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  • ハンバーグの歴史番外編(後編) なぜアメリカのかつての国民食ハンバーグ・ステーキは、本国で衰退したのか|近代食文化研究会

    かつてアメリカの国民食であったハンバーグ・ステーキとホットドッグ。しかしながら現在では、その地位をハンバーガーとピザにゆずってしまいました。 ハンバーグ・ステーキからハンバーガーへ、ホットドッグからピザへの主役交代は、1980年代以降に起こった現象と思われます。 1968年から77年にかけて、アメリカの食生活と健康問題を検討する上院特別委員会United States Senate Select Committee on Nutrition and Human Needsが開かれました。 委員会が当初問題としたのは、貧しい人々の不十分な栄養摂取問題でしたが、1970年代後半になるとむしろ、過剰な栄養摂取による健康問題に焦点が当たるようになります。肥満による慢性疾患が問題となったのです。 この上院特別委員会の報告は、主導した上院議員マクガバンにちなんで、マクガバン・レポートという名で日本で有

      ハンバーグの歴史番外編(後編) なぜアメリカのかつての国民食ハンバーグ・ステーキは、本国で衰退したのか|近代食文化研究会
    • 接客サービスの本質は「お店とお客との闘い」 経営学教授が研究からひも解いたお客さんとお店の理想的な関係 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

      Hayanon Science Manga Studio(2019) 「サービスは闘い」だと主張し、飲食店を中心にサービス科学について研究・分析を行っている京都大学経営管理大学院の山内裕教授に、サービスの本質について聞きました。 行動経済学をはじめとする学問の教授に、データの観点から飲食店の店づくりや集客方法、リピーター施策として効果的なことを深掘りしていきます。今回は「サービス科学」を専門とし、飲食店を中心に日々フィールドワークを続ける京都大学経営管理大学院の山内裕教授にインタビューを行いました。 一般的に「サービス」は、おもてなしや奉仕の意味合いが強いものの、山内先生は「サービスは闘い」だと主張し、その旨を伝える著書も執筆。その意図や、飲食店にとって切っても切り離せないサービスの本質などについて考えます。 山内裕さん 京都大学経営管理院教授、経営学者。経営学の一分野として「サービス科学

        接客サービスの本質は「お店とお客との闘い」 経営学教授が研究からひも解いたお客さんとお店の理想的な関係 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
      • 「鰻丼」を食べる人が知らない"昔の驚きのタブー"

        土用の丑の日といえば、鰻丼。この鰻丼、江戸時代には「鰻飯(うなぎめし)」とよばれていました。 この江戸時代の鰻飯、名前だけでなくその外見や内容も、現在の鰻丼とはまるで違っていました。 19世紀に江戸時代の風俗を描いた喜田川守貞『守貞漫稿』によると、江戸時代の鰻飯には、頭を取り除いた長さが3~4寸(約9~12センチ)という、ドジョウのように小さな子供のウナギの蒲焼が使われていました。 昔の丼鉢はとても小さかった 鰻飯を盛る器は「丼鉢」といいましたが、この丼鉢も現在の鰻丼の器「どんぶり」とは異なるものでした。とても小さかったのです。 大森貝塚の発見で有名なエドワード・モースが丼鉢の写真を残していますが、その大きさは現在の茶碗程度の大きさしかありません(小西四郎、岡秀行構成『百年前の日本』)。 茶碗ぐらいの小さな丼鉢にフィットするように、9~12センチの子供のウナギが選ばれたのです。これを何杯も

          「鰻丼」を食べる人が知らない"昔の驚きのタブー"
        • 首相 福島県沖でとれたヒラメの刺身などで昼食 安全性アピール | NHK

          東京電力福島第一原発にたまる処理水の放出をめぐり、中国が日本産の水産物の輸入を全面的に停止する中、岸田総理大臣は、30日の昼食で、福島県沖でとれたヒラメの刺身などを食べ、安全性をアピールしました。 岸田総理大臣は30日、西村経済産業大臣や鈴木財務大臣、それに小倉こども政策担当大臣とともに総理大臣官邸で昼食会を開きました。 この中で岸田総理大臣らは、福島県沖でとれたヒラメ、スズキ、タコの刺身を食べ、日本の水産物の安全性をアピールしました。 またタマネギやモロヘイヤ、それにメロンなど福島県産の農産物を使ったメニューも出されたということです。 西村大臣は、昼食会のあと記者団に対し「岸田総理大臣はすべて完食し、非常においしそうに食べていた。いろいろな影響が出始めているので、岸田総理自身が先頭に立って風評にしっかり対応し、漁業者への支援を行う強い姿勢のあらわれだ」と述べました。

            首相 福島県沖でとれたヒラメの刺身などで昼食 安全性アピール | NHK
          • じゃがいもは食物繊維が豊富な食品?~食品成分表を使いこなす~(成田崇信) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            「じゃがいもは食物繊維が豊富で実はヘルシーな食べ物なんです」 このような論調のネット記事を見かけました。本文ではじゃがいもは食物繊維が豊富な食品であり、さつまいもと比べても4倍の食物繊維が摂れると紹介されていました。 筆者の認識では、じゃがいもにはレジスタントスターチと呼ばれる難消化性のデンプンが含まれていますが、さつまいもに比べると食物繊維が少なく、比較的血糖値を上げやすい食品です。しかし、日本食品標準成分表(以下成分表)のデータも添えて比較をしており、その数値自体は間違いとはいえません。本当にじゃがいもは食物繊維が豊富な食品なのでしょうか? ■実は分析方法に違いのある成分表の食物繊維 新・旧成分表の食物繊維量の比較は以下の通りです。 調べてみると食物繊維量が八訂の成分値は七訂に比べなんと7倍近くも増えているようです。確かに数字だけ見るとじゃがいもは食物繊維が豊富な食品といえそうです。し

              じゃがいもは食物繊維が豊富な食品?~食品成分表を使いこなす~(成田崇信) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 夏場の食中毒は正しい知識で予防しよう<後編>~予防の3原則が通用しない食中毒に気をつけて~(成田崇信) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              前回の記事では腸炎ビブリオ食中毒激減の理由を解説しました。腸炎ビブリオを含め、細菌性食中毒全体の報告数は少なくなっておりますが、黄色で示した食中毒はあまり減少していないことがわかります。 うまく予防できている食中毒とそうでない食中毒では何が違うのでしょうか。今回は細菌性食中毒予防の3原則に着目し、予防が難しい食中毒の特徴とその対策について解説します。 ■食中毒予防の3原則とは【つけない】 食中毒の原因になる有害な微生物を食品に付着させない、洗い落とすことで予防します。食中毒細菌がいなければ食中毒は起こりません。基本的でありとても有効な食中毒予防法です。 【ふやさない】 つけないことは大事ですが、食べ物から完全に細菌を除去することは困難です。食中毒細菌が食品の中で増殖すると食中毒を起こすリスクが高くなります。細菌は温度と栄養と水分の条件が整うとあっという間に増殖してしまいます。調理した食品は

                夏場の食中毒は正しい知識で予防しよう<後編>~予防の3原則が通用しない食中毒に気をつけて~(成田崇信) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 「心が震えるほど美味い」と宣伝のレストラン、万引きで黒毛和牛やタイなど食材調達か

                【読売新聞】 兵庫県警加東署は29日、丹波市内のスーパーマーケットで食材を万引きしたとして、京都府舞鶴市、飲食店経営の男(40)を窃盗の疑いで逮捕した。2月24日の事件で、同じ日に加東市の店での窃盗容疑で現行犯逮捕されていた。車に盗

                  「心が震えるほど美味い」と宣伝のレストラン、万引きで黒毛和牛やタイなど食材調達か
                • 「つけない」「増やさない」「やっつける」ーー食中毒を起こさないために知っておきたいこと

                  管理栄養士、健康科学修士。著書に『管理栄養士パパの親子の食育BOOK』(内外出版社)、『今日から使える薬局栄養指導Q&A』(共著、金芳堂)などがある。Yahoo!オーサーでもあり、「食と健康」をテーマに各方面で発信を続ける。 食中毒予防の3原則 食中毒予防の3原則というのがあります。食中毒の原因となる細菌やウィルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」が基本の対策になります。それぞれどういうことか、お話していきましょう。 食中毒の原因となる菌などは日常生活のあらゆるところにいるんです。一例として挙げると、「黄色ブドウ球菌」という菌は人間の体の表面にもいます。そういう菌を食材につけないために、手洗いをするわけですね。 ーー近年は「おにぎりを素手でにぎらない」というのも一般的になりましたが、「食中毒の原因になる菌をつけない」という意味なんですね。 はい。黄色ブドウ球菌はでんぷんが大好きなの

                    「つけない」「増やさない」「やっつける」ーー食中毒を起こさないために知っておきたいこと
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