1959年、名古屋市生まれ。名古屋大法学部卒。名古屋大法学部助手、関西学院大法学部専任講師、助教授を経て99年から現職。専門は日本政治思想史。原水爆禁止世界大会起草委員長も務める。「核兵器禁止条約の意義と課題」など著書多数。「維新政治の本質」を22年3月に上梓。共著に「今よみがえる丸山眞男」「自公の罪 維新の毒」など。
立憲民主党の菅直人元首相が自身のツイッターに投稿した「ヒトラー発言」を巡り、連日“口撃”を続けている大阪府の吉村知事。27日の定例会見でも、「立憲民主党の対応を待ちたい」と改めて謝罪を要求した。ここぞとばかりに批判を繰り返すのは、オミクロン株対策の“大失敗”から注意をそらしたいからか。 【写真】維新ヨイショ!吉村・橋下・松井3氏が出演したMBS元旦番組に「偏向報道」の目 騒動のキッカケは、菅氏が日本維新の会や創設者の橋下徹元大阪府知事について、〈主張は別として弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす〉とツイッター上で発信したこと。橋下氏はもちろん、維新の副代表を務める吉村知事も「とんでもない発言」と戦列に加わり、27日の会見では「本当に民主党政権が終わってよかったなぁと心から思います」「二度と来ないでいただきたい」──とまで言い放った。 やたら
大阪市が橋下徹市長時代に市庁舎内にあった大阪市役所労働組合(市労組)の事務所を強制撤去させた後の組合事務所供与について大阪市が市労組との団体交渉を拒否しているのは不当労働行為と認定した大阪府労働委員会の命令を不服として大阪市が命令の取り消しを求めていた裁判の控訴審判決が4日、大阪高裁(大島眞一裁判長)でありました。一審に続き、団交拒否は「正当な理由がない」として大阪市の主張を全面的に退け、控訴を棄却しました。 判決は、憲法28条と労働組合法により「労働条件に関する団体交渉を円滑に行うための基盤となる事項についても団体交渉権の保障の趣旨が及び得る」とし、「労働条件そのものでない交渉事項も団交事項となりうる」と指摘。管理運営事項を理由に市が団交に応じないことに対し、管理運営事項に当たらない事項を含み得る交渉事項の申し入れがされているとし、「団体交渉に応ずべき事項につき具体的に確認すべき立場にも
立憲民主党の菅直人元首相が日本維新の会の創設者・橋下徹氏について「ヒトラーを思い起こす」などとツイッターに投稿した問題で、維新の馬場伸幸共同代表は1日、菅元首相の国会事務所を訪れ、直接抗議した。 【画像】物別れに終わった協議をもっと見る 馬場氏が渡した抗議文では「ユダヤ人虐殺はじめ非道の限りを尽くしたナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーに、日本維新の会をなぞらえた侮辱発言で見過ごすことはできない」と菅元首相のツイッターを厳しく批判した上で「即刻、投稿を撤回し謝罪するよう強く求める」としている。 馬場氏は議員会館の隣部屋である菅元首相の事務所を訪れ、抗議文を渡した。 一方、菅元首相は馬場氏に対し「橋下氏と維新の関係」について質問、さらに謝罪の必要がない考えを強調した。 両者の協議は物別れに終わった形だ。 この問題を巡っては、維新は1月26日に立憲民主党の泉健太代表あてに抗議文を提出してい
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