「バネのないカラビナ」はその名前の通り、一般的なカラビナに付いているバネを排除した、シンプルイズザベストな便利アイテム。高い耐久性と利便性を誇るコチラの製品は、愛媛の町工場の職人のアイデアから生まれたという事なので驚きですよね。
無料記事です。最後に購入ボタンが出ますが、内容は全部無料範囲にあります。もし内容が気に入ったら、投げ銭としてご購入下さい。 2019年8月29日、30日に東京お台場で行われた、ハーモニックドライブ国際シンポジウムにて石田が発表した内容を元に加筆・修正しました。 ハーモニックドライブとは? 詳しくは上記リンク先の公式ページを見てもらうのが間違いないと思います。簡単に説明すると、普通はいかに曲がったり折れたりしないかを追求するのが歯車なのですが、逆に素材を薄くして意図的に曲げて(弾性変形させて)使おうという変態理論が実現した減速機(筆者の主観)です。 私は減速機として使った事しかありませんが、バックドライブ可能なので増速機として使う事も可能です。使い方が減速か増速かに関わらず、入力回転数と出力回転数を変えられる装置です。自動車のトランスミッションのように変速機能を持ったハーモニックドライブは今
歩数や心拍数などを計測するウェアラブルデバイスは、以前と比べてずっと入手しやすくなった。しかし、高齢者のフレイルチェック、命にかかわる病気の迅速な診断、新薬の有効性テスト、プロスポーツ選手のパフォーマンスの記録などの用途には、医療用グレードの精密さを備えたデバイスが必要になる。 それ以外にも、現在のウェアラブルデバイスには課題がある。スマートウォッチは充電のために装着できない時間帯があり、装着する手首から収集できるデータ量には限りがある。 このような状況に対応すべく、アリゾナ大学の研究チームは、MRIやCTスキャンに加えてスマートフォンで撮影した画像を慎重に組み合わせた3Dスキャンデータを作成。1人1人に合わせてカスタマイズして、身体のさまざまな部分をしっかりと包み込むウェアラブルデバイスを、3Dプリントすることに成功した。 開発されたウェアラブルデバイスは、目立たず軽量で通気性に優れたメ
FDMの3Dプリンターで作った凄いゲーム用ミニチュアを見たことがある。安いローエンドのプリンターでも作ることが可能だ。しかし、よい結果を出したければ、それなりに細部の仕上げに力を入れなければならない。 The Tomb of 3D Printed Horrorsのこの動画では、プリントに関するあらゆる知識を動員して、家庭用3Dプリンターでできる限りの高解像度でプリントが行われている。その中で彼らは、最大のインパクトを生み出すプリンターのセットアップと、スライサーソフトの最適な設定について詳しく話している。 これは2部構成の動画のパート1だ。パート2では、プリント後のクリーニングと仕上げの技術を見せてくれている。 [原文]
「Make:」の編集部では毎日3Dプリントを見ているが、それでもまだビックリするような物を作る人がいる。複雑でも革新的でもないけれど、Daphan Kaplanが学校の課題で作ったものには、ちょっと驚いた。3Dプリントした型を使って薄い金属板をプレスするというアイデアだ。3Dプリントした型では強度が足りないと思うだろうが、わずか40パーセントのインフィルでも十分に型として使えることをKaplanは示してくれた。 見てのとおり、結果も上出来だ。細かいプレスができるようにいなると、さらにいい。アートとしての浅浮き彫りもできたら、なお楽しいだろう。 [原文]
私たちMakerはよく、肉体的に特別な必要性のある人たちを支援できないものかと考える。そこですぐに思い浮かぶのが、ソーシャルメディアでよく称賛されているロボット義肢のような立派なデバイスだ。それもいいだろう。見ていて楽しい。しかし、大多数の人たちにとって、生活支援器具はもっと身近で日常的なものだ。それでも、ロボット義肢と同じぐらい、人生を変えるだけの力がある。 プルトップを開ける道具やドアノブを簡単に掴める道具など、ごく単純なツールが大勢の人の生活を一変させる。最新の3Dプリント技術があれば、その人が本当に必要としている道具を、オーダーメイドでぴったりに作ることが驚くほど簡単に作れる。少なくとも、作れる可能性がある。PrintLabとMakers Making Changeは、この生活支援器具のデザインとプリントのための講座の講師向け学習セットを共同で開発した。デザインのコツだけでなく、支
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