千葉県の松戸市役所に爆破予告メールを送りつけた疑いが強まったとして、警察は20歳の男子大学生を威力業務妨害の疑いで15日にも逮捕する方針で、先月にかけてほかの自治体に送りつけられた爆破予告メールとの関連についても調べることにしています。 警察が調べたところ、多くのメールには発信元の特定を難しくするソフトが使われていましたが、先月、松戸市役所に送られたメールにはこのソフトが使われておらず、警察は通信記録などから、この大学生が松戸市役所に爆破予告のメールを送りつけた疑いが強まったとして威力業務妨害の疑いで15日にも逮捕する方針です。 各地へのメールの差出人は実在する弁護士の名前になっていて、警察によりますと、大学生は「インターネットの掲示板で恨みを持った弁護士への嫌がらせのつもりだった」と話しているということです。大学生はこの弁護士の事務所があった東京・港区のビルで住所表示プレートを盗んだとし