「青春ラジメニア」公開生放送を終えた岩崎和夫(右)、南かおりと集まったファン=神戸市中央区東川崎町1、ラジオ関西サテライトスタジオ アニメや特撮ソングをリクエストに応じてかけるラジオ関西の番組「青春ラジメニア」が4月、放送開始30周年を迎えた。アニメソングという言葉が市民権を得る前に始まり、熱狂的なファン「ラジメニアン」を生んだ同番組。3月末の公開生放送は、ラジメニアン約250人が集結。パーソナリティーの岩崎和夫と南かおりの愉快なトークに加え、祝福メッセージも相次ぎ、番組とアニソンへの愛にあふれた3時間となった。(溝田幸弘) 同番組は1989年4月にスタート。アニメ好きへの風当たりが厳しかった時代、レアな曲でもリクエストがあれば取り上げ、アニメやサブカル好きの中高生から熱い支持を集めてきた。 途中、放送時間の変更などはあったが、リスナーのリクエストを受けて曲をかけるというスタイルは変わらな