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すずめの戸締まりの検索結果1 - 40 件 / 71件

すずめの戸締まりに関するエントリは71件あります。 映画アニメ新海誠 などが関連タグです。 人気エントリには 『生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感 - シロクマの屑籠』などがあります。
  • 生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感 - シロクマの屑籠

    ※途中からネタバレがあるので、気になる人は引き返してください。 小説 すずめの戸締まり (角川文庫) 作者:新海 誠KADOKAWAAmazon 雨降る日曜日、すずめの戸締りを観に行くことになった。事前に知っていたのは新海誠が監督だということ、それだけだった。 ぜんぶ見終わって、とても良い映画だったけれども自分のストライクゾーンとは違うと感じた。つまんなかったわけでも、感情的に癇に障ったわけでもない。まったく楽しい二時間だった。新海誠監督はこんな作品を日本社会に押し出せる/押し出すようになったのですねと驚いた。尺のテンポもキャラクターも良かった。創作のきわみにある人とその制作陣は、こんな創作ができちゃうのかと痺れまくった。舌を巻くしかない。 前作『天気の子』や前々作『君の名は』に引き続いて、この作品の舞台や出来事にああだこうだ言う人が出てくると予測される。制作側としては、そのように批判する

      生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感 - シロクマの屑籠
    • not for me,not for meうるせえよ!!!!!!!

      anond:20221119161631 >not for meを「駄作」って言わない方がいい。あなたのための作品ではない。ってだけなのに。たかが数千円払って、自分にはその権利がある。なんて、おこがましいとは思わない?まぁ批評するのは自由にしたらいいけど。 毎回作品への批判記事のブコメに湧いてくるこういうnot for meバカ 駄作だと思った意見を書いてるのにそれを「not for meなだけ」と勝手に個人の感想を決めつけてきてどれだけおこがましいんだよ たかが数千円って興行側が決めた正当な金額を払った客として当然の権利だろ 最後は批評は自由にしたらいいとか結局何がいいたいんだ こいつら結局自分が楽しんだ作品を批判されて切れてるだけだろ それをnot for meなんて言葉で隠して相手に押し付ける 自分がつまらないと思った作品への批判記事に「俺もつまらなかったけどnot for meなだ

        not for me,not for meうるせえよ!!!!!!!
      • アニメと英霊 第1回 | 文藝春秋 電子版

        天皇・神話・震災……なぜ日本のサブカルチャーは右傾化するのか? 新海誠監督『すずめの戸締まり』(2022年)、海上自衛隊と『ONE PIECE』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016年)などを論じた、批評家・大塚英志氏による短期集中連載第1回。 ◆◆◆ 「残念ながら日本の教養の原点はジャンプ」 この原稿は一通のSNSの投稿から始まる。 1月2日、防衛省海上自衛隊(@JMSDF_PAO)とあるアカウントに、甲板の先端に旭日旗を掲げ「正義」と背に白く描いたTシャツ姿で腕を組む隊員たちの写真とともに「今年も専心職務の遂行にあたります!」とのコメントがSNSに投稿されたのだ(現在は削除)。その後ろ姿からは学園祭ノリの幼さ、あるいは元ヤン的なドヤ顔が透けて見える気がして、自衛隊文化とは今はこんな感じなのかと一瞬思い、そしてその元ネタが『少年ジャンプ』の人気まんが『ONE PIECE』にあると思い

          アニメと英霊 第1回 | 文藝春秋 電子版
        • 新海誠監督、「すずめの戸締まり」で挑んだ“エンタメと震災”。未公開インタビュー - クローズアップ現代

          https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pvqdx5GOng/ 『君の名は。』、『天気の子』に続き、現在、大ヒット中の映画『すずめの戸締まり』を生み出した新海誠さん。この映画に込めた東日本大震災への思い、そして新海さんが考えるエンターテインメント作品の持つ力について話を聞きました。 (聞き手 桑子真帆キャスター) ㅤ 東日本大震災の“後ろめたさ”と向き合って ㅤ ㅤ ――『すずめの戸締まり』拝見させていただきました。クスッと笑ってしまうコミカルなところもあれば、恐い、苦しい、そして温かい気持ち。いろいろな感情に包まれました。今回の映画は、災害をモチーフにされています。新海さんは、これまでも『君の名は。』『天気の子』と、ずっと災害を描かれてきたという印象があるんですが、もともと関心を持ってらっしゃったんで

            新海誠監督、「すずめの戸締まり」で挑んだ“エンタメと震災”。未公開インタビュー - クローズアップ現代
          • 「すずめの戸締まり」を観たら要石で後ろから頭を殴られた

            新海誠の新作映画、「すずめの戸締まり」を観てきた。これがどうにも周囲の人間に話がしづらいというか、未視聴の人に「どうだった?」と聞かれたときに応えづらい、しかし観た所感、体験だけは誰かと共有したい気持ちがすごくあるので書く。 この作品について語る上では、この映画が何を主軸に据えているかは避けて通れない。なので多少のネタバレ有りということは承知の上で一読されたい。 ☟ この文章は現在30代、11年前は20代前半だった人物が書いている。 ☟ 本作のあらすじを簡潔に書く。 九州に住む主人公の少女すずめが旅の青年草太と出会う。草太は日本中の廃墟にある「後ろ戸」と呼ばれる扉を締めて回る「締め師」だ。すずめはその草太との出会いをきっかけに後ろ戸の脇に埋めてある「要石(かなめいし)」と呼ばれる石を抜いてしまい、その結果後ろ戸が開き、中から現れる巨大なミミズが地震を起こしてしまう。(椅子になる呪いなどにつ

              「すずめの戸締まり」を観たら要石で後ろから頭を殴られた
            • すずめの戸締まりは駄作です

              ダメだろ、これ。 失敗の原因は5つ。 ①導入の失敗冒頭、どこか非現実的で、しかし東北の震災を思わせる風景はいい。 踏切を渡らない演出や、立ち入り禁止看板を乗り越えるところなど、日常へ行かず、非日常へ入っていくことを描写していくも、よくわからないまま立ち去り学校の日常描写→そして地震、なんか山から祟り神みたいなの出てる→再び廃墟へ。 ここが一つテンポが悪かったと思う。 どういう物語かを提示するという形で及第点ではあるが、特段面白くはない(わずか35秒で説明し、全く本編が面白くなかったソラとウミのアイダを見習ってほしい) その後、猫(ダイジン)を追いかけ、船に乗るというところまでが、序盤といっていいと思う。 気になるのはすずめが船に乗るのは自発的な意思に基づくものであって、君の名は。の不可抗力で入れ替わったこととは違う。 ここにご都合的な強引さを感じるのだ。 さらに致命的だと思うのが、ダブル主

                すずめの戸締まりは駄作です
              • 映画評論家 小野寺系氏「清楚なタイプの制服女子高生が献身的に奔走するような映画は、もう十分なんじゃないかな」から始まるやりとり

                小野寺系 / Kei Onodera @kmovie Real Sound、CINRA、CINEMORE、 Meets Regional 、シネマトゥデイ、キネマ旬報などで書く映画評論家。映画の“深い”内容を分かりやすく伝えます。ご依頼、お問合わせは k-onodera.net/?page_id=380 もしくはDMで。 k-onodera.net 小野寺系 / Kei Onodera @kmovie 清楚なタイプの制服女子高生が献身的に奔走するような映画は、もう十分なんじゃないかな……。とりわけ男性が理想化した“他者”としての女の子を主人公として機能させることは難しいと思う。『私ときどきレッサーパンダ』のいきいきしたキャラクターを見た後だと、よけいに時代遅れに感じられてしまう。 pic.twitter.com/wzeEXYGLLG 2022-09-29 10:49:26

                  映画評論家 小野寺系氏「清楚なタイプの制服女子高生が献身的に奔走するような映画は、もう十分なんじゃないかな」から始まるやりとり
                • >すまん!今まで要石やってくれとったダイジン、サダイジン!またやって..

                  >すまん!今まで要石やってくれとったダイジン、サダイジン!またやってくれ! >了解!! >おわり。 >は? えー。この物語にはいくつもストーリーラインがあるが、その一つが神からの拒絶と再契約。それが全然読み取れてないな。 神は人からの敬意と信仰をもって力となす。が、草太は伝承を正しく受け継げていないので要石を単なる封印の道具とみなしていて全然敬意をいだいていない。それが原因で封印がゆらいでいる。それが初期状態。 なのですずめがさわっただけで要石はぬけてしまう。後半の常世でのシーンでもわかるとおり、ほんらい要石は人の力で抜こうと思ってもぬけるものではない。それがあっさりぬける。自由になった神は痩せ衰えた姿で彼女の家を訪れる。そこでの敷居をまたぐ誘いとお供え物、とどめに「うちの子になる?」というすずめの言葉。これにいたく感動し再び力を得たダイジンは、彼女を新たな巫女として戸締まりを続けることに

                    >すまん!今まで要石やってくれとったダイジン、サダイジン!またやって..
                  • ゴールデングローブ賞アニメ映画賞に「君たちはどう生きるか」 | NHK

                    アメリカでアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞の各賞の発表が行われ、アニメ映画賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてです。 今回で81回目となるゴールデングローブ賞は、ハリウッドで映画業界を専門に取材する外国人記者でつくる団体が選ぶもので、3月に開かれるアメリカ映画界最大の祭典、アカデミー賞の前哨戦と位置づけられています。 7日、ビバリーヒルズのホテルで各賞の発表が行われ、アニメ映画賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてです。 宮崎監督は授賞式に出席しませんでした。 「君たちはどう生きるか」は宮崎監督が引退宣言を撤回し、原作と脚本も担当して、およそ7年の製作期間をかけて作り上げた作品で、太平洋戦争中に母親を失った少年が不思議な世界に迷い込む宮崎監督のオ

                      ゴールデングローブ賞アニメ映画賞に「君たちはどう生きるか」 | NHK
                    • 【すずめの戸締りネタバレあり感想】これは、「秒速原理主義者〈ラディカル5センチメーター〉」の見つけた「世界の秘密」についての記録だ|ニッソちゃん

                      はじめにまずタイトルにある通り、本noteでは『すずめの戸締り』に関するネタバレがある。具体的には第3章以降にある。しかし「ヤバいタイプの新海主義者」である私の新海論を皆さんの目にねじ込んでいきたいので、第1章と第2章にそれらはまとめる構成にした。 さて、私の新海誠の作品評価は次のようになっている(長編)。 秒速5センチメートル>>>ほしのこえ>>言の葉の庭>雲のむこう、約束の場所 >星を追う子ども>君の名は。>天気の子 もうこのランキングを見ただけで「あっ(察し)」となるように、私は「週末批評」のてらまっと氏が名づけるところの「秒速原理主義者〈ラディカル5センチメーター〉」である(正確な意図とは違うかもしれないが)。 とりあえず、これを前提としたうえでまず第1章では私がなぜ「秒速原理主義者〈ラディカル5センチメーター〉」になるのか、いや「我々」はなぜ「秒速原理主義者〈ラディカル5センチメ

                        【すずめの戸締りネタバレあり感想】これは、「秒速原理主義者〈ラディカル5センチメーター〉」の見つけた「世界の秘密」についての記録だ|ニッソちゃん
                      • 日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる

                        先週末の動員ランキングは、『ONE PIECE FILM RED』が土日2日間で動員9万人、興収1億2300万円をあげて13週目の1位となった。11月6日までに累計動員は1301万人、累計興収180億円を突破しているが、ギョッとするのは週末の数字だ。興収1億2300万円で1位。これは、首位の週末興収としてはコロナ禍前までの水準だと年間でも最低レベルの数字である。 そのことを踏まえずに、今週末の日本全国のシネコンのスクリーンが新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』にほぼ占拠されることを批判しても仕方がない。8月以降、新作では最終興収30億円の大台にギリギリ届きそうな『沈黙のパレード』をほとんど唯一の例外として、『ONE PIECE FILM RED』におんぶに抱っこ状態だった国内の映画興行。『すずめの戸締まり』は待ちに待った「大ヒットが約束された作品」なのだ。そこでもし観客を取りこぼすようなこ

                          日本全国のシネコン、『すずめの戸締まり』にほぼ戸締まりされる
                        • すずめの戸締まりは駄作です2 - Fubarのブログ

                          よぉ!カスども!! すずめの戸締まりは駄作です 久しぶりに書いた記事についたブコメにお返事していくぜ!!(増田で名指しは規約違反らしいので) idコールされた奴は自分のidでページ内検索してください。12000字あるので(狂気) ちなみに上記の記事は事前情報等を一切仕入れず、映画だけ見て書いてる。 この返信記事は答え合わせの新海本を読んで書いてる。 以上、お返事、行くぜ! id:Janssen それでも駄作ではないので。新海誠作品は人物描写、世界設定、脚本には目をつぶるべきで、今作は廃墟が美しく描けていて、RADがしつこくなかったから十分以上の良作。 ????映画は総合芸術なんだよなぁ。お前、「中二病でも恋がしたい」とか褒めてそうだな……(暴言) id:Yoshitada まあでも、そう取らずに楽しんだ観客も多いわけで、ここで指摘された瑕疵が機能しない仕組みにはなってたってことだよな。 観

                            すずめの戸締まりは駄作です2 - Fubarのブログ
                          • 『すずめの戸締まり』レビュー 「ささやかな日々が続く美しさ」を愛でる時代はもはや終わったのだ、と考え込ませる一作

                            本稿は映画『すずめの戸締まり』のネタバレなしレビューです。 「きれいな場所だな」映画の半ばを過ぎたあたりで、『すずめの戸締まり』の登場人物の1人が車を降りてそう言う。晴れた空の下に原っぱが広がる風景。新海誠監督の作品で何度も見た“美しい”風景の典型だ。だが主人公の岩戸鈴芽は違った。「ここが?」彼女はそういぶかしく言葉を返す。 『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』(2016年)から始まった大きな作風変化の完結編といっていい一作である。表向きは大地震を起こす厄災を鎮める冒険活劇だが、過去すべての新海作品の解釈も変えてしまう力を持つ。まるで『彼女と彼女の猫』(1999年)から『天気の子』(2019年)に至るまで、新海監督が自ら描いてきた風景に対して自ら違う解釈をしているかのようだ。 そうした背景として、本作のモチーフに2011年の東日本大震災を据えているのが大きい(全国合計300万名の観客限定

                              『すずめの戸締まり』レビュー 「ささやかな日々が続く美しさ」を愛でる時代はもはや終わったのだ、と考え込ませる一作
                            • 新海誠監督の「天気の子」での表現に対する自覚について(の、2019年公開当時に書いたまま放置してた未完成テキスト) - 土屋つかさの技術ブログは今か無しか

                              2022年11月12日に公開2日目の「すずめの戸締まり」を鑑賞してきました。響きすぎて終盤でボロ泣きしました。人によってはとても苦しい映画かもしれないけど、出来れば前情報無しで見に行って欲しい作品です。 映画を観ていて、以前から思っていた新海誠監督の「表現に対する自覚」を再確認しました。これについては伏せったーでちょっと書いたのでこちらもどうぞ。「すずめの戸締まり」の完全ネタバレなので注意。 「すずめの戸締まり」での表現に対する自覚についてのメモ。鑑賞直後に感じた事を残して起きたいので初めて伏せったー使う。ほとんど推敲してないのでニュアンスだけ伝われば。完全にネタバレなのでまずは今すぐ見に行ってください頼む。https://t.co/DzbaxNqVyD— 土屋つかさ (@t_tutiya) 2022年11月12日 この伏せったーの文章を書いている時、同じ事を「天気の子」公開時にも書いた筈

                                新海誠監督の「天気の子」での表現に対する自覚について(の、2019年公開当時に書いたまま放置してた未完成テキスト) - 土屋つかさの技術ブログは今か無しか
                              • ノラネコの呑んで観るシネマ on Twitter: "「鬼滅の刃」がパンドラの箱を開けてしまった結果だよなあ。韓国とかでは元からこう言う興行が行われてて、それが人口5千万の国で1千万人動員する映画が幾つも出てくる理由なんだが、結果的に他の映画を観られる機会を奪ってしまう。 https://t.co/IAymXiPpl6"

                                「鬼滅の刃」がパンドラの箱を開けてしまった結果だよなあ。韓国とかでは元からこう言う興行が行われてて、それが人口5千万の国で1千万人動員する映画が幾つも出てくる理由なんだが、結果的に他の映画を観られる機会を奪ってしまう。 https://t.co/IAymXiPpl6

                                  ノラネコの呑んで観るシネマ on Twitter: "「鬼滅の刃」がパンドラの箱を開けてしまった結果だよなあ。韓国とかでは元からこう言う興行が行われてて、それが人口5千万の国で1千万人動員する映画が幾つも出てくる理由なんだが、結果的に他の映画を観られる機会を奪ってしまう。 https://t.co/IAymXiPpl6"
                                • 『すずめの戸締まり』中国大ヒットの裏側。「新海監督の人柄が多くの人の心を掴んだ」 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

                                    『すずめの戸締まり』中国大ヒットの裏側。「新海監督の人柄が多くの人の心を掴んだ」 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-
                                  • 新海誠監督の新作に先駆け「青空×JK×SF」な作品が同時多発的に公開→もはやジャンルとして確立しつつある?

                                    本末転倒太郎 @GOODBYE_KITTY3 でも僕はこういう似た映画が乱造されて一種のジャンルと化していくのは嫌いではない…ホラーやゾンビだってそうやって発展してった所あるし、それぞれ違う試みはありそうだし、作ってくうちに洗練されてくる所もあるだろうし… 2022-09-12 20:47:23 リンク 映画『すずめの戸締まり』公式サイト 映画『すずめの戸締まり』公式サイト 扉の向こうには、すべての時間があった―『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督 集大成にして最高傑作『すずめの戸締まり』11月11日(金)大ヒット上映中. 125 users 3816

                                      新海誠監督の新作に先駆け「青空×JK×SF」な作品が同時多発的に公開→もはやジャンルとして確立しつつある?
                                    • 邦アニ・ベストテン2022

                                      ハッシュタグ『2022年のアニメ日本映画ベスト』+ブログのコメント欄を集計しました。 有効投票112名が選んだ2022年最高の日本のアニメ映画は……。 1996年、漫画『SLAM DUNK』の連載が終了したのは衝撃でした。終了の理由の一つは作者の井上雄彦が「山王戦以上の試合を描けない」と判断したからです。その最高の山王戦を作者本人が映画として復活させました。 90年代に絶大な人気を誇ったミッシェル・ガン・エレファントのボーカルとドラマーが結成したThe Birthday、彼らの音楽と共に湘北メンバーが一人づつ現れるオープニングは90年代コンテンツの復活を象徴する名シーンです。 この映画の大成功は『トップガン マーヴェリック』『RRR』と並んで「2022年の映画界の奇跡」として今後も語られ続けることでしょう。 無神論者が多く、深刻な治安問題も無く、島国で戦争も無い日本では、日常の中に少し不思

                                      • すずめの戸締まりの芹澤朋也に性癖破壊された方々の悲鳴

                                        とうとう公開された新海誠監督の期待作「すずめの戸締まり」が公開されたけど、感想見て一番話題になっていたのがまさかの芹澤朋也(※主人公ではなくサブキャラです)

                                          すずめの戸締まりの芹澤朋也に性癖破壊された方々の悲鳴
                                        • 映画『すずめの戸締まり』公式サイト

                                          映画『すずめの戸締まり』が完成致しました。 ご鑑賞予定の皆様、楽しみにして頂ければ幸いです。 本作には、地震描写および、緊急地震速報を受信した際の警報音が流れるシーンがございます。警報音は実際のものとは異なりますが、ご鑑賞にあたりましては、予めご了承いただきます様、お願い申し上げます。 「すずめの戸締まり」製作委員会 映画『すずめの戸締まり』ご鑑賞後、本編中に登場する、または関連のある場所への訪問をされる皆様におかれましては、近隣住人の方々へのご配慮、及び節度のある行動、マナーに十分心掛けながらお過ごし頂きます様、お願い申し上げます。 「すずめの戸締まり」製作委員会 国境や世代の垣根を超え、 世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。 全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、 日本各地の廃墟を舞台に、 災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と 成長を描く現代の冒険物

                                            映画『すずめの戸締まり』公式サイト
                                          • 『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も

                                            「日本VSホラー」。4月14日~16日の北米週末興行収入ランキングを一言で言うのなら、そういう言葉がふさわしいのかもしれない。先週に続き、第1位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。3日間で8700万ドルを記録し、アニメーション映画の2週目の興行成績として、再び『アナと雪の女王2』(2019年)を抜いて史上最高の数字となった。 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のすさまじさは、どんな大作映画であれ、だいたいは2週目の下落率が大きくなる傾向の中、前週比-40.6%という粘りを見せた点にある。特にスーパーヒーロー映画やホラー映画の場合、2週目の下落率は-60%以上となることもザラで、これは公開初週に映画館を訪れる熱心なファンが興行を支えていることを意味する。これに対して「-40.6%」という数字は、いかに本作が新しい観客を招き入れているかの証左と言えるだろう。 『ザ・スーパーマ

                                              『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も
                                            • 【映画感想】「すずめの戸締まり」に色々と疑問や不満を感じたので語りたい。 - うさるの厨二病な読書日記

                                              「すずめの戸締まり」を観てきた。 リアルで知人から「面白かったか?」と聞かれたら、「けっこう面白かった」と答えると思う。 これはこれで素直な感想だ。 ただリアルではたぶん話さない、クソ面倒臭い疑問や不満もあるので、聞いてもいいという人は良かったらお読みください。 ※前振り。 www.saiusaruzzz.com ※以下ネタバレ注意。 ミミズは歴史を貫いて、この地に流れ続けるものである。 自分は「すずめの戸締まり」は、その場所に住む人、生きてきた人の「集合的記憶」をどう扱うべきか、という話として観た。 人の記憶(歴史)というのは、その地で育ってその地そのものになる。 その記憶の集合体が方向性を誤ると、より巨大な災厄(という名前の力)になる。だからその記憶を正しく積み上げ、その地と共存していく。 自分も自然と歴史とその地に住まう人間の関係はこういうものだと思う。(この話を具体的な事例に落とし

                                                【映画感想】「すずめの戸締まり」に色々と疑問や不満を感じたので語りたい。 - うさるの厨二病な読書日記
                                              • 新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)

                                                新海誠監督の最新作『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)に続く、新海誠の監督映画『すずめの戸締まり』(以下映画『すずめ』)は、前2作に続き、災害によって切断された日常を補綴する若年の男女の物語を描いた、観客の期待の地平をいっさい裏切らないエンタメ大作である。 九州・宮崎在住の高校生・岩戸鈴芽が登校中に出会った東京の大学生・宗像草太は、代々「閉じ師」と呼ばれる職能を司る家の末裔であった。閉じ師は、全国の廃墟に存する「後ろ戸」と呼ばれる扉を、儀礼を用いて閉じるという「家業」を受け継ぐ。後ろ戸は「すべての時間が同時にある場所」にして「死者の赴く場所」である「常世」と繋がっており、開くと中から「善くないもの」が出てきてしまうという。その後ろ戸を偶然開いてしまった鈴芽は、そこに配置されていた「要石」を引き抜いてしまい、大地震を引き起こす「みみず」と呼ばれる存在をこの世に出してしまう。草

                                                  新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)
                                                • “すずめの戸締まり” 新海誠監督 岩手を選んだ苦悩と覚悟 - おばんですいわて

                                                  https://www.nhk.jp/p/ts/GV37P3QRV4/blog/bl/prAM3NPgLr/bp/pLEzDPBgV8/ ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会 11月に公開された、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。 主人公の高校生・鈴芽(すずめ)が、日本各地を舞台に災いの元となる”扉”を閉じながら、過去と向き合い、成長していくロードムービーです。 描かれるテーマは「震災」。 冒険物語の終着点は、岩手にあります。 12月、舞台挨拶のため盛岡を訪れた新海監督に話を聞きました。 (聞き手:NHK盛岡・菅谷鈴夏) “たどりつくべき場所は岩手だった” ▽菅谷) 岩手へは何度か来ているんですか? ▼新海監督) 直近で言えば、1年ちょっと前に『すずめの戸締まり』のロケハンできました。陸前高田を通り、 山田町を通り、宮古市まで行って。 ▽菅谷)岩手の地を見て何を感じたのでしょうか

                                                    “すずめの戸締まり” 新海誠監督 岩手を選んだ苦悩と覚悟 - おばんですいわて
                                                  • 東日本大震災PTSD可哀想可哀想配慮してもいいかげん大概だと思う

                                                    声がでかいんだよ いつまで甘えてんだっつうの 台風の被害に遭った人たちが台風の描写に文句言ってるか? 阪神大震災の後に地震の描写に配慮なんかしてたか? 大雨で水没した地域なんて過去にいくらでもあるけど天気の子で文句言ってたか? 東日本大震災だけ批判が吹き上がってあーだこーだ言ってんのはメディアが優しくしてくれてるだけで言ってんのは甘えだって分かってないの? 東京が被害に遭ったからってセンシティブすぎんだよ 東京は特別で東京が被害を受けたら日本全体で配慮しないといけませーん先生とのお約束でーすってか? ちょっとでも黒人やアイヌや韓国人の話題に触れたら差別差別騒ぐ程度の低い連中とかわんねーんだよ 他人から見たら呆れられること言ってるぐらいの自覚もてや 3.11からもう10年もたってんねんぞ いつまでも配慮しろ配慮しろっていい加減地震がただのネタとして消費される時代になってきたってことを受け入れ

                                                      東日本大震災PTSD可哀想可哀想配慮してもいいかげん大概だと思う
                                                    • 【注意】映画『すずめの戸締まり』東日本大震災被災者はPTSDフラッシュバックになる可能性高いので要注意

                                                      公式の注意喚起が甘いのでまとめました。 PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害) https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html

                                                        【注意】映画『すずめの戸締まり』東日本大震災被災者はPTSDフラッシュバックになる可能性高いので要注意
                                                      • すずめの戸締まりが今までの新海映画で一番女性受けよい理由

                                                        ※うっすらネタバレあり いや、「君の名は。」はなんて当時のJKに大ヒットしたんだから、女性受けが一番良いってのは語弊があるか。 あの頃から今まで新海映画を「気持ち悪い」と評していたタイプの一部の層の女性にも、今回の映画がおおむね好意的な意見なのが面白いと思ってる。 なので、理由を考えてみた。 最近、新海がインタビューで「瀧が入れ替わった三葉の胸を揉むシーンは今だったらボツにします。今の観客は受け入れないとジャッジしたでしょう」「これから金ローで放送されるたびにどう思われるか心配もしなくちゃいけない」と言ってたが、実際、今回の「すずめの戸締り」では、JK主人公すずめに対する性的な目線は一切描かれてない。 出てくるイケメン閉じ師の草太は、作中のほとんどを椅子に変えられた姿(去勢された男)としてすずめと旅をするのでそこに性欲は混じらない。 ただ、その分にすずめ→草太への性的な欲望は感じ取ることが

                                                          すずめの戸締まりが今までの新海映画で一番女性受けよい理由
                                                        • 【ネタバレ】『すずめの戸締まり』感想と、俗情との結託について - esbee's diary

                                                          昨日11/13の日曜日に、IMAXで『すずめの戸締まり』を観てきました。育児でなかなか映画に行けない中で、公開直後に行かせてくれた家族に感謝……! せっかくなので感想をメモしておきたいと思います。 ■総評:いい映画でした 終わり良ければすべて良し 『すずめの戸締まり』というタイトル、一見すると後ろ向き、ネガティブなイメージになりえるものを、外=未来に向かっていくために必要な行為としてポジティブなイメージへとひっくり返すラストシーン、その演出とアニメーションが本当に素晴らしかったです!作品の構造的な美しさとぴったりとハマっていて、非常に良かった。あのシーンを観るためにもう一度劇場に行きたいですわ! 気になる点もある 一晩経って感想を読んだり考えたりして気になる点も出ているので書いておきますが、その前にネタ的なメモも書いておきます。 ■諸星大二郎原作という捏造された記憶 前作『天気の子』ではP

                                                            【ネタバレ】『すずめの戸締まり』感想と、俗情との結託について - esbee's diary
                                                          • 喪失、災い、旅立ちの荷物――『すずめの戸締り』感想 - 宇宙、日本、練馬

                                                            新海誠監督の最新作、『すずめの戸締り』をみました。『君の名は。』、『天気の子』を経て、それらの作品の主題系を継承し、さらにむき出しの作家性が露出した、そういう映画だったと思います。以下、感想。物語上の重要な仕掛けに触れています。 少女は夢をみていた。草原と廃墟の夢。母を探してさまよう。あてどなく心細げに歩く。誰かに出会う。そうして目覚める。生まれた地を離れ、母とも死に別れて叔母と暮らす現実にもどる。日本列島、現代。宮崎県の海沿いの街に住む高校生の少女、岩戸鈴芽は、登校中に不思議な雰囲気をまとう青年と出会う。廃墟を探しているという青年が気になり、そのあとを追って山上の廃墟にたどり着いた鈴芽はそこで不可思議な扉をみつける。廃墟のただなかの扉を開けると、そこには異界――ある種の人々は「とこよ」とよぶ――が広がっていた。ひとり廃墟で困惑する彼女は、地面に刺さった要石を引き抜いてしまう。それが大いな

                                                              喪失、災い、旅立ちの荷物――『すずめの戸締り』感想 - 宇宙、日本、練馬
                                                            • 返事のない場所を想像する――『すずめの戸締まり』を読み解く - 集英社新書プラス

                                                              『君の名は。』『天気の子』が大ヒットを記録し、日本を代表するクリエイターになった新海誠。新海はなぜ、「国民的作家」になり得たのか。 評論家であり自ら代表を務める会社ニューディアーの事業を通じて海外アニメーション作品の紹介者としても活躍する土居伸彰氏が、世界のアニメーションの歴史や潮流と照らし合わせながら新海作品の魅力を解き明かしたのが、10月17日に発売された『新海誠 国民的アニメ作家の誕生』である。 本記事では土居伸彰氏が本書の「続き」として、本日11月11日(金)公開の最新作『すずめの戸締まり』について、論考を展開。国民的作家になった新海誠が、新作で見せた新しい世界を読み解く。 『新海誠 国民的アニメ作家の誕生』(集英社新書) 新海誠はさらに「成長」した 拙著『新海誠 国民的アニメ作家の誕生』は、「アニメをひとりで作る」個人作家からスタートして、国民的作家にまで上り詰めた新海誠監督のキ

                                                                返事のない場所を想像する――『すずめの戸締まり』を読み解く - 集英社新書プラス
                                                              • 『すずめの戸締まり』の大ヒットに観光協会が乗っかったのか「何の説明もなくドアだけ置いてある」という空間が生まれていた「こういうのでいいんだよ」

                                                                きんてつ たいらんど @kintetsu5820 すずめの戸締まり大ヒットに観光協会が乗っかったみたいだけど、何の説明もなく唐突にドアだけ置いてあるのが原作に忠実でポイント高い 題材が題材だけによく地権者の許可得られたなという気がせんでもない pic.twitter.com/p7zfpUxOMu 2023-06-02 16:45:26

                                                                  『すずめの戸締まり』の大ヒットに観光協会が乗っかったのか「何の説明もなくドアだけ置いてある」という空間が生まれていた「こういうのでいいんだよ」
                                                                • 「いってきます」。映画『すずめの戸締まり』を観て、現実とフィクションと生きることについて考える - 週刊はてなブログ

                                                                  この記事を読むのは映画を観てから、を強く推奨します! 毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は映画『すずめの戸締まり』をテーマに記事を紹介します。 「君の名は。」、「天気の子」などで知られる新海誠監督の最新作、「すずめの戸締まり」が11月11日に公開されました。 公開されるやいなや、各メディアやSNSに感想や考察が投稿され続けている本作。はてなブログでも、11月第2週のランキング、11月第3週のランキングに関連記事が多数ランクインするなど、大きな話題となっています! そこで今回は、はてなブログに投稿された、「すずめの戸締まり」に関する記事を集めました。 いままでの新海誠作品を観てきた人はどう観たか? 「すずめの戸締まり」は自分で自分を救う話 そこにあるのは、一人の少女の「小さな変化」だけ 語りたくなる魅力的

                                                                    「いってきます」。映画『すずめの戸締まり』を観て、現実とフィクションと生きることについて考える - 週刊はてなブログ
                                                                  • 映画「すずめの戸締まり」に「マスク」を描き足した新海監督の思い Twitterで解説

                                                                    映画「すずめの戸締まり」の上映が5月12日から特別版に切り替わったことを受け、映画公式Twitterアカウントがリテイク箇所の解説を始めた。また新海誠監督も自身のアカウントで夜に解説ツイートを投稿すると予告している。 すずめの戸締まりは、5月27日の終映(ほとんどの劇場で上映を終了)を前に、12日から全273カットをリテイクした特別版の上映を始めた。これはBD/DVDに収録するために制作したもの。映画公式のツイートによると、例えば鈴芽が新幹線に乗る場面では乗客の顔にマスクを追加したという。 もともと新海監督はコロナ禍のさなかに制作をしていた本作で「作中にマスクを描かない方針」だった。それは「コロナ禍後の公開が想定されることや、『震災』というもう1つの災害がモチーフであること」などが理由だった。 しかし公開から半年が経ち、状況と監督自身の考えも変わってきた。「コロナ禍も徐々に過去の歴史となり

                                                                      映画「すずめの戸締まり」に「マスク」を描き足した新海監督の思い Twitterで解説
                                                                    • すずめの戸締まりの震災描写ね

                                                                      俺は福島の浜通り出身で震災当時は東京在住だったんだけど 当時のオフィスがタワマンの上層階にあって本当に死を覚悟するくらい揺れたのがトラウマなのと 子供の頃通ってた通学路が津波に浸かっていくのとか原発の爆発をドキドキしながらニュースで見てた経験がやっぱりすごく鮮明だったし もう諦めて遺体無しで葬式が済んでしまった知り合いもちょいちょいいる 俺は直接の被害者じゃないけどそんな事もあって今でも地震速報が聞こえるとちょっとドキドキするんだよね、ちょっとだけどさ 今回、映画館であのアラーム音が鳴ったときも正直緊張が走ったし 震災跡の描写とか黒い日記帳とか大量の「いってきます」には感情がハチャメチャになって鳥肌が止まんなかった それと同時に「これをエンタメにしちゃうのかよ」っていう気持ちが生まれなかったと言えば嘘になる けど不思議とあの作品がけしからんとは思わないんだよな 別に嘘で塗り固めてなかったし

                                                                        すずめの戸締まりの震災描写ね
                                                                      • 人生行き詰まっているおっさんも『すずめの戸締まり』に涙する - 関内関外日記

                                                                        ※ネタバレしないと感想文書けないので感じなので、ネタバレあります。 横浜ブルク13にあった新海誠監督のサイン エンドロールが終わり、劇場が明るくなると、後ろの座席から若い女の子たちががギャハハと笑い出したので、「え、今、そんなに笑うようなところあったのか?」と思ったら、「なにこれ、涙腺ガバガバなんだけど!」と照れ隠しに笑い合っていたのだった。 そういうおれも涙腺やばくなっていたので、「おれもおれも!」と言いに行きたいところだったが、自重した。おっさんは涙もろい生きものなのです。 一緒に行ってくれた女の人は「今まで(注:『君の名は。』と『天気の子』)のなかで一番よかった」と言ってパンフレットを買った。女の人はだいたい先にパンフレットを買うのだが、おれが誘った映画などでは気に入った作品のしか買わない。 おれといえば『ほしのこえ』から全部見ている。ひょっとしたら『秒速5センチメートル』よりいいの

                                                                          人生行き詰まっているおっさんも『すずめの戸締まり』に涙する - 関内関外日記
                                                                        • アメコミ大作映画が新海誠と同時公開で明らかに負け確定、陰謀論や界隈批判が飛ぶ

                                                                          チャドウィック・ボーズマン,マイケル・B・ジョーダン,ルピタ・ニョンゴ,ダナイ・グリラ,マーティン・フリーマン,ダニエル・カルーヤ,レティーシャ・ライト,ウィンストン・デューク,スターリング・K・ブラウン,アンジェラ・バセット,フォレスト・ウィテカー,アンディ・サーキス,ライアン・クーグラー,ジョー・ロバート・コール,ケヴィン・ファイギ

                                                                            アメコミ大作映画が新海誠と同時公開で明らかに負け確定、陰謀論や界隈批判が飛ぶ
                                                                          • 新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」22年秋公開 「楽しい映画になるはず」

                                                                            東宝は12月15日、映画「君の名は。」などで知られる新海誠監督の新作映画「すずめの戸締まり」を2022年秋に公開すると発表した。2019年の「天気の子」以来3年ぶりとなる。 15日の会見で明らかにした。キャッチコピーは「扉の向こうには、すべての時間があった—」。新海監督は原作、脚本も担当し、キャラクターデザインは「君の名は。」「天気の子」でタッグを組んだ田中将賀さんが務める。配給は東宝。 新海監督は午後6時ころに自身のTwitterアカウントでも報告。「今、新作映画『すずめの戸締まり』を作っています。列島各地に開いてしまう、災いの扉。主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をするロードムービーであり、現代の冒険物語であり、彼女がある存在と共に戦うアクションムービーでもあります。楽しい映画になるはずです。2022年秋どうかお楽しみに!」とした。 15日の午後11時からはYouTubeの「東宝

                                                                              新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」22年秋公開 「楽しい映画になるはず」
                                                                            • 「すずめの戸締まり」 フィクションと現実、そしてクイズ - 挑戦者ストロング

                                                                              出崎アニメみたいな坂道レイアウト 『すずめの戸締まり』Blu-rayスタンダード・エディション [Blu-ray] トーホー(TOHO)Amazon 新海誠先生の最新作、「すずめの戸締まり」を観てきたよ。わけあって2回観ました。以下、CinemaScapeに投稿したクソ長いネタバレ感想。ネタバレ度が高いので、まだ映画を観てない人は絶対に読まないでください。いっそ映画を観た人も読まなくていいです。とんでもなく的はずれなことをあれこれ書き連ねてしまったのかもしれないが、書いてるうちにもう何がなんだか自分でもわけが判らなくなってしまった。前半はヨタ話、後半が映画本編の感想となっております。だいたいその筈です。あ、新海先生の小説版は読んでません。そのうち読むと思います。 甘いなぐさめ など今は  ★3 「すずめの戸締まり」(2022)は、新海先生のフィルモグラフィーの中でひときわ輝くスーパー問題作

                                                                                「すずめの戸締まり」 フィクションと現実、そしてクイズ - 挑戦者ストロング
                                                                              • 愛にできることはまだあるか ー 『すずめの戸締まり』をめぐって « SOUL for SALE

                                                                                公開直後に観に行って、ほんとうに声を上げて泣く寸前まで嗚咽したのが、新海誠の最新作『すずめの戸締まり』。過去2作と比べてもエンターテイメント性の高い、アクションありコメディあり感動ありの高い完成度には舌を巻いたし、ものすごいスクリーン数で公開されていたことを考えても、興行収入は記録的なものになるだろうという印象を持った。周囲に聞くと人によっては「難しい」という声もあったのだけど、公開直後から良質なレビューブログもたくさん書かれていたので、以前のような考察を書くほどでもないかなと思っていた。 ただ、少し時間がたってあらためて振り返ってみると、自分の気になっていた点について論じている人があまりいなかったことや、それが自分自身の考えてきたこととシンクロする論点であることにも気づいてきて、それならば、と少し書いてみることにした。以下では作品へのネタバレを含むものの、作品そのものへの批評や感想ではな

                                                                                  愛にできることはまだあるか ー 『すずめの戸締まり』をめぐって « SOUL for SALE
                                                                                • 『すずめの戸締まり』に新海誠が込めた切実な思い “生きる意味”の問いに応える一作に

                                                                                  人はいつか死ぬ。それだけは確実に決まっている。 そして、この国だっていつか終わる。終わりがあると知っていて、人はそのことを見て見ぬふりをして、あるいは忘却して日々を過ごしている。 しかしそのことを忘れていたとしても、人の終わりは突然訪れることがある。そういう理不尽な終わりが身近に襲ってくることに、普通の人は耐えられない。だから、また忘れる。 そんな理不尽に人は耐え続けることができるだろうか。そんなことに耐えながら、1分、1秒でも長く生きることに意味はあるだろうか。 終わりがあると知りながら、それでも1分・1秒でも長く生き永らえる意味はあるだろうか。 新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、それに応える作品だ。生きる意味はあるかとの質問に答えるのではない、そう思う気持ちに「応える」作品だ。 日本列島は人の力ではどうしようもないほどに自然災害が多い。いつ何どき、理不尽な終わりがどこで襲ってく

                                                                                    『すずめの戸締まり』に新海誠が込めた切実な思い “生きる意味”の問いに応える一作に

                                                                                  新着記事