指揮者兼ピアニスト 容疑否定 NHKニュース指揮者兼ピアニスト 容疑否定 7月9日 5時44分 少年に性的な虐待をした疑いでタイの警察に逮捕されたロシアを代表する指揮者兼ピアニストのミハイル・プレトニョフ容疑者が８日、モスクワで会見し、容疑を全面的に否定しました。 タイの警察によりますと、ミハイル・プレトニョフ容疑者（５３）は、１４歳のタイ人の少年に性的な虐待をした疑いで、今月５日、タイの保養地パタヤで逮捕されました。保釈されて８日、ロシアに帰国したプレトニョフ容疑者は、モスクワ市内で記者会見をして「犯罪的な行為など何も行っていないと断言する。公式には何の訴追も受けていない」と述べ、容疑を全面的に否定しました。さらに、プレトニョフ容疑者は来週のマケドニアでのコンサートなどを終えたあと再びタイに戻り、疑いを晴らしたいという考えを示しました。プレトニョフ容疑者は、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した２０代のころから名ピアニストとして
