府は氏名に読みがなを付ける方向で検討を進めていて、有識者らの研究会は先月、戸籍法の見直しに関する報告をまとめました。 これを受けて上川法務大臣は記者会見で「研究会の論点整理の成果も踏まえて、さらなる具体的な検討を行っていただく」と述べ、氏名の読みがなの法制化に向けて来週にも、法制審議会に諮問することを明らかにしました。 氏名の読みがなをめぐっては「キラキラネーム」と呼ばれる個性的な名前など、表記や読み方が多様化しており、審議会では漢字そのものの意味や読み方にかかわらず、どの程度まで自由に認めるか、意見が交わされ
日本で商業捕鯨が再開されてから2年余りがたちましたが、クジラの肉の消費は低迷しています。このため業界団体は、味を知ってもらおうと、大型のクジラの肉を特別に冷凍せずに運び、豊洲市場に出荷しました。 日本は、IWC=国際捕鯨委員会から脱退し、おととし7月から商業捕鯨を再開しています。 去年の捕獲量は、調査捕鯨を行っていた2018年に比べると、推計で3割余り少なくなっていて、消費も低迷しています。 国はクジラの持続的な利用を図るために、捕鯨を行う会社などに今年度は21億円の補助金や基金を拠出しています。 このため、業界団体の日本捕鯨協会などは、消費者に肉の味を知ってもらい、消費拡大を図ろうと、9月4日の「くじらの日」を前に、3日に豊洲市場で大型のニタリクジラの生肉を出荷しました。 太平洋沖でとれたクジラを、特別に冷凍せずに運び、臭みが少なく弾力があるクジラ本来の味を楽しめるとしています。 購入し
通学路での交通事故を防ごうと、目の錯覚を利用した「トリックアート」を使って浮き上がったように見える横断歩道が京都府亀岡市に整備されました。 この横断歩道は、亀岡市の千代川小学校前と近くの市道に整備され、30日は関係者が集まってお披露目されました。 警察は信号のない横断歩道での交通事故を防ぐため、大学生からアイデアを募ったところ「トリックアート」の提案があり、新たに活用されました。 横断歩道の白線に茶褐色の影を付けるように塗装することで、ドライバーには近づくと浮かび上がって見え、注意を促すことが期待されるということです。 30日はボランティアなどが見守るなか、児童たちが早速渡り初めをしました。 トリックアートを提案した京都産業大学の山下康平さんは、「提案が実際に形になりうれしいです。小学生たちには事故なく安全に横断歩道を渡ってほしいです」と話していました。 亀岡警察署の松田弘貴交通課長は、「
群馬県は29日、県の大規模接種センターでモデルナのワクチンから異物が見つかったと明らかにしました。 国が使用の見合わせを公表しているものや、沖縄で異物が見つかったものとは別の、ロット番号だということです。 群馬県によりますと、29日午前10時半ごろ、県が太田市に設置している東毛ワクチン接種センターで使う予定だったモデルナのワクチンの瓶の中に、大きさが0.5ミリ未満の黒っぽい色をした異物1つが混入しているのが見つかりました。 このワクチンのロット番号は、国が使用の見合わせを公表しているものや沖縄で異物が見つかったものとは別だということですが、県はロット番号の公表については国との間で調整中だとしています。 東毛ワクチン接種センターでは27日から29日までに、合わせて4575人が同じロット番号のワクチンを接種したことが確認されています。 群馬県はワクチンを瓶から移し替えたり接種したりする際には目
28日夜、千葉県匝瑳市の住宅でトラブルの通報で対応していた警察官が刃物を持って襲いかかってきた男に向けて発砲し、その後、男は死亡しました。警察は発砲したあと、男を公務執行妨害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、28日午後6時半ごろ千葉県匝瑳市吉崎で「近所の家の米の乾燥機の音がうるさい」と警察に通報がありました。 50代の警察官2人が乾燥機がある住宅に向かい事情を聞いていたところ、通報したとみられる男が現場にのこぎりを持って現れたということです。 そして、対応した警察官にのこぎりを振り回しながら襲いかかってきたことから警察官の1人が威嚇のため上空に向けて発砲しましたが男は動きを止めず、そのため男に向けて1発を発砲したということです。 弾は男の胸から腹のあたりに当たり、病院に運ばれましたが死亡しました。 死亡したのは現場の住宅の近くに住む70代の男とみられ、警察は発砲したあと公務執行妨害
「現代アートの島」として知られる香川県の離島の直島で、9日、海沿いの屋外に設置していた前衛芸術家の草間彌生さんが手がけたかぼちゃをモチーフにしたアート作品が海に流されて割れました。 9日午前10時半ごろ、香川県の離島の直島で、海沿いの屋外に設置していた、日本を代表する前衛芸術家の草間彌生さんのアート作品「南瓜(かぼちゃ)」が海に流されているのを見回りをしていた作品を管理する会社の社員が見つけました。 所有するベネッセホールディングスによりますと、作品は流されて海岸や突堤に打ちつけられた際に大きく3つに割れ、社員が回収したということです。 「南瓜」は高さ2メートル、幅2.5メートルの強化プラスチック製の作品で、黄色いかぼちゃに草間さんのトレードマークの水玉があしらわれています。 台風接近の際には作品を一時的に外す場合があるということですが、ベネッセホールディングスは「台風の進路などから直島に
ペットボトルなどのリサイクルのために自動販売機の横に設置されている回収ボックスですが、ほかのごみを捨てられないよう下から入れる新しい形が全国で導入されることになりました。 自動販売機の横にあるペットボトルや空き缶の回収ボックスは、捨てられているごみのおよそ3割が、たばこの吸い殻や弁当の空き箱などのごみで占められています。 これを受けて業界団体ではごみ捨てをなくすために、投入口の位置を変えた新しい回収ボックスを作りました。 新しいボックスはペットボトルや空き缶を下から入れる形になっています。 従来のものは、投入口が上向きや横向きについていて、ほかのごみも捨てやすくなっていました。 さらに投入口の直径も小さくしてペットボトルとほぼ同じにしたほか、ふたには結束バンドの取り付けも可能にし、開けられないようにしています。 業界団体では、来月から静岡県と愛知県にこの回収ボックスを試験的に設置して、効果
大阪府は14日、府内で新たに349人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。 300人を上回るのは5月27日以来で、先週水曜日、7日(151人)の2倍以上となりました。 これで、府内の感染者の累計は10万5528人となりました。 また、新たに2人の死亡が発表され、府内で亡くなった人は2698人になりました。
東京など1都3県では無観客で開催されることになった東京オリンピックの観客の扱いが唯一決まっていなかった北海道では、サッカーの競技会場に観客を入れて開催する方向で検討されていることが大会関係者への取材でわかりました。これで東京都と8つの道と県で開催される東京オリンピックの観客の扱いはすべて決まることになります。 東京オリンピックの観客について8日、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の会場ではいずれも観客を入れずに開催されることが決まりました。 一方で、宮城、福島、静岡の3つの県は収容定員の50%以内で上限1万人とする原則で観客を入れ、茨城は学校連携観戦チケットによって子どもたちの観戦のみ認めることとしたものの、北海道だけは扱いが決まらず検討が続けられていました。 大会関係者によりますと、今月11日までで北海道ではまん延防止等重点措置が解除されることなどを受けて、オリンピックのサッカー競技の会
先月、社員2人が点検作業中に大量に被ばくする事故があった兵庫県にある日本製鉄の製鉄所では、このほかに先月、転落事故と一酸化炭素の中毒事故が起きて2人が亡くなっていて、警察は現場の安全管理に問題がないか調べています。 一方、被ばく事故について、会社は負傷者のプライバシーなどを理由に発表をしておらず、労働災害の被害者の支援団体は「再発防止のため個人情報を保護しながら必要な情報は広く共有してほしい」と指摘しています。 兵庫県姫路市にある日本製鉄の瀬戸内製鉄所では、1か月前の先月29日、エックス線を使う測定装置の点検中に事故が起き、30代と50代の男性社員2人が大量の被ばくをして、今も高度な被ばく医療を行う広島大学の施設で治療を受けています。 警察によりますと、この製鉄所では先月、このほかにも事故が起きていて、21日には協力会社の47歳の男性がダクトの清掃中に一酸化炭素中毒で死亡し、26日には下請
東北新幹線の利用回復につなげるため、JR東日本はすべての「はやぶさ」の列車に通話やテレビ会議ができるテレワークの専用車両を設ける実証実験を始めることになり、11日、車内が報道陣に公開されました。 テレワークの専用車両は1号車に設けられ、車内に取り付けられた特殊なスピーカーから音を出すことで、周囲に会話の内容が聞こえにくいようにしています。 さらに一部の列車では車両の走行音など周囲の音を遮断できるヘッドホンや、パソコンの画面を目の前に映し出せるスマートグラスを借りることができるということです。 また11日は、パソコン画面ののぞき見を防ぐためにひじかけに取り付ける開発中の器具も公開されました。 実験は今月14日から来月16日までの平日に行われ、1日上下60本運行されるすべての「はやぶさ」が対象となります。 JRでは利用者を対象にアンケート調査を行い、反応を見たうえで本格的に導入するか検討するこ
東京オリンピック・パラリンピックに向けて大会組織委員会の橋本会長は、海外から訪れるメディアについて入国後14日間を念頭に「GPSなどにより厳格に行動管理する」と述べ、感染対策を徹底する考えを示しました。 組織委員会は8日、理事会を開き、準備状況などを説明しました。 大会では、選手団とは別に海外から訪れるIOC=国際オリンピック委員会やメディアなどの大会関係者は、大会を通じて7万8000人になる見通しで、行動管理が課題です。 このうちメディアについて、橋本会長は理事会で、入国後14日間を念頭に「事前に登録があった外出先以外に外出することがないよう、GPSなどにより厳格に行動管理する」と述べました。 また、宿泊先も民泊や友人宅などは認めず組織委員会が監督できるホテルに限定し、メディアの宿泊場所を350か所余りからおよそ150か所に集約するなどして感染対策を徹底する考えを示しました。 一方、大会
兵庫県尼崎市は1日、市内の高齢者施設の職員に新型コロナウイルスのワクチン接種を行った際、誤って、薄めずに原液のまま6人に接種したと発表しました。 6人の体調に問題はないということで市は、引き続き健康観察を続けるとともに、再発防止を徹底するとしています。 兵庫県尼崎市は、2日夕方、緊急で記者会見し、1日に市内の高齢者入所施設で、職員へのワクチン接種を行った際、40代から70代の職員合わせて6人に、誤って、ワクチンを原液のまま注射するミスがあったと発表しました。 通常、ワクチンは、生理食塩水で5倍に薄めて使用しますが、1人で接種の準備に当たっていたこの施設の看護師が薄めるのを忘れ、医師が原液のまま6人に、それぞれ0.3ミリリットルを注射したということです。 そのあとに打つ人のワクチンが足りなくなったことから、発覚したということで、看護師は「うっかり、薄めるのを忘れてしまった」と話しているという
今月、佐賀県で行われた東京オリンピックの聖火リレーで物資を運んでいた車の運転手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、大会組織委員会が調べたところ、この運転手がルールに違反して、関係者合わせて8人と会話をしながら食事をしていたことがわかりました。組織委員会は佐賀県などに謝罪するとともに「行動ルールの順守を改めて徹底します」としています。 今月9日、佐賀県で行われた聖火リレーで隊列で使う物資を運んでいた車の運転手が夜になって体調不良を訴え、翌日の検査で新型コロナの感染が確認されました。 組織委員会が調べたところ、この運転手は数日前から複数回にわたって関係者合わせて8人と会話をしながら食事をしていたことがわかったということです。 組織委員会の感染予防の指針では食事をする際、できるかぎり同じ席を控え、対面は避けるほか、会話は一切しないと定められていますが、運転手らはこのルールを守っていません
大阪府は8日、府内で新たに1021人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。1日に確認された感染者が1000人を超えるのは2日連続です。 府内の感染者は8万8671人になりました。 また、1日としては過去3番目に多い41人の死亡が発表され、府内で亡くなった人は1696人になりました。
通信アプリ大手、LINEの利用者の個人情報などが、システムの管理を委託されていた中国の会社の技術者からアクセスできる状態になっていた問題で、実際に中国の技術者から少なくとも32回、日本のサーバーにアクセスがあったことがわかりました。 この問題は、LINEがシステムの管理を委託している中国の会社の技術者4人が、日本国内のサーバーに保管されている利用者の名前や電話番号、それにメールアドレスといった個人情報や、利用者の間でやり取りされたメッセージや写真などのうち、不適切だとして通報が寄せられた内容にアクセスできる状態になっていたものです。 LINEでは2月下旬にアクセスできない措置を取りましたが、中国の技術者から少なくとも32回、日本のサーバーにアクセスがあったことがわかりました。 LINEや親会社のZホールディングスによりますと、これまでのところ、情報が悪用されたという報告はないとしています。
高齢者への接種の開始が、およそ1か月後に迫っている新型コロナウイルスのワクチンについて、開発したアメリカの製薬大手ファイザーが、有効性が低下するおそれがあることなどから「冷蔵した状態での輸送は推奨せず、自治体がやむを得ないと判断した場合は容認する」と、厚生労働省に伝えていることが分かりました。 厚生労働省は原則、3時間以内であれば2度から8度に冷蔵した状態で診療所などに輸送することを認めていますが、自治体の輸送の計画に影響が出る可能性もあります。 ファイザーのワクチンは冷凍していない状態で振動を加えると、有効性や品質が低下するおそれがあるため、添付文書では、保存する温度を原則、マイナス75度前後とし、最長14日間はマイナス20度前後でも保存できると定めています。 一方、厚生労働省は自治体に対して、接種を行う診療所などにワクチンを届ける際、原則3時間以内であれば、国が用意した保冷バッグに入れ
三菱重工業は、燃やしても二酸化炭素が出ないアンモニアを燃料にした発電装置の開発に乗り出します。石炭などに混ぜるのではなくアンモニアだけで発電する方法は珍しく、2025年以降の実用化を目指すとしています。 三菱重工業の子会社の「三菱パワー」は自家発電などで使われる出力が4万キロワット級のガスタービンの発電装置を使い、アンモニアを燃料にしても効率よくタービンが動くかなどを検証します。 アンモニアは燃やしても二酸化炭素が出ないことから脱炭素に有効とされています。 ただ、有害な窒素酸化物が出るため、ほかの企業では天然ガスや石炭と混ぜて燃やす方法が主に研究されています。 三菱パワーは今後、燃料を100%アンモニアにしても窒素酸化物を抑えることができるよう装置の一部を改良し、2025年以降の実用化を目指すということです。 出力が4万キロワット級の発電装置で実用化に成功すれば世界で初めてだとしています。
旧日本海軍の戦闘機「ゼロ戦」のものとみられる機関銃やエンジンが見つかった千葉県大多喜町の水田から、新たに骨の一部のようなものが見つかりました。付近では終戦の当日、ゼロ戦が墜落してパイロットが亡くなったと見られていて、今後DNA鑑定が行われる予定です。 終戦の当日大多喜町の水田付近では、ゼロ戦が墜落したという目撃証言などが複数残されています。 ゼロ戦のパイロットの遺族からの依頼を受け、幸治昌秀さん(77)は、機体が墜落した場所を探す活動を続けてきましたが、先月、地元の人などの協力を得て重機を使って水田を掘り起こしたところ、ゼロ戦に装備されていたと見られる機関銃やエンジンが見つかりました。 さらにその後調査を進めたところ、付近から数センチ四方の大きさの骨の一部のようなものが発見されました。 見つかった場所がいずれも非常に近いことから、亡くなったパイロットの遺骨の可能性があるとして、今後DNA鑑
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