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*研究・開発の検索結果121 - 160 件 / 551件

  • 博士課程の人材獲得が活発に 企業の研究開発人材の不足で | NHK

    日本では、博士課程に進んだ人材の民間企業への就職が少ないことが課題となっています。こうした中、研究開発を担う人材が不足する企業の間で、人材獲得に力を入れる動きが活発になっています。 このうち、日立製作所は博士課程の学生を対象に、いわゆるジョブ型採用と組み合わせる形でインターンシップを本格的に導入しました。 横浜市の研究拠点では、学生が有給で4か月間、金融システムの開発に取り組んでいます。学生の1人は「博士の研究の延長線でキャリアを築きたい」と話していました。 会社は正社員としての採用の機会にもつなげたい考えで、人事勤労本部の若月本有部長代理は「博士の人材が高度なテクノロジーを世の中に出していくことに期待したい」と話していました。 また、サイバーエージェントが、入社後も大学での研究や教壇に立つことを認めているほか、NECは、東京工業大学と連携して奨学金の返済などを支援します。 日本では、博士

      博士課程の人材獲得が活発に 企業の研究開発人材の不足で | NHK
    • 人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成AIのインパクト~|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS)

      エグゼクティブサマリー 本報告書は、人工知能(AI)技術の研究開発における「第4世代AI」と「信頼されるAI」という二つの潮流を踏まえ、AI技術の社会的価値を高め、日本の国際競争力を強化するための研究開発の戦略提言と、それらに関連の深い研究開発領域の動向をまとめたものである。同様の位置付けの報告書「人工知能研究の新潮流~日本の勝ち筋~」を2年前(2021年6月)に公開したが、その後、基盤モデル・生成AIがブレークし、社会に大きなインパクトを与え、研究開発戦略・政策の検討も活発に行われている。そこで、今回、2年前の報告書をアップデートし、「人工知能研究の新潮流2~基盤モデル・生成AIのインパクト~」と題して公開することにした。本報告書は2部構成をとり、第1部では基盤モデル・生成AIのインパクトを踏まえた研究開発の二つの潮流と戦略提言の内容、第2部ではそれらと関連の深い研究開発領域の動向や国際

        人工知能研究の新潮流2 ~基盤モデル・生成AIのインパクト~|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS)
      • バンダイナムコ研究所のAI研究開発エンジニア国際的コンペティションKaggleの「Halite」でGoldメダルを受賞

        バンダイナムコ研究所のAI研究開発エンジニア国際的コンペティションKaggleの「Halite」でGoldメダルを受賞~個人参加で1143チーム中、2位の成績で受賞~ データ分析と機械学習の国際的なコンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」のシミュレーションコンテスト「Halite by Two Sigma」で、株式会社バンダイナムコ研究所の技術開発本部のAI(人工知能)研究開発エンジニア會田 翔がGold メダルを受賞しました。 Kaggleでは、オンライン上で企業や政府機関などによるさまざまな課題のコンペティションが開催されており、世界中のデータサイエンティストが参加し、データ分析や機械学習などを用いて課題に挑んでいます。 Haliteは、Two Sigmaが制作したAIプログラミングチャレンジで、複数の船を製造・操作して「Halite(岩塩)」を採取し持ち帰るという4

          バンダイナムコ研究所のAI研究開発エンジニア国際的コンペティションKaggleの「Halite」でGoldメダルを受賞
        • MLエンジニアがMLしやすくするために ZOZO研究所 研究開発エンジニアが語るビッグデータ活用術

          ZOZO Technologies Meetup は、「ZOZOテクノロジーズの大規模データ活用に興味のある方」を対象としたイベントです。ZOZO研究所の渡辺氏からは大規模データを対象とした画像検索システムのワークフローについての事例を紹介しました。前半は「MLエンジニアがMLしやすくする」というのがテーマについて。 フリーランスを経てZOZO研究所へ 渡辺慎二郎氏:「大規模データをAIに活かすワークフローツールの紹介 約300万画像を画像検索システムで検索可能にした事例紹介」ということで、ZOZO研究所 福岡・渡辺慎二郎が登壇いたします。よろしくお願いします。 最初に簡単に自己紹介します。株式会社ZOZOテクノロジーズ ZOZO研究所 福岡、研究開発エンジニアの渡辺慎二郎です。Twitterでは「@shikajiro」でやっています。 すごく簡単に経歴も紹介しますと、2010年から8年ぐ

            MLエンジニアがMLしやすくするために ZOZO研究所 研究開発エンジニアが語るビッグデータ活用術
          • 全コロナウイルスに効く「万能ワクチン」はできるのか? | 研究開発の最前線を米誌が徹底取材

            COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が2020年初めに広がりはじめたとき、リンファ・ワンがまず考えたことがひとつあった。かつて流行したコロナウイルスに感染した生存者の血液を調べよう──。 ウイルス学者のワンは、コウモリ由来ウイルスを数十年にわたり研究してきた。現在は、米国デューク大学とシンガポール国立大学(NUS)が共同で運営するデューク・NUSメディカルスクールに所属している。 2003年に800人近い死者を出したSARS(重症急性呼吸器症候群)コロナウイルスがキクガシラコウモリの仲間からヒトへとジャンプした可能性が高いことを示した人物でもある。 最初のSARSウイルス感染から回復した人はCOVID-19ウイルスと戦う力のある抗体を持っているかもしれないというのがワンの新しい説だった。 当初の実験はうまくいかなかった。ワンが検査した患者には古いSARSウイルスへの抗体しかなかった

              全コロナウイルスに効く「万能ワクチン」はできるのか? | 研究開発の最前線を米誌が徹底取材
            • 鋳鉄が強化されるメカニズムを大強度中性子ビームで解明 ―その場中性子回折実験により鋳鉄の組織挙動を原子レベルで観測―|日本原子力研究開発機構:プレス発表

              令和2年8月25日 国立研究開発法人日本原子力研究開発機 J-PARCセンター 国立大学法人京都大学 鋳鉄が強化されるメカニズムを大強度中性子ビームで解明 ―その場中性子回折実験により鋳鉄の組織挙動を原子レベルで観測― 【発表のポイント】 建設機械の油圧機器のケーシングや自動車の様々な部品などに広く使われる鋳鉄(球状黒鉛鋳鉄)は、大きな外力に耐えながら過酷な環境下で長い寿命での使用が求められています。球状黒鉛鋳鉄を、過酷な環境を模擬し繰り返し引張圧縮変形させると強度が増加することが知られていますが、そのメカニズムは謎のままでした。 原子力機構、J-PARC、日立建機及び京都大学の研究グループは、このメカニズムの解明に向け、球状黒鉛鋳鉄を繰り返し引張圧縮変形させながら「その場中性子回折実験」を行い、球状黒鉛鋳鉄の構成相それぞれの外力に対する応答を観測しました。その結果、引張圧縮のサイクル数の

              • ノキア従業員1万人削減 5G競争力強化へ研究開発費に充てる方針 | NHKニュース

                高速・大容量の通信規格、5Gをめぐって中国のファーウェイなどとシェアを争うフィンランドのノキアは、従業員を最大1万人減らしてコストを削減し、その分を研究開発の費用に充てる方針を明らかにしました。 北欧フィンランドのノキアは、5Gの根幹となる基地局などの設備で、中国のファーウェイやスウェーデンのエリクソンと、大手3社によるシェア争いを展開しています。 ノキアは16日、現在、世界に9万人いる従業員のうち、今後2年以内に最大で1万人を減らすなどして2023年末までに6億ユーロ、日本円でおよそ770億円のコスト削減を図る計画を発表しました。 削減した資金は5Gの競争力強化に向けて研究開発の費用を増やす分などに充てるとしています。 これについてノキアは「従業員への影響を決して軽視してはならないが、長期にわたるパフォーマンスを実現するために必要なステップだ」と説明しています。 5Gの分野ではヨーロッパ

                  ノキア従業員1万人削減 5G競争力強化へ研究開発費に充てる方針 | NHKニュース
                • 【福田昭のセミコン業界最前線】 大規模集積回路の時代に突入したカーボンナノチューブ【前編】 ~20年を超える研究開発の歴史を振り返る

                    【福田昭のセミコン業界最前線】 大規模集積回路の時代に突入したカーボンナノチューブ【前編】 ~20年を超える研究開発の歴史を振り返る
                  • 【研究開発部の技術】第5回 ニュース配信を支える自然言語処理技術 - Sansan Tech Blog

                    研究開発部Architectグループの堤(@shu223)と申します。新任マネージャーとして自身のキャッチアップも兼ねて、研究開発部の技術や成果物について紹介する記事を書いています。 buildersbox.corp-sansan.com 第5弾となる今回は、Sansan/Eightのニュース配信システムがどのように実現されているか、またその中で研究開発部のどのような技術が利用されているかについて紹介したいと思います。 ニュースの種類 現在、SansanやEightでは以下のようなニュースを配信しています。 人事異動情報 社内の共通人脈の通知 企業の最新ニュース 同業他社の最新動向 ニュースフィード 企業の最新ニュース ニュース配信のための自然言語処理技術 質の高いビジネスニュースを配信するために、以下のような研究開発部の自然言語処理技術が利用されています。 固有表現抽出 ジャンル判定 プ

                      【研究開発部の技術】第5回 ニュース配信を支える自然言語処理技術 - Sansan Tech Blog
                    • ゲームで培った人工知能技術の可能性を拡大「エンタテインメントAI」の研究開発・事業推進を目的に新会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」を設立 | SQUARE ENIX HOLDINGS

                      ゲームで培った人工知能技術の可能性を拡大「エンタテインメントAI」の研究開発・事業推進を目的に新会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」を設立 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下当社)は、当社グループがデジタルエンタテイメント領域で培ってきた人工知能(以下AI)に関する知識・ノウハウを、ゲーム分野だけでなく、エンタテインメント全般の領域で活用できる「エンタテインメントAI」として研究開発・事業推進することを目的とした新株式会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」を設立します。 当社グループは、「最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する。」を企業理念に、デジタルエンタテインメント・出版・アミューズメント・ライツプロパティ等の事業を推進しています。当社グループの数ある技術の中

                        ゲームで培った人工知能技術の可能性を拡大「エンタテインメントAI」の研究開発・事業推進を目的に新会社「スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミー」を設立 | SQUARE ENIX HOLDINGS
                      • クボタ、研究開発に5年間4000億円 スマート農業に重点 - 日本経済新聞

                        クボタは22日、2025年12月期を最終年度とする5年間の中期経営計画を発表した。研究開発費は合計4000億円と、20年12月期までの5年間と比べ6割増やす。トラクターの自動運転やセンサーなどデジタル技術を活用したスマート農業に重点配分する。農業のほか、水環境事業や資源回収といった事業にも投じ、環境ソリューションを軸とした成長を目指す。クボタはトラクターの完全自動運転の実現を目指しており、ドロ

                          クボタ、研究開発に5年間4000億円 スマート農業に重点 - 日本経済新聞
                        • スケーリーフットが身にまとう硫化鉄の生成機構を解明<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

                          2019年 9月 10日 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立大学法人東京大学大学院理学系研究科 国立大学法人東京大学大気海洋研究所 1. 発表のポイント ◆深海熱水活動域固有種スケーリーフットの鱗に含まれる硫化鉄が生じる過程を最新鋭の顕微分析により明らかにした。 ◆スケーリーフットが硫化鉄を形成するメカニズムは、スケーリーフット本体が鱗に放出した硫黄と、海水から浸透してきた鉄イオンとが徐々に反応することで生じるという、他の生物による鉱化作用とは異なるものであることが明らかとなった。 ◆このメカニズムは、スケーリーフットに限らず化学合成共生を行う生物が普遍的に硫黄などの代謝物の排出機構を持つ必要性を示唆しており、深海環境における生存戦略の新しい視点をもたらした。 2. 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是、以下「JAMSTEC」という。)海洋機能利用部門 生命理工学セ

                          • 「スライムの化学」を利用した第5のがん治療法―液体のりの主成分でホウ素中性子捕捉療法の効果を劇的に向上― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

                            液体のりの主成分であるポリビニルアルコールを中性子捕捉療法用のホウ素化合物に加え、治療効果を大幅に向上。 マウスの皮下腫瘍に対する治療効果はほぼ根治に近いレベルを実現。 臨床応用を目指し、ステラファーマ株式会社の協力を得て研究を推進。 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の野本貴大助教と西山伸宏教授(川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター主幹研究員兼任)の研究グループは、液体のりの主成分であるポリビニルアルコール(用語1)を中性子捕捉療法用のホウ素化合物(ボロノフェニルアラニン=BPA、用語2)に加えるだけで、その治療効果を大幅に向上できることを発見し、マウスの皮下腫瘍をほぼ消失させることに成功しました。 BPAはがんに選択的に集積することができる優れたホウ素化合物ですが、がんに長期的に留まることができず、その滞留性を向上させることが強く望まれていました。野本助教

                              「スライムの化学」を利用した第5のがん治療法―液体のりの主成分でホウ素中性子捕捉療法の効果を劇的に向上― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
                            • 日本地図で地名の分布を見てみた|朝日新聞社 メディア研究開発センター

                              メディア研究開発センターの新妻です。 ※本記事はQiitaの朝日新聞社アドベントカレンダー(6日目)にも参加しています。 字名(あざな)はその土地の地形や地質を表している?地名はその土地の特徴が由来している、なんて話を聞いたことがないでしょうか。例えば、台地に位置しているような場所には、東京都文京区の「目白台」や奈良県生駒市の「白庭台」といった◯◯台といった地名がついていたりします。そんな話を聞くと、なんとなーく日本地図で地名の分布を見たくなりませんか?自分は見たくなってしまったんで、サクッと作ってあれこれ見てみました。 その結果、こんな感じのマップができました。 ©︎mapbox ©︎OpenStreetMapマップ作成に利用したデータは、Geolonia 住所データです。 本データは、Geoloniaによって国土交通省位置参照情報サービスをベースに作成されたCC BY 4.0で提供され

                                日本地図で地名の分布を見てみた|朝日新聞社 メディア研究開発センター
                              • 日本製鉄、中国・宝山鋼鉄の「爆速」研究開発の足音が聞こえる

                                  日本製鉄、中国・宝山鋼鉄の「爆速」研究開発の足音が聞こえる
                                • 沖縄科技大学長のいらだち 伸びぬ政府研究開発投資 科学記者の目 編集委員 滝順一 - 日本経済新聞

                                  沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村)は、小さいながらも質の高い研究で世界に知られる研究・教育機関だ。同大学の理事会は2019年10月、安倍晋三首相あてに研究開発予算の安定的な確保を求める書簡を送った。一大学の理事会が首相に予算確保を直接訴えるのはあまり例がない。背景には同大のピーター・グルース学長のいらだちがある。OIST理事会(議長はチェリー・マレイ米アリゾナ大学教授)は、野依良

                                    沖縄科技大学長のいらだち 伸びぬ政府研究開発投資 科学記者の目 編集委員 滝順一 - 日本経済新聞
                                  • 米政府、AIと量子コンピュータの研究開発に10億ドル超の投資

                                      米政府、AIと量子コンピュータの研究開発に10億ドル超の投資
                                    • 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所/香りも味も世界初「木のお酒」

                                      大塚 祐一郎・野尻 昌信・楠本 倫久(森林資源化学研究領域)、Ronald R. Navarro(元森林総研PD)、橋田 光・松井 直之(森林資源化学研究領域) 世の中では、様々なお酒が飲まれていますが、その原料は穀物のデンプンや果実およびサトウキビの糖分に限られてきました。 我々は今回、水と食品用の酵素、醸造用の酵母のみを用いて、熱処理や薬剤処理なしに木材中の繊維を糖化・発酵する技術を開発し、世界で初めての「木のお酒」を目指したアルコールの製造方法を確立しました。さらにスギ、白樺、桜の材から試験製造したアルコールについて、その香り成分の分析を行いました。その結果、スギ材から製造したアルコールにはスギ材特有の香り成分が多く含まれ、より木らしい香りを持つことが明らかとなりました。また、桜の材から製造したアルコールには、ジャスミンなどの花の香り成分が含まれ、より華やかな香りを持つことを明らかに

                                      • 下町の中小企業が深海8000mに挑んだ!「江戸っ子1号」のその後(海洋研究開発機構)

                                        「江戸っ子1号」──東京や千葉の中小企業が中心となり、JAMSTECや大学、金融機関などと連携して開発された海底観測装置である。 2013年には、日本海溝の水深約8000mの海域で魚類などの3Dハイビジョンビデオ撮影に成功し、話題になった。 2015年にガラス球の製造を担当する岡本硝子(株)を中心に事業化し、「江戸っ子1号」シリーズの販売を開始。現在、世界で唯一市販されている海底観測装置である。 さらにJAMSTECと岡本硝子は、1年間継続して観測できる「江戸っ子1号365型」と、それを用いた海底環境の観測法を開発。海底資源を開発する際の環境影響評価手法として、国際標準化することを目指している。(海と地球の情報誌「Blue Earth」より作成) 東京・千葉の中小企業が深海を目指す 「これがすべての始まりです」と言って、東京東信用金庫の桂川正巳さんが1枚の書類を出した。 「2009年6月、

                                          下町の中小企業が深海8000mに挑んだ!「江戸っ子1号」のその後(海洋研究開発機構)
                                        • 【コラム】線状降水帯の停滞が豪雨災害を引き起こす<トピックス<海洋研究開発機構

                                          2020年7月4日未明から朝にかけて、熊本県や鹿児島県では、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となり、気象庁は大雨特別警報を発表しました。雨量は24時間で400mm以上となる地点が複数あり、球磨川の氾濫によって熊本県の人吉市や球磨村などで広く浸水したり、土砂崩れが起こるなど7月5日の時点で既に大きな被害が生じています。お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての方々及び関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 梅雨前線に伴う大雨特別警報が出た近年の豪雨としては、平成29年7月の「九州北部豪雨」、平成30年7月の「西日本豪雨」があり、いずれも「線状降水帯の停滞」が大きな原因となっています。 本コラムでは、線状降水帯がなぜ「数十年に一度」クラスの大雨をもたらすのか、について概説します。 コラムのポイント 線状降水帯とは? ・積乱雲が数十km以内

                                          • JAXA | インターステラテクノロジズとJAXA、小型ロケット用エンジンシステム技術の研究開発に関する共創活動を開始

                                            インターステラテクノロジズ株式会社(代表取締役:稲川貴大、以下「IST」)*1と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下「JAXA」)は、新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(以下、J-SPARC)」*2の枠組みのもと、小型ロケット用エンジンシステム技術の研究開発に関する共創活動を開始しました。 【本共創活動の背景】 ISTとJAXAは、2019年2月よりJ-SPARCの共創活動(フェーズ1)を通じて、小型ロケットエンジンの主要コンポーネントである噴射器、燃焼室、ターボポンプを対象にした研究開発に取り組んできました。この共創活動ではJAXA角田宇宙センターの試験設備を活用し、JAXAはこれまでのロケットエンジン研究で取得した技術の社会実装に向けた試行と将来の基盤技術としての小型ロケット用エンジン技術の研究開発を、ISTは現在開

                                              JAXA | インターステラテクノロジズとJAXA、小型ロケット用エンジンシステム技術の研究開発に関する共創活動を開始
                                            • スウェーデンはなぜロックダウンしなかったのか|NIRA総合研究開発機構

                                              HOME RESEARCH 研究テーマ RESEARCH研究テーマ 新型コロナ感染症 デモクラシー 地域経済と市民社会 科学技術 日本経済と持続可能な成長 アジア地域 新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、経済社会や国際政治に重大な影響を与え、人々の働き方にも変化を迫った。コロナ後の日本、そして世界の課題は何か。今後、感染症対策はどうあるべきか。海外事例の検証も踏まえ研究する。 一覧を見る

                                                スウェーデンはなぜロックダウンしなかったのか|NIRA総合研究開発機構
                                              • 華為の研究開発基地を走る赤い列車には野望が潜んでいる:朝日新聞GLOBE+

                                                華為技術(ファーウェイ)の研究開発基地「松山湖キャンパス」を走る列車=2019年4月15日、広東省東莞市、吉岡桂子撮影 頂上決戦へ 赤い列車に潜む野心 大理石が敷きつめられた「パリ駅」のホームに、2両編成の赤い列車が滑り込んできた。スイスの登山列車のような顔立ち。金のラインがあしらわれた車両に入ると、LEDの柔らかなライトが高級感を醸し出している。堅めの木造りの椅子が、焦げ茶色の光沢を放つ。次の駅を告げる車内のアナウンスは、普通語(中国の共通語)、広東語、英語。緑の木立と南方らしい強い黄色のグラジオラスを車窓から眺めているうち、2分足らずで「イタリア・ベローナ駅」に着いた。まじめそうな若い技術者が、スマホの画面をスワイプしながら降りていく。 華為技術(ファーウェイ)の研究開発基地「松山湖キャンパス」を走る鉄道の駅は、すべてヨーロッパの地名がつけられている。こちらは、イタリアの「ベローナ」駅

                                                  華為の研究開発基地を走る赤い列車には野望が潜んでいる:朝日新聞GLOBE+
                                                • Openseaのコントラクトソースコードを調査してみる - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部

                                                  こんにちは。次世代システム研究室のL.W.です。 NFT(Non Fungible Token)は、非均質化されたトークンであります(非代替性トークンも呼ばれます)。均質化(Fungible Token)された形の暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引されます。 ブロックチェーン技術を活用することで、唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生み出す技術として注目を浴びています。中にはとてつもない価格が付くデジタルアートの作品も次々と登場していました。

                                                    Openseaのコントラクトソースコードを調査してみる - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
                                                  • 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の新たな免疫バイオマーカーの発見―B細胞受容体レパトア解析に基づく成果― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

                                                    プレスリリース 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の新たな免疫バイオマーカーの発見―B細胞受容体レパトア解析に基づく成果― 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所免疫研究部の佐藤和貴郎室長、山村隆部長らの研究グループは、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の新たな免疫異常を発見し、それが診断に有用な血液診断マーカーとなりうることを発見しました。 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)は、年余にわたる強い疲労感や脱力、記憶や注意、思考の障害、その他様々な症状のために日常生活を送ることが困難となる原因不明の慢性疾患ですが、血液検査や脳画像検査で異常がでないために診断が難しく、医学研究、治療法の開発が中々進まないというのが現状です1)。しかし近年、脳内炎症を示す研究論文や免疫治療の有効性を示唆する報告が発表されたことを受け、世界的にME/CFSの研究が活性化し、注目さ

                                                      筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の新たな免疫バイオマーカーの発見―B細胞受容体レパトア解析に基づく成果― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
                                                    • 新人研修でマスターするDBのパフォーマンスチューニング - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部

                                                      D. M. です。今回は新人研修で扱う DB のパフォーマンスチューニングについてのお話です。 この記事を書こうと思ったキッカケ 私はここ数年新人やインターンの学生のメンターをよく担当しているのですが、学生と会社員エンジニアの間にはデータベース( RDB )の知見に大きな溝があると感じています。 研修で「とりあえずサービスを作ってみよう!」という課題を出すと、最近の新卒の方は平均的なレベルが高く、いいアイディアでさらっと Web サイトを立ち上げることができます。 ただそのサイトが毎日 100 万人が使うことを想定して充分なチューニングができる人は新人段階ではほんのわずかです。毎回同じようなことを指摘するのですが、特に多いのが DB 関連です。多くの方が DB の経験がほとんどなくあまり扱えないのです。コンピュータサイエンス専攻出身の方はプログラミングスキルをはじめとした技術的な知見を持っ

                                                        新人研修でマスターするDBのパフォーマンスチューニング - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
                                                      • PFN、ディープラーニングの研究開発基盤をPyTorchに移行。Chainerはメンテナンスフェーズへ | Ledge.ai

                                                        Preferred Networks(以下PFN)は、研究開発の基盤技術であるディープラーニングフレームワークを、自社開発のChainerから、PyTorchに順次移行すると発表した。今後Chainerの開発はバグフィックスおよびメンテナンスのみとなる。 Chainerファミリー(ChainerCV, Chainer Chemistry, ChainerUI, ChainerRL)についてもこの方針に従う。PFNが運用するディープラーニング入門:Chainerチュートリアル(外部サイト)についても今後コンテンツのリニューアルを検討予定だという。 関連記事:【Chainer】ディープラーニング初学者向けのチュートリアルを無償公開。Pythonの使い方から実装までの流れを学べる 関連記事:ディープラーニングとは|AI・人工知能・歴史・仕組み・学習手法・活用事例 同時に、PyTorchを開発する

                                                          PFN、ディープラーニングの研究開発基盤をPyTorchに移行。Chainerはメンテナンスフェーズへ | Ledge.ai
                                                        • BLOG | Panasonic AI | パナソニックの人工知能研究開発 - Panasonic

                                                          ”実世界の幅広い事業領域において人工知能技術の研究開発・社会実装に取り組む”パナソニックグループの人工知能研究開発についてご紹介するサイトです。

                                                            BLOG | Panasonic AI | パナソニックの人工知能研究開発 - Panasonic
                                                          • CO2回収し活用する「カーボンリサイクル」研究開発が本格化 | 環境 | NHKニュース

                                                            脱炭素の機運が高まる中、二酸化炭素を回収して燃料や化学品に活用する「カーボンリサイクル」の研究開発が企業の間で本格化しています。 原料のセメントとカルシウムやケイ素の化合物を混ぜることでコンクリートが固まる過程で化学反応が起き、二酸化炭素を吸収できるということです。 会社によりますと、コンクリート1立方メートル当たりおよそ100キロの二酸化炭素を吸収できるうえ一般のコンクリートと同じ程度の強度があるということで、吸収の効率をさらに高め、普及を進めたいとしています。 鹿島建設の取違剛主任研究員は「二酸化炭素の削減が世界的な課題となる中、われわれの技術が日の目を見つつある。この技術で世界の先頭を走りたい」と話しています。 このほか、大手化学メーカーの旭化成は、二酸化炭素を原料にポリカーボネートと呼ばれるプラスチックを開発したほか、大手機械メーカーのIHIも二酸化炭素を吸収する藻を原料にしたバイ

                                                              CO2回収し活用する「カーボンリサイクル」研究開発が本格化 | 環境 | NHKニュース
                                                            • 任天堂が本社に隣接する約1万㎡の市有地を取得。「本社第二開発棟(仮称)」を建設し、研究開発機能の強化を目指す計画を発表

                                                              任天堂は4月12日(火)、京都市南区の本社に隣接する市有地を取得したと発表。同敷地に研究開発機能の強化を目的とする「本社第二開発棟(仮称)」を建設する計画を明かした。 (画像は任天堂公式サイト「ニュースリリース :本社隣接市有地の取得について」より) 本発表は、株主や投資家向けのニュースリリースとして公開されたもの。同社が京都市の公募型プロポーザルを通じて市有地の有効活用事業者に選定されたのを機に、伝えられた形となった。入札額は50億円となり、敷地面積はあわせて約1万28㎡だという。 敷地の活用方法については、12階建てとなる本社第二開発棟(仮称)が2027年12月に竣工予定だ。白を基調とした外観の完成イメージ画像も披露されている。 (画像は任天堂公式サイト「ニュースリリース :本社隣接市有地の取得について」より) 任天堂は今回取得した敷地に関して「研究開発の強化を行う上で、重要な役割を持

                                                                任天堂が本社に隣接する約1万㎡の市有地を取得。「本社第二開発棟(仮称)」を建設し、研究開発機能の強化を目指す計画を発表
                                                              • 子(こ)どもたち応援(おうえん)サイト | E.FORUM | 教育研究開発フォーラム

                                                                ※次のサイトもおすすめです! ・文部科学省「子供の学び応援サイト」↓たくさんのコンテンツが紹介されています。 ・日本教科書協会「おすすめキッズサイト」 ・日本教科書協会「新型コロナウイルス感染症対策による学校の臨時休業への対応」 ←休校期間中に教科書会社から提供されている各種のコンテンツがわかります。 ・栃木県教育委員会企画/とちぎテレビ制作・著作「とちぎの学びサポート講座 テレビスクールとちぎ」 ←小学校・中学校(国語、社会、算数、理科、英語)などについて動画とワークシート(4~6月の学習内容に対応)が提供されています。 ・日本教育新聞「休業中の学習支援サービスまとめ」 ←家庭学習のための教材を期間限定で無料公開・提供する企業・団体が紹介されています。 <註> ※このサイトでは、①子どもたちが楽しく効果的に学べるような動画・音声であること(NHK、大学、教育委員会や学校、教科書会社など、

                                                                • 「富岳」で大規模言語モデルの研究開発。国内AI研究力向上

                                                                    「富岳」で大規模言語モデルの研究開発。国内AI研究力向上
                                                                  • 自然言語処理モデルBERTでニュースから経済指標へのインパクトを予想してみる - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部

                                                                    こんにちは。次世代システム研究室のT.I.です。 今回は近年、発展の著しい機械学習の分野として、自然言語処理について簡単に紹介し、鍵とな技術や最近の潮流についても手短にはありますが触れたいと思います。 自然言語処理とは? 文章を他の言語に翻訳したり、文章を生成したり、文章を読んで質問に答えるなど、自然言語処理のタスクは多岐に渡ります。 機械は言葉の意味をどう学習するか? 文章を機械学習モデルに入力するためには、文章を単語に分割し、それぞれに何らかのラベル割り振って入力します。しかし、これだけでは無味乾燥なラベルに過ぎず、文脈のなかで単語の持つ意味という情報を適切に処理することが必用となります.単語の意味というものは、どのようにして抽出すればよいのでしょうか?ひとの手で、同義語や反語などの辞書を作ることにはコストや曖昧さが残ります。 近年ではインターネットの発展により利用可能となった膨大なテ

                                                                      自然言語処理モデルBERTでニュースから経済指標へのインパクトを予想してみる - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
                                                                    • ChatGPTの学習データと学習方法が知りたい! 〜Q.埼玉県沖で採れるウニはいくらですか? A.ウニはいくらではない。〜 - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部

                                                                      2023.01.12 ChatGPTの学習データと学習方法が知りたい! 〜Q.埼玉県沖で採れるウニはいくらですか? A.ウニはいくらではない。〜 ウニはいくらですか? ウニはいくらじゃありません!!! みなさん、こんにちは。グループ研究開発本部、AI研究開発室のY.Tです。 先程の画像は、1ヶ月ほど前に公開され話題となっているChatGPTとお話ししてみた時の画像です。 文章としては、文法が崩壊しておらず、意味も通るとても自然な文章が生成されていますね。 しかし、単純な質問に見えて「埼玉県に海はない」「ウニはイクラではない」「”イクラ”か”幾ら”かで意味が変わる」などのバックグラウンド知識や文脈の高度な判断が、適切な解答のためには要求される質問に見事に引っ掛かっています。 これは、あくまで入力に対して尤もらしい出力を返すモデルであり、知識から論理的な回答をするモデルではないためです。 一方

                                                                        ChatGPTの学習データと学習方法が知りたい! 〜Q.埼玉県沖で採れるウニはいくらですか? A.ウニはいくらではない。〜 - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
                                                                      • 【研究開発部の技術】第3回 名刺に特化した文字認識エンジン「NineOCR」 - Sansan Tech Blog

                                                                        研究開発部Architectグループの堤と申します。新任マネージャーとして自身のキャッチアップも兼ねて、研究開発部の技術や成果物について紹介する記事を書いています。 第三弾となる今回は、Sansanの名刺データ化フローの中で使われている弊社が独自開発した名刺に特化した文字認識エンジン「NineOCR」についてご紹介します。 Sansanの名刺データ化フロー NineOCRについては本日プレスリリースが出た通り、データ化範囲が名刺記載の「全項目」 1 となり、いずれの項目でも高い読み取り精度を実現しています。 独自開発の背景 名刺のデータ化では、Emailアドレスや電話番号などを1文字間違えただけでも大問題です。 Sansanでは従来より、オペレーションセンターでの人力処理とコンピュータによる処理をうまく組み合わせて、高精度を維持しつつ、コスト削減やスケーラビリティの両立を実現してきました。

                                                                          【研究開発部の技術】第3回 名刺に特化した文字認識エンジン「NineOCR」 - Sansan Tech Blog
                                                                        • TSMC、半導体の性能を加速する「3DIC研究開発センター」をつくば市に開所

                                                                            TSMC、半導体の性能を加速する「3DIC研究開発センター」をつくば市に開所
                                                                          • トンガの大規模噴火が引き起こした特殊な大気波動「ペケリス波」を発見―85年前に提唱されていた共鳴振動の実在を証明―<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

                                                                            • 海洋研究開発機構(JAMSTEC)とのコラボが決定!|アニメーション映画「海獣の子供」公式サイト

                                                                              映画公開を記念して、海洋に関する基盤的研究開発を行っている文部科学省所管の国立研究開発法人である海洋研究開発機構(JAMSTEC)とのコラボが決定! コラボビジュアルの制作の他、この度原作者・五十嵐大介先生と、海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究開発部門部門長の高井研氏によるスペシャル対談が実現! 「海獣の子供」の世界観に大きな影響を与えた“海”そのものや“深海”を切り口に、原作者の作品への思いや海に関する最先端の研究についてなど、いろいろと興味深いお話を伺いました! <アーティスティックで詩的な作品の世界観> 高井研氏(以下、高井):まず原作を読ませていただいて、とてもアーティスティックな作品だと感じました。普通、少し現実離れした作品だと、説明を書きたくなるじゃないですか。ところが「海獣の子供」ではそれをまったくすることなく、なんかこう、詩的に伝えてくるなぁと……。 五十嵐大介先

                                                                              • 災害記念碑デジタルアーカイブマップのお知らせ|トピックス|高知コア研究所 - 国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)

                                                                                2019年 8月30日 国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 国立研究開発法人防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 国立大学法人高知大学 海洋コア総合研究センター 1. ポイント ◆過去に大きな被害をもたらした地震・水害などの記録を刻む石碑・木簡等の総合情報をウェブ地図上で公開。防災週間を契機にお知らせ。 ◆位置、概略、3Dデジタルモデルをリンクして災害記念碑情報を立体的に表現。 ◆現在、高知県、徳島県、東北地方の災害記念碑を公開。順次コンテンツを追加予定。 2.概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦)超先鋭研究開発部門 高知コア研究所の谷川亘主任研究員、国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長 林春男)マルチハザードリスク評価研究部門の内山庄一郎研究員・鈴木比奈子研究員、及び国立大学法人高知大学(学長 櫻井 克年)海洋コ

                                                                                • 機械学習で研究開発する初学者向けガイド|A. Hashi

                                                                                  まえがき.誰に向けたメッセージか.この記事は,初めて機械学習を活用した研究や開発(以下,プロジェクトと呼ぶ)に挑戦する人や,一度やってみたけど苦労が多くて大変だったと感じている人に向けています.あくまで個人の経験による記事なのですが,他の方にも共感してもらえる部分は多いかなと思います.機械学習技術は深層学習が発明されて以降,職人芸の世界に片足を突っ込んでいます.やってみないとわからないこと,つまり,試行錯誤が必要な部分がどうしてもあります.この試行錯誤を多く回すためには,試行錯誤1回あたりのコストを下げること,つまり,楽をすることです.大抵の人はレベルの高い研究をしたいし,楽もしたいはずです.幸い,楽をすることで試行錯誤が容易になれば研究のレベルは高くなります.この記事は「楽をする」ために必要な苦労を最小化するためのノウハウを,そのインセンティブと共に紹介していくガイダンス的な記事です.

                                                                                    機械学習で研究開発する初学者向けガイド|A. Hashi