ひとつの工具で多くの働きをする工具というものは、いつの世でも男心をくすぐるというもの。けっきょく役に立たないものが多い中で、数々の挫折の経験をしつつも、「いや、次こそは!」とついつい手を伸ばしてしまうのも男の悲しい性(サガ)…。だけど、次は大丈夫。天下のダイソーの「ユニバーサルソケット」だっ!! 330円の万能ソケットを買ったので試してみたいいつ頃からだろうか? 100円ショップが100円だけではなくなってしまったのは…。工具のコーナーも例外ではなく、100円/200円/500円、ものによっては1000円を超えるものも存在したりする。 100円ショップの工具なんて、ちょっと前までは“安かろう悪かろう”以前のガラクタ同然なものも存在していて、とてもバイクの整備には使う気にはなれなかった。 その点で考えると、100円の枠に収まらず、近年の100円ショップの高級化はむしろ歓迎できるとさえ言える。