世界中で、はしかの感染が拡大している原因の1つとして、ワクチンが危険だとする誤った情報が拡散し、接種を拒否する動きが広がっていることをめぐり、ソーシャルメディアの「ピンタレスト」はワクチンに関する検索をすると信頼性の高い保健機関の情報だけを表示するように変えたと発表しました。 一方、インターネット上では「はしかのワクチンを接種すると自閉症になる」といった誤った情報が出回り、アメリカなどではワクチンの接種を控えたり、拒否したりする動きが広がっていて、感染が拡大する原因の1つとして指摘されています。 こうした誤った情報の拡散を食い止めようと、ソーシャルメディアの「ピンタレスト」は28日、新たな対策を発表しました。 対策では「ワクチン安全性」とか「はしか」ということばを英語で検索すると、WHOやアメリカのCDC=疾病対策センターなど、科学的な証拠に基づいた信頼性の高い情報を提供する保健機関や団体