オープニングクレジットのあと、イタリアを代表する女優、ソフィア・ローレン演じるヒロインのジョバンナが第2次世界大戦で兵士として送られ終戦後も帰国しない夫のアントニオを探すシーンです。 戦争のさなかに出会った2人は結婚してすぐに離れ離れになり、アントニオはソ連、現在のロシアの過酷な雪の東部戦線に送られていました。 映画の公開は1970年。 当時日本でも大ヒットとなり、何度も劇場公開され映画ファンの心をつかんできました。 映画の公開から52年がたちましたが、ウクライナ情勢を受けて今月から全国の劇場などで相次いで再上映が決まっています。 きっかけは映画配給会社の池田祐里枝さん(34)でした。 ロシアによるウクライナ侵攻を伝えるニュースに「こんなに明確な形で戦争が始まってしまい、リアルタイムで実際に起こりうるとは」とショックを受けたという池田さん。 映画「ひまわり」のあるシーンを思い出して「今こそ