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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (60)

  • 限りなく乗っ取りに近いコンサルティング - Everything you've ever Dreamed

    客ではなかった。会社を乗っ取ろうとしていたハイエナだった。肝の小さい同僚は応接室の僕の傍らで小さくなっている。話を戻す。年末くらいから事業部がコンサル会社の営業を受けているのは知っていた。「事業拡大の手伝い」云々。よくある話だ。事業部に持ちかけられた話は、超大手企業の福利厚生部門を一括しておまかせしたい、というもの。これにウチの事業部はいついた。表向きはコンサル会社が仕事を受けてその下請けというビジネスモデルであった。「事実上御社がやっているのと変わりません」と言われて、呑気なウチの事業部の連中は「売上はコンサルに払う分下がるが責任はコンサルがもってくれるんだヤター!」と喜び、話を進めていた。 コンサル会社のターゲットになったのは事業部のトップである六十代後半の人で、判断力が落ちているのだろうね、疑うことなく話に乗り商談をすすめてきていた。風向きが変わったのは、コンサル料の金額の話になっ

    限りなく乗っ取りに近いコンサルティング - Everything you've ever Dreamed
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    plugged 2022/04/05
  • 就職氷河期世代の答え合わせがキツすぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    今年の夏から同級生と会う機会が多く、毎回、まったく異なるメンバーと会っているが、どういうわけか申し合わせたように「俺たちの世代って何だったんだろう…」という世代の話になっている。これまで、仕事や家庭のきっつーな話をすることはあっても、世代がどうのこうのといった自分たちを俯瞰でとらえるような話になることはなかった。1973~74生まれ。45、46才。50を前にして、ここでいったん、自分たちの人生を振り返っておこう、中間地点で答えあわせをしておこう、という気分に何となくなっているのだろう。 家族や老後という話題からではなく、仕事や働くことから自分たちの世代を振り返っていた。大卒で社会に出て20数年、技術や経験を蓄積して、管理職やそれなりの立場で仕事を任されている者が多い。これまでは会って話をしても話題は、ごく個人的な仕事の愚痴や悩みが多かったけれども、この夏からの一連の会合では、俺たちの世代が

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    plugged 2020/11/11
  • 20年の営業マン生活でわかってきた「仕事の本質」を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    20年ほど営業という仕事をやってきて、小手先のテクニックにとらわれない質みたいなものがつかめたのが、数年前、給の営業をやっている時期だった。ニッチな仕事ではあったけれど、営業という仕事を見つめなおすにはちょうどよかった。現在は違う営業をしているけれど、今のうちにそのとき気付いたことを忘れないためにまとめておこう、というのがこの文章の目的だ。 給の営業というだけでピンとこないはずだ。僕もわからなかった。ピンとこない理由は、1)誰に 2)どうやって 3)何を売るのかわからないからの3点だろう。 1)誰に=営業の対象は法人の社員堂と福祉施設で僕は主に社員堂を担当していた。一般的に社員堂は自前で運営しているか、業者(給会社)が、管轄保健所から営業(給)で許可を取って運営している。給というと学校給を連想してしまいがちだが、社員堂も給なのだ。あなたの会社の社員堂にも給とかか

    20年の営業マン生活でわかってきた「仕事の本質」を全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
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    plugged 2019/10/07
  • 老後2000万円より必要になるもの。 - Everything you've ever Dreamed

    「老後生活費2000万円不足」という報告書が出てから、将来の生活へ不安を覚えている人が多いらしい。そらそうだろう。普段と変わらない生活をしていて、突然、ぽんぽん、と肩を叩かれ「キミキミ2000万足りないよ」と通告されたら誰でも驚いてしまう。呑気な僕でさえ、奥様から「2000万円は最低レベルの話でしょ!国の機関の言うことを信じるなバカ!」「特上カルビをべ続けたい」「最低3000万円は準備して」とマシンガンのように言われているうちに不安に苛まれ、500円玉貯金を加速させる必要性を強く感じているくらいだ。皆さまにおかれましては、金融商品に手を出して少ない貯蓄を溶かすようなことのないようにしてもらいたい。また、溶かしても、それは自己責任でございますので、暴徒と化さないようにしていただきたい。 実のところ僕は、将来の不安より、現在直面している問題に対する不安の方が大きい。「こづかい月2000円足り

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    plugged 2019/07/11
  • リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed

    前職で大変お世話になっていた会社が廃業した。当時の担当者と会うことになったのは、「頼みごとがある」と連絡があったからだ。10年前、堂リニューアルの際、僕は、コンサル的な立場を任されていた。久々に訪れたその会社はラインが止められていて静かだった。正門の警備員詰め所は閉鎖されていた。頻繁に訪れていた頃は、構内をフォークリフトが頻繁に行きかっていてボケーとしていると危なかったが、注意を払う必要もなくなっていた。 会議室に通されるまでに、椅子、空調、あらゆる備品に青と赤の紙が貼ってあるのに気が付いた。マジックで売却と書いてある。青が多い。赤はときどき見かける程度。会議室も、デスクやソファーや壁掛け時計などの実用品だけでなく、よくわからない絵の入った額縁や、意味不明なオブジェにも売却の紙が貼ってあった。社内コンペの写真入った写真立てや、ボロボロのフロアマットまで売っていた。処分する金がないのだろう

    リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed
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    plugged 2019/04/26
  • 僕の会社における働き方改革とそれを動かす闇の力について。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は現在、品関係会社の営業開発部長として働いている。先日、早朝部長会議が行われ、社長から「現状の給与や待遇を維持しつつ、現在8時間の所定労働時間を7時間へ短縮するための研究をしろ」と指示が出た。簡単に短縮できそうだが、よくよく考えてみるとなかなか難しい。取引先との調整が不可欠であるし、社長から《1.会社全体同時に》《2.事業に支障なく》《3.速やかに(来期)》という3条件が出されたからだ。即座に出た「会社の管理部門だけであれば速やかに実施が可能」という意見に対しては、社長はフェアではないと却下した。「経理や総務に携わる人間から導入したら、他の部署は面白くないと思わないか?」「出来ることから取り掛かるのは大事だが、その前提にはフェアさがなければならない。管理部門から導入はフェアではない」と社長。すげえ。僕が前に勤めていたブラッキーな会社で「フェア」なんて言葉を発したら、その瞬間、足下の床に

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    plugged 2018/06/09
  • 社畜は死なず、ただ消え去るのみ - Everything you've ever Dreamed

    あまり自覚はないのだが、かつて僕は社畜だったらしい。インターネットで職場の愚痴を書き連ねているなかで指摘されたのだ。あなたは社畜だと。「海の家の店長代理として炎天下30日連勤」や「朝4時ヘルプ出勤午前中いっぱいマッシュポテト等仕込み調理従事/午後からは通常勤務(営業職)復帰18時まで」等々、今振り返ってみると、我ながら都合よく会社に使われていたと感心してしまうが、そういう僕の仕事ぶりが社畜と揶揄されてもまあ仕方ないとは思う。一昨日、数年間のリーマン生活を経て脱サラしてコンサルをやっている知人が僕の会社へ来た。商談である。どこかで僕がそれなりの立場にあることを聞いたらしい。簡単なプレゼンのあと、彼は「会社勤めをやめて良かった」「自分の力で未来を切り開くのは楽しい」「会社員なんてよくやっていられるな」と言った。さすがに社畜という言葉は使わなかったけれども、言わんとしていることの意味は同じだった

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    plugged 2018/06/07
  • 世間はそれをワークライフバランスと呼ぶんだぜ - Everything you've ever Dreamed

    「すこしワークライフバランスを配慮してもらえませんか」と同僚に言われてしまった。ワークライフバランスとは「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」のこと。今の職場環境では多様な生き方が出来ないらしい。申し訳ない。 当該同僚は営業として僕の下で働いている五十代前半の男性、勤務態度はまじめで、仕事の能力はうちのメンバーではよくいえば中の下、悪くいえば下の上といったところか。性格は穏やかで、いい意味で目立たない人間なのである。最初に、部長、ちょっといいですか、と声をかけられたのは黄金週間明けである。彼は、ミーティングルームに入るなり、「給与を上げてくれませんか?」といい、その際に冒頭のワークライフバランスという言葉を持ち出したのである。仕事と生活

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    plugged 2018/05/22
  • 労働条件を改善するためにやったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    この春から営業の責任者になる。高く売り込み、評価して貰って入った会社であり、突然、あーっ!と奇声をあげたり泣きだしたりする同僚もいない、実に働きやすい環境でもあり、出来るだけ長いあいだお世話になりたいと思っている。給与も上がるし。だが、半年ほど働いてみて、これからも働いていくためには契約上で問題になりかねないことが見つかってきたので、ボスに改善を訴えた。 僕の労働条件をざっくり説明すると、年俸制で、そこに残業代は含まれている。僕は管理職である。管理職は労基法上の管理監督者は違う。労基法上の管理監督者には残業代を支払なわなくてもいいことになっているが、それは非常に限定的な定義で、認められるには、1.経営者との一体性、2.出退勤の自由、3.ふさわしい待遇が備わってなければならない。ほとんどの管理職は管理監督者とはされない(と思われる)。前の会社はブラックだったので、管理職は基的に管理監督者と

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    plugged 2018/03/16
  • 元給食営業マンが話題の大学学食倒産を考察してみた。

    headlines.yahoo.co.jp 大学学を受託していた給業者が倒産した。最近は美味しい学、個性的なキャンパスキッチンがメディアに登場することが増えたこともあって、「まさか、学が潰れるなんて…」という声が多いみたいだが、元業界の営業をやっていた立場から言わせてもらうとちっとも「まさか」ではない。「だろうな」って感想しか出てこない。大学学は一部を除けば、ウマ味のない案件なのが業界内の常識だからだ。何らかの対策を講じないと、今後、大学の学の閉鎖は増えていくかもしれない。実際、僕が携わっていたときは学を積極的に攻めるのを禁止されていた。上からの指示に反旗を翻して女子大の学への入札、コンペだけは積極的に参加していたのは個人的な思いがあったからにすぎない。以前、拙ブログで取り上げた学校給と学ではまったく違う(元給営業マンが話題の「マズい」学校給を考察してみた。 - E

    元給食営業マンが話題の大学学食倒産を考察してみた。
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    plugged 2018/02/02
  • 20年間引きこもっていた友人の社会復帰の厳しさに泣きそうになった。 - Everything you've ever Dreamed

    これらの記事の続きです。 http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/05/22/200000 http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/09/07/203505 先日、新卒入社した会社で心身を壊し、以来20年間引きこもりをしていたFと地元スーパーの総菜コーナーで偶然会った。Fと顔をあわせるのは夏に同じスーパーで会って以来、話をするのは社会復帰を目指して動きはじめたと彼の母親から聞いて電話をかけて以来になる。20年前、Fが引きこもり状態に陥ったと知ってから、ずっと気になってはいた。ただ、自分がFに対して出来ることの少なさから、後ろめたさを覚えつつ、特別なアクションを起こさなかった。今はその時期に会わなくて良かったとさえ思っている。駆け出しの営業マンとして走り回っていた20代の僕は、引きこもり続けるFを

    20年間引きこもっていた友人の社会復帰の厳しさに泣きそうになった。 - Everything you've ever Dreamed
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    plugged 2017/12/28
  • 20年引きこもっていた友人の社会復帰への決意が悲壮すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed

    この記事の続きです。20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 - Everything you've ever Dreamed 就職先で心身を壊して1997年の夏から20年間引きこもっている友人Fが社会復帰するらしい。僕は、たまたま美容室でFの母と一緒になった母からその話を聞いたのだが、嬉しさより不安の方が大きかった。なぜなら、数ヶ月前にスーパーで会ったFは20年前の世界からやってきた時間旅行者みたいに、僕がすっかり忘れていた中学高校時代の友人や出来事の話をしていたからだ。仕事。家族。病気。人にはそれぞれの戦いがある。生真面目なFにとってのそれは20年前のことを忘れないでいることだったのだろう。僕にはそう見えた。そんなFが社会に復帰するというのだ。不安を覚えないといったら嘘になってしまう。Fとはずっと同じ学校だったけど、一度もクラスメイトになったことはない。そんな僕ら二人の共

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    plugged 2017/09/08
  • 電通過労死女性について僕の思うこと。 - Everything you've ever Dreamed

    電通で過労自殺してしまった女性、高橋まつりさんがツイッターで僕をフォローしてくれていたのを知って驚いている。まったく接点がなかったからだ(アイコンは見た記憶がある)。この話題に、直接面識のない一般ピープルやブロガーが言及するのは《注目されたいがため》というゲスな感じがしてならなかったけれど、当該女性が僕のことを知っているとなれば話は別だ。実のところ、僕の驚きは小さくはない。僕は高橋さんをフォローしていないので、一方的に僕のつぶやきは見られていたことになる。有名人や芸能人ではない一般人の僕の発言が、年齢も出自もまったくかぶらない東大卒の電通社員から見られるという事態は、一昔なら考えられなかったことだ。僕はツイッターでは割と無頓着に、アホなことや下品なことを呟いている。長時間労働や休日出勤やパワハラまがいの仕打ちについての愚痴や文句をネタにすることも多い。僕の知らないところで僕のブラックな呟き

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    plugged 2016/10/17
    “地獄とはごく個人的なもので、第三者がそれを推し量ることは難しい。”
  • ミス・プリンセス細胞をみくびるな。 - Everything you've ever Dreamed

    『プリンセス細胞』という言葉を知ったとき、その語感から僕は、ある一人の女性を記憶の中に呼び起こしていた。それからというもの、記憶の中にあらわれた彼女の丸顔は、真昼の月のようにひっそり、それでいて図々しく、僕を見下ろしている。 偶然立ち寄った街のファストフード店でその女性は働いていた。十数年ぶりの再会。僕は嫌みでも何でもなく、誇り高い彼女は自称実業家と結婚して、自ら経営する無国籍カフェで「創作という名目なら何をしても許される」という誤解に基づいたワンプレートランチ(無農薬野菜使用)を出したり、自己愛に満ち満ちたブログを書いてシンパからチヤホヤされているものとばかり思っていたので、意外だった。 彼女は悪くいえば苦手、よくいえば嫌いなタイプの女性だった。もっとも彼女が、僕の四十年という中途半端な長さの人生において、特別にイヤな人間であったわけではない。特別に凄くイヤな人間だったというだけだ。言い

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    plugged 2014/04/02
    良い
  • ブラック企業こじらせ型で働いてます。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    僕は品会社の営業二課長。一課はまだない。弊社のホウレンソウは「放任」「連帯」「総括」。字面からだけだと日赤軍を連想させる不穏なものだが、実際は、たとえば新たな仕事を与えられた人は指示や目標も支援もなく放置され、うまくいってあたりまえ、うまくいかなければ連帯した上層部から総括を迫られるのだから日赤軍よりたちが悪い。 緊急会議が召集された。集められた会議室には社長直筆の社是「四面楚歌」が掲げられている。内容は5月からスタートした新規店舗の不振とテコ入れについてだ。その店舗は社長からのトップダウン案件。この話を社長が持ち出したとき、周りの全員が反対意見と暗い展望を示した。「売上が社長の予想ほどには…」「立地の条件が…」「私にはとても…」。それらは社長の「おもしろそうだから」鶴の一声でこの世に存在しないものとされた。はっきりと覚えている。社長が、「この店舗の全責任はオレがもつ」と力強く仰った

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    plugged 2013/07/19
  • 「カードファイト!! ヴァンガード」を営業に活かしてみた- Everything You’ve Ever Dreamed

    4月からやってきた新人君が入社早々の朝礼で「趣味はヴァンガードです!」と自己紹介した直後に訪れた沈黙を僕は忘れない。実のところ僕もその沈黙のうちの1人でヴァンガードがトレーディングカードゲームであることをうっすら知っていただけだったりする。まあ彼経理部だからハハハン他人事、新卒新人トラウマだしね、と思っていたら数日後。ヴァンガード君が研修の一環で三日間、僕の営業2課で働くことになった。 引っ込み思案の彼が直属の上司である常務兼経理部長とうまくいっていないという話を噂に聞いていた。実際落ち込んでいて覇気もハキハキしたフレッシュさも喪われていた。何かあった?と聞いてもモゴモゴとはっきりしないので「ゲーム好きなんだろ。俺もなんだ」と声をかけると「課長もゲーム好きなんですか…ゲーム機は何を?」と打ち解けた様子で返してきて一安心したが僕の「Xbox」という返答に心底悲しそうな目をして「聞いてしまって

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    plugged 2013/04/11
  • トイレにとじこめられてます。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    私事で恐縮だが一身上の都合で日午後7時くらいから自宅マンションのトイレに閉じ込められている。鍵がいかれたようだ。回してもツメみたいなのが引っ込まない。ドアの隙間はきっちりしていて向こう側の明かりもみえない。窓もない。iPhoneだけある。 別居中のに助けを求めれば解決だと思うが躊躇している。躊躇している理由は僕のちっぽけな自尊心である。つまりそれはリビングで視聴していたDVD。視聴自体もまあ今そこにある危機の1つであるが、問題はジャンルといいますか、タイトルを挙げることも大人の事情で申し上げられないので皆さんの想像にお任せして説明は省かせていただきます。 また、不幸は連鎖するものでございまして最近の僕は全裸で自宅トイレに入ることで魂の解放と安らぎを得ることがマイブーム。そう。つまり今、僕は全裸。 (ドアノブに映る裸の男) リビングで流れる変態作品、テーブルの上にある伸び切って実にアレな

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    plugged 2013/02/19
    ワンダー
  • 上司の言葉をまとめてみたよ・ベスト&レアトラック - Everything You’ve Ever Dreamed

    長年お世話してきた部長が年明けに定年退職する。ここに太字でおさめられた言葉は、彼が放ってきた最新の言葉と印象に残る強烈な言葉である(ベスト&レア)。先の見えない時代を生き抜くヒントにしてもらえれば幸である。 ■ブラック企業=黒字好調企業と誤解した部長が放つ珠玉の言葉たちとか ※営業ミーティングにおいて 「ウチは業界屈指のブラック企業だ!創業以来半世紀、常にブラックであり続ける会社はなかなかお目にかかれない…それが俺が勇退するときにかぎって赤字…そんなレッドカーペットはいらねえ…死ぬ気で契約を取ってこい。」 ※ブラック企業イコール黒字企業だと思い込んだ上司が電話で、得意先に。 「オタクもウチと同じブラック企業でしょうが〜。もしかしてウチよりもブラックなのでは?(苦笑)」 胃薬が足りない ※トイレのマナーにブチ切れて立ち上がった【部長ブログ】 「和式をつかえ」 4年前より更新停止。 ※顧客から

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    plugged 2012/12/19
    おなかいたい/特濃/電車内など公共の場での閲覧には注意が必要
  • 接待で富士山に登ってます。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    夏休みの夕べ。家でとのんびり過ごしているはずが、突如山岳ルックで現れた部長に、なかば拉致のようなかたちで車に押し込められ富士山に向かっている。 半年後に定年で会社をやめる部長、最後の大イベントである接待富士登山は部長の深爪で中止になったと聞かされていたのだが。「部長、接待登山は中止になったのでは?」「課長は俺の顔に火山灰を塗るつもりか?」意味がわからない。ハンドルを握る部長に焦りの色。「待ち合わせは富士宮だったか…御殿場だったか…根拠はねえが一か八かで富士宮に賭けてやる…」ロックすぎる。「部長、もし御殿場だったら…」「そんときゃ富士宮焼きそばを喰いながら詫びるだけよ…」 巻き込まれたくないと思い「しかるべき連絡はしておくべきですよ」と進言すると部長は「一理あるな…待て…」とつぶやいた。それからハンドルを握る部長の目から、ふっ、と力みが抜け、ハンズフリーで電話をかけ出したので、あっ、進言を

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    plugged 2012/08/27
  • 上司の言葉をまとめてみたよ。夏コレクション

    上司の言葉をまとめてみました。今回は仕事にも使える言い回しが多いと思う。混迷の時代を生き抜くヒントにしてもらえたら嬉しい。 ■デキル男篇 「責任を取るためにお前ら部下がいるんだろう?」 ※失注の際、敗軍の将の弁。 「こんなろくでもない、危険で、希望の持てない時代です…せめて私だけでも…後の奴らのために…若い芽を摘み取ってやりたいですよ」 ※澄んだ目で、クライアントに。 「企画開発部隊が血を吐いて生み出した商品を…出来るだけ安く叩き売ること、在庫にしないことが俺たち営業の使命だっ」 ※営業会議での演説にて 「売れたときは営業の手柄。売れないときも企画開発の責任!」 ※同上。 「請求書の数字、キリが悪いんで切り上げた数字で出しましたよ〜おたくもウチも処理しやすいし、儲かりますから…一石三鳥ですわ…」 ※請求書クレームに対して。 「弊社が御社に売るのは気持ちのよさです。春の陽射しのような人肌のよ

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    plugged 2012/08/07