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ブックマーク / ameblo.jp/kokkoippan (8)

  • 『福祉国家は戦争をするために生まれた?』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 都留文科大学・後藤道夫教授による「社会保障基法」に関する講演要旨の続きです。前回は、「日だけが「子どもの貧困」を政府みずから拡大 - 「上層社会統合」に利用される社会保障」 というエントリーでしたが、今回は、「福祉国家は戦争をするために生まれた?」です。(※例によって私の勝手な要約ですのでご勘弁を。byノックオン) 福祉国家はなぜ生まれてきたのか? 社会的な背景が2つあります。1つは、19世紀末のヨーロッパ諸国で、帝国主義戦争の準備を気で考えるようになったということです。2つめは、労働者の数が急激に増加したことです。 どうして、福祉国家と戦争が関係するかというと、福祉国家をつくって国民の生活をある程度平等にして日々の生活に安心感を国民に与えておかないと、いざ戦争が始

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    puruhime 2009/05/28
  • 『約1分半に1人が自殺未遂はかる日本社会 - いつ誰が自殺へ追い詰められても不思議ではない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 『西日新聞』(4月12日朝刊)に、「熊いのちの電話 自殺相談が急増『景気の悪化など要因』」という見出しの記事が掲載されています。そこには次のように書かれています。 「もう、死にたい」--24時間態勢でさまざまな悩み相談を受け付ける「熊いのちの電話」(熊市)に自殺願望を訴える相談が急増している。2008年の相談件数は901件(全体の相談件数は1万5406件)で、前年の1.5倍に達した。国内の自殺者数は11年連続で年間3万人台を超えているが、受話器の切実な声に耳を傾けるボランティアの相談員たちは「“予備軍”がさらに増えている」と危機感を募らせている。(中略)相談者の年齢別は30代が248人と一番多く、40代(219人)、20代(172人)、50代(167人)。中学生や

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    puruhime 2009/04/13
    自殺は日本社会のシステムの一つ
  • 『20代と30代の死因の1位は自殺 - 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング』

    20代と30代の死因の1位は自殺です。それも、他の死因の割合を大きく引き離して1位となっていることが、下のグラフで分かります。 ▼2008年における年齢階級別の主な死因の構成割合 (2008年版『自殺対策白書』※緑色のところが「自殺」) ※画像の上でクリックしてください。拡大して見られます。 ▼「日」と「日以外のOECD諸国」における自殺率の比較 【男性25~44歳の自殺率(10万人あたり)】 (※国際比較が知りたいとのリクエストに答えて、 4月8日AM10:30に追加したグラフです。 04年までのデータしかありませんでしたが) ニートは、国や親の財産、年金などをい荒らしていく存在です。まず、自分の内面的な崩壊から始まって、家族の崩壊、親や先生を殺すのはまれとしても、犯罪を伴うこともあります。それは社会の崩壊にもつながっていくという、ある意味での爆弾といえるでしょう。(浅井宏純・森

    『20代と30代の死因の1位は自殺 - 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング』
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    puruhime 2009/04/08
    若者を見捨てる国は、老いて滅びる
  • 『「ミサイル防衛」は巨大利権ビジネス - 「北朝鮮危機」利用し兵器に群がる政軍産官複合体』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 北朝鮮のミサイルの脅威に備えるには、ミサイル防衛(MD)システムの一層の充実が欠かせない。さまざまな訓練を重ねて迎撃の精度を高め、システムの実効性を向上させることが重要だ。 これは、きょうの読売新聞の社説の一節です。しかし、共同通信や毎日新聞などは次のような報道をしています。(※今回のエントリーは、「ミサイル防衛」に関する各紙等からの抜粋を紹介します。引用部分は色を付けて掲載します。byノックオン) 政府筋は23日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の迎撃について「ピストルの弾をピストルで撃ち落とせるはずがない」と述べ、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などミサイル防衛(MD)による迎撃は不可能との認識を示した。(共同通信3月23日配信記事) 鴻池祥肇官房副長官は26日

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    puruhime 2009/04/06
    戦争が始まると好景気になる法則
  • 『16分に1人が自殺、11年連続3万人超、自殺か餓死か路上死か最悪の三択せまる日本社会』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨年1年間の全国の自殺者は3万2249人で、過去2番目に自殺者が多かった2007年の3万3093人より844人減ったものの、11年連続で3万人を超えたことが4月2日の警察庁の発表で分かりました。 人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は25.3で前年より0.6減少していますが、主要先進国の中では自殺率が最も高いことに変わりはありません。月別では、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻した昨年9月は2,714人で、8月より283人増加し、翌10月は3,092人に上っています。昨年、全国の警察にはインターネット上の自殺予告についての通報が180件あり、警察官が急行して95人を思いとどまらせたとのこと。また、警察庁は、例年6月に前年の自殺者数を公表していましたが、自殺の実態把握

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    puruhime 2009/04/04
    根性論で回っている国、にほん
  • 『子どもの命より自動車を優先する国は日本以外にない - 「官から民へ」で国民は排除される』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 動向が気になる学者というのが私には何人かいるのですが、東京大学の神野直彦教授もそのひとりです。その神野教授の講演録が、協同総合研究所のホームページ に掲載されているのをみつけました。「新しい働き方を考える~まちづくりと市民による仕事おこし」と題した講演で、2003年とちょっと古いですが、講演の一部に、「公(おおやけ)というのは何か」「公共とは何か」について語っているところがあり、国による公共サービスのあり方を考える上でも、非常に興味深かったので紹介します。(いつもの私の勝手な要約によるまとめですのでご了承ください。byノックオン) 日には「公(おおやけ)」の思想がありません。「公」というのは何か、「公共」とは何でしょうか? 「公園」というのは、ドイツの文学者ゲーテがつく

  • 『公務員バッシング、正社員バッシング、派遣村バッシングがもたらす底なしの貧困スパイラル』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日の衆議院予算委員会に、反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士が参考人として出ていることを新聞で目にして、そういえば、湯浅誠さん(NPO法人・もやい事務局長)も意見陳述していたなぁと思い出して、衆議院のホームページをチェックしたら議事録がアップされていました。この間の派遣村バッシングや正社員バッシング、ひいては公務員バッシングにも応答していて興味深いので、衆議院予算委員会中央公聴会(2月16日)の湯浅さんの意見陳述議事録の一部を紹介します。(byノックオン) 派遣切りで路頭に迷う人たちに対して、何で働いている間にお金をためられなかったんだと言われるけれども、配布した資料に掲載している私たちのところに相談に来た方の例でみると、この方は毎月皆勤手当をもらっている。つまり、

  • 『派遣村バッシングの死角 - 自分とは違う「溜め」のない人へダイレクトに突き刺さる痛みが見えない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 雑誌『ロスジェネ』第2号(かもがわ出版) に、湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)と浅尾大輔さん(作家・ロスジェネ編集長)の対談「生存/労働運動のリアリズムはどこにあるのか?」が掲載されています。 対談の中で、湯浅さんは、単にお金がないという「貧乏」と、反貧困ネットワークがなくしたいと思っている「貧困」とは違っていて、「貧困」とは、金銭的な「溜め」、人間関係の「溜め」、精神的な「溜め」が全体として失われていることだと指摘しています。そして、「溜め」について、次のように語っています。 湯浅 「溜め」というのは、ため池の「溜め」、あの字ですね。私が「溜め」という言葉で表現したかったものは、自分を包んでくれている「クッション」みたいなものだと思ってくれればいいです。それは目

    puruhime
    puruhime 2009/01/12
    溜めが今まで作れなかったのは何故?
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