アフガニスタンの首都カブールを15日、タリバンが占拠した。政権の座から追われて20年後の復権だった。陥落した首都は翌日、どのような状況だったのか。
ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! @_596_ ツイ鳥は丸く青く、羽のない巨大な鳥の姿をした鳥です。ツイ鳥は多くの目でずっと遠くまで見渡すことができ、侵入者を捜して森を守っていました。ある日、誰かが尋ねました。『もし夜に怪物が来たらどうしよう?』ツイ鳥「ジョージ=コクム」巷では「毒の鳥」と言われている方いましたがきっと別の鳥です。輸出入業経営者の貿易業者兼ライター。 Joji Cokumu(赤字貿易経営者!倒産したけど今年は黒字化目指す!毒の人ではありません。) @_596_ これはイスラム圏の一部での 商談話だけどな。 イスラム圏だとわかったら 「相手の持ち物ほめない方がいい」 日本だと 「そのペン素敵ですね」というような言葉は 誉め言葉になりそうだけど。 イスラム圏の一部では 「そのペンが欲しい」って意味になるから マジ
アフガニスタンでタリバンが全権を掌握したことを受け、同国の女子ロボットチームが国外への脱出を必死に模索している。 2017年のFIRST Global Challengeに参加し、練習エリアでロボットを調整するアフガニスタンの女子ロボットチーム 提供:Paul J. Richards/AFP via Getty Images ニューヨークを拠点として国際人権問題を扱う弁護士のKimberley Motley氏は現地時間8月15日、カナダのCBC Newsの取材に対して、「彼女たちは非常に怯えている」と語った。チームメンバーらはカナダに移って教育を受けることを望んでおり、Motley氏は彼女たちの支援に乗り出している。 Motley氏は次のように述べている。「彼女たちはヘラートにおり、そこの大学では今、女性が追い返されている」「大学側は女子学生らに『大学に戻ってくるな』と伝えている。女性は職
蘭州拉麺や新疆料理の店には「清真」の二文字が掲げられている。「清真」とは華語(中国語)で、イスラム的価値観に沿って調理・製造されたものに冠せられ、「ハラール」に相当する意味を持つ。「清真」であるからには、豚肉やアルコール・血を原材料として使用せず、清潔に努めることが求められ、店頭や製品パッケージには「Halal」というアラビア文字が添えられる。 そんなイスラム教徒のレストランや食料品店・メーカーは、長年来中国の食文化に大きく貢献し、親しまれている。他にも例えば、中国で最も有名な乳製品メーカー「伊利」は、内モンゴル自治区フフホト市に住むイスラム教徒によって設立され、「伊利」とは「伊斯蘭(イスラム)」の「利益」にちなむ。 しかし、このような「清真」の食文化と、新疆におけるウイグル族などトルコ系イスラム教徒への弾圧が、間接的に結びついているかも知れないと記せば、読者の皆さんは驚くかも知れない。
中国・新疆ウイグル自治区アクトにある、再教育施設とされる建物(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【11月13日 AFP】人権団体「東トルキスタン国民覚醒運動(ETNAM)」は12日、中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の少数民族ウイグル人らが拘束されている収容施設や刑務所を、500近く確認したと発表した。約100万人が収容されていると一般的に言われてきたが、同団体はそれよりはるかに多くの人が中国政府に拘束されている恐れがあると主張している。 【AFP記者コラム】一挙一動…新疆ウイグルの取材監視 米ワシントンを拠点とするETNAMは、イスラム教徒が多数を占める新疆ウイグル自治区の独立を目指す人権団体。グーグルアース(Google Earth)で地図画像を調査し、ウイグル人たちに自身が持つ文化を
パレスチナのガザ地区でイスラム組織ハマスの人質となっている人たちの解放と戦闘の休止に向けた交渉をめぐり、イスラエルなどのメディアは、ネタニヤフ政権が閣議で一部の人質の解放と引き換えに戦闘を4日間程度休止させることを承認したと伝えました。また、ハマスも「停戦の合意に達した」とSNSに投稿していて、今後、人質の解放や戦闘の休止が実現するか注目されます。 イスラエル軍は21日、ガザ地区北部の難民キャンプでハマスの戦闘員が潜んでいるトンネル3か所を攻撃したと主張するなど攻勢を強めています。 こうした中、ハマス側の人質となっている人たちの解放と戦闘の休止に向けたカタールなどの仲介による交渉が大詰めを迎えています。 これについてイスラエルなどのメディアは22日、ネタニヤフ政権が閣議で一部の人質の解放と引き換えに戦闘を4日間程度休止させることを承認したと伝えました。 一方、イスラム組織ハマスも22日、S
性犯罪の前科者でもない普通の男に対して 「痴漢やレイプについてどう思う? 加害者の多くは男だけど、同じ性別として何かアクションを起こす必要は感じないのかな? 男も声を上げないのは性犯罪を助長する性差別的な文化に荷担してるも同じだと思うナ」 と嫌がらせするの止めて欲しいんですよね。 タイトルのイスラム教徒への嫌がらせ(※)と同じで、大きな集団の中に少数の犯罪者がいることで集団全体に責任を負わせるのは差別でハラスメントだから。 「性犯罪者なんて男のごく一部だよ。卑劣な犯罪者として法の裁きを受けるべきだ。でも僕や大多数の男は一生そんなことしないよ」 と僕が答えたなら、 「はい、#NotAllMenいただきました! お前が卑怯な言い訳をして男の性犯罪への責任逃れをしようとする性差別主義者であることが証明された!」 って大喜びで攻撃してくるけどさ、 穏健なイスラム教徒の「原理主義テロリストなんてムス
コロナ禍前を大幅に上回る5万人が参加 「政府が『盆踊りには行くな。他国の宗教行事に行くのは問題だ』と言い出したので、参加するかどうか迷ったんです。でも、行ってよかった。コロナ前の盆踊りより盛り上がっていて、とても楽しかったです」 マレーシアで去る7月16日、クアラルンプール日本人会主催の盆踊り大会が同市郊外の会場で盛大に実施された。参加者数は実に5万人(主催者発表)。コロナ禍前の3万5000人を大幅に上回り、会場付近には一時「盆踊り大渋滞」ができるほどになった。 コメントをくれたのは、筆者が日頃、英国とマレーシアをつないで遠隔業務をしている縁で知り合ったイスラム教徒(ムスリム)の20代女性だ。ちなみに、マレーシアは英国から見ると旧植民地の一つ「英領マラヤ」から独立した経緯があり、ロンドンでも本格的なマレー料理レストランを数多く目にする。 マレーシアでの盆踊り大会は1970年代後半から行われ
「私たちはアフガニスタンで生まれたという理由で、その命に価値はないとされるのです」 反政府勢力タリバンが復権したアフガニスタンの少女が涙ながらに絶望を語る動画が、人々の心を打っている。 三つ編みのおさげ姿の少女は、その瞳から涙をとめどなく流しながら、カメラの向こうにいるであろう人々に呼びかけるようにして訴える。 「私たちに価値はありません。なぜなら私たちはアフガニスタンで生まれたから。もう涙をこらえることができません。この動画を撮るために涙をふかないといけないけれど……。誰も私たちのことを気にかけてはくれない。私たちは歴史のなかでゆっくり死んでいくでしょう。おかしな話でしょ?」 "We don't count because we're from Afghanistan. We'll die slowly in history" Tears of a hopeless Afghan gir
2021年8月15日、タリバンは首都カブールを掌握した。そして、タリバンの指導者はカブールの住民たちに、未婚女性を戦闘員の妻として差し出すよう要求している。すでに10代前半の少女たちが強制結婚させられたとも報道が流れている。再びアフガン女性に地獄が巡ってきた。あらためてこの記事をトップにします。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com) 女性の人権がこの国では制限されているということ アフガ
世界的に感染が広がる新型コロナウイルスは、中東のイランでも拡大、中国に次いで死者数をイタリアと争う展開になっている。イランはウイルスの「培養器」とも揶揄されており、中東で広がり始めたコロナウイルスの震源地だ。 イラン当局が発表したところでは、新型コロナウイルスの感染者数は7161人と、イランの31州すべてで確認されている。発表によると、死者数は237人に上るが、独立したメディアが存在せず、情報統制が行き届くイランの発表には重大な疑義が呈されており、実態はさらに深刻との見方が強い。 すでに数十万人が感染との見方も 感染者が拡大している背景には、アメリカのドナルド・トランプ政権による経済制裁に伴う経済悪化や、イスラム体制の専横的な政策や隠蔽体質、科学よりも宗教的な価値観を優先させる前近代的な土壌がある。 実際、国民のイスラム体制に対する不信感が高まる中、2月11日にイスラム革命記念日の行事を実
インド洋交易を支配した帝国オマーン 帝国といえば、英仏独といったヨーロッパの国や、オスマン帝国、清帝国、ムガル帝国、ロシア帝国といった近代ユーラシアの大国、あるいはもっと時間がくだって、アッシリア帝国とかローマ帝国、ペルシア帝国を想像する方も多いかもしれません。 今日のテーマはオマーン帝国です。 オマーンはアラビア半島の東南部にある国で、首都はマスカット。あまり国際的な知名度が高い国ではありませんが、かつては東アフリカに領土を持ち、インド洋交易を支配する海上帝国、海軍大国でした。 オマーンがどうやって大国に成長したか、解説していきます。 1. ポルトガル支配以前のオマーン オマーンは紀元前から人が集落を作って住んでいましたが、歴史に登場するのは7世紀にイスラムが進出してきてからです。 オマーンのイスラム教は、世界的に見たら少数派であるイバード派が多数派を占めるところに特徴があります。 イバ
イスラム社会で「立法権」を持つのは 現在の日本(というより一般に民主主義国)では、基本的に「主権在民」つまり「主権は一般市民がもっている」という建前になっている。この「主権」というのは、要するに、最終的に「立法権」をもっているのは誰か、ということである。 立法権は、国や社会の姿を規定する権限として、国内社会の最終的な力であり、それをもつ者が国の主人である。中世国家や独裁国の場合、立法権は君主がもっているが、民主国では民衆が自身の代理人として選んだ議員や代議士が、議会や国会で法律をつくるのであり、それゆえ立法権は最終的には民衆がもっていることになるわけである。 その意味で、立法権を誰がもっているのかは、その国の社会構造をみるうえでもっとも重要なポイントとなるが、それならばイスラム社会では誰が立法権をもっているのだろうか。 まず原則論として言うならば、イスラム社会において立法権は人間の手にはな
<大国の軍事力に代わる有効な「人道的介入」の方策を、国際社会が確立することは結局できなかった> 8月15日、ターリバーンがカーブルを制圧し、アフガニスタンの権力掌握を果たした。バイデン米大統領が米軍を全面撤退させると宣言した期限の9月11日より1カ月近くも早い、カーブル陥落である。これで、2001年のアフガニスタン戦争でターリバーンを追放して以来米国が支えてきたアフガニスタン政権は、露と消えた。 この20年間にアフガニスタンで命を落とした米兵は2452人、英やカナダ、ドイツなどNATO加盟国の犠牲者を含めると3596人にもなるが、アフガニスタン人側の死者数は政府軍・民間人が10万人強、ターリバーンなど反米派側の被害も5万人を超える。米政権が費やした戦費は3兆ドルともいわれ、今年3月までにアフガニスタンの治安部門の再建計画に費やされた資金は8830億ドルとされている。この膨大な人的、資金的コ
日本人は、身近な隣人となりつつあるムスリムの論理を理解しているか? そこに西洋文明中心視点の誤ったイスラーム解釈はないか? 世界のイスラームに関連するトピックを題材に、より深いイスラーム理解にたどり着くための往復書簡。イスラーム教徒でイスラーム法学者である中田考、非イスラーム教徒でイスラーム思想研究者の飯山陽、専門を同じくしつつも互いに異なる立場の2人による、火花を散らす対話。 イスラーム理解はなぜ困難であるか 中田考 序│東京大学イスラム学研究室 飯山陽さんは、私にとってなによりもイスラム学研究室の後輩です。東京大学文学部に日本で初めてのイスラームの専門研究コースとしてイスラム学研究室が創設されたのは1982年で、私はその一期生でした。私はイスラム学研究室に進学し1984年に学士号、1986年に修士号を取得した後、エジプトのカイロ大学に留学し、1992年に「イブン・タイミーヤの政治哲学
ミャンマーで起きた軍事クーデターを受け、拘束されたアウン・サン・スー・チー国家顧問の解放に向けて、市民から次々に静かなる抵抗運動がオンライン上で広がっている(参考:「ミャンマーの若者たちが示す静かで力強い蜂起」2021年2月3日配信)。 ミャンマーで普及率の高いFacebook上では、市民らが次々にプロフィールアイコンを国民的英雄であるスー・チー氏の凛々しい顔が描かれたイラストに変更。「#SaveMyanmar(ミャンマーを救え)」のハッシュタグを使った投稿があふれ、「2021年、1960年代や1990年代と異なるのは、私たちはテクノロジーを有しているのです、インターネットなどで世界とコミュニケートできるのです。私たちは今こそそれを使うべきです」と、強い連帯の決意を表す言葉も垣間見られる。 ミャンマー国民はスー・チー氏を英雄視するが…… ミャンマーはもはや、”閉ざされていない”。誰もが世界
10月7日のハマスの攻撃後、パレスチナ紛争はまた一気に国際的な注目を集めています。イスラエルによる大規模なガザ爆撃で一般市民の犠牲はますます増加し、近日中に地上軍でガザに侵攻することが予想されています。 多くの報道では7日まで平和な毎日があり、ハマスの一方的で理不尽な行動によってそれが破られたかのように描かれていますが、本当にそうでしょうか。歴史的背景を理解しないと、大きな誤解をしてしまいがちです。 そもそも「パレスチナ紛争」とは? 「古代からアラブ人とユダヤ人が住んでいて、宗教的な理由から紛争している」と思い込んでいる日本人は少なくありませんが、そもそもその出発点からしてそうした見方は誤りです。 20世紀初頭から、アラブ系パレスチナ人が暮らすパレスチナ(当時オスマントルコ領)に、「2000年前、ここは我々の先祖の土地だった、よってここにユダヤ人だけの国家を作る」と、シオニズム(ユダヤ人国
スイスでは、イスラム教徒の女性が着用するベールを念頭に、公共の場で顔を覆うことを禁止するかどうかを問う国民投票が賛成多数で可決されました。 ヨーロッパでは2011年にフランスでイスラム教徒の女性がベールで顔や全身を覆う「ブルカ」などの着用を禁止する法律が施行され、ベルギーやオーストリアなどでも同様の動きが広がっています。 スイスでも7日、顔を覆うことを禁止するかどうかを問う国民投票が行われ、開票の結果、賛成が51.2%、反対が48.8%の賛成多数で可決されました。 あらゆる方法で顔を覆うことを禁止するものだとしていますが、現地のメディアはイスラム教徒の女性が着用する「ブルカ」などが念頭に置かれていると伝えています。 スイスでは人口のおよそ5%がイスラム教徒とされていますが、現地の大学の調査では、顔を覆う「ブルカ」などを着用している人はほとんどいないということです。 それにもかかわらず、新た
トルコ・イスタンブール(CNN) アマニサ・アブドラさん(29)と夫のアフマド・タリプさんの人生を一変させるメッセージが届いたのは、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで赤ちゃん用の服を買いに向かっていた時のことだった。アフマドさんはメッセージを読むと、予定を急きょ変更した。直ちに警察署に出頭する必要があった。 2018年2月のその日、アフマドさんは後で迎えに来ると約束して、アマニサさんを友人宅の前で車から降ろした。彼はついに戻らなかった。 ドバイの自宅アパートに戻ったアマニサさんは眠れず、夜じゅう祈ったり泣いたりした。アフマドさんに繰り返し電話を掛けたものの応答はなく、ただ時間が過ぎていくばかりだった。 その翌朝、出産を間近に控えたアマニサさんは5歳の息子をしっかり抱きながら、足を引きずるようにして玄関を出た。そしてタクシーを呼んで警察署に行き、自分の苦境を警官に説明しようとした。 アマニサ
記事:平凡社 書籍情報はこちら 差別を受けた当事者でない者が、差別を非難する時代へ――。綿野恵太氏は、現在生じている差別批判のロジックの変化、そのポイントは、「アイデンティティ・ポリティクスからシティズンシップへ」である、という。この認識は、どんな事象・言論・事件・出来事に見出すことができるだろうか。この変化を認識するとどんな効用があるだろうか。シティズンシップの時代が抱える対立や葛藤、そして困難を検証する。 アイデンティティ・ポリティクスとシティズンシップの見取り図 千葉:綿野さんが、『「差別はいけない」とみんないうけれど。』という本を出されました。この本が、僕が柴田英里さんや二村ヒトシさんと一緒に出した『欲望会議──「超」ポリコレ宣言』とも関わるテーマを扱っているので、今日は綿野さんの提示された問題について展開してみたいと思っています。 綿野:本書でも触れていますが、執筆のきっかけを説
2019年5月某日。21歳、平均的な大学生である私は、いつの間にやらイ〇ラーム教徒になっていた。 以下の文章は、サークルクラッシュ同好会によるアドベントカレンダー企画(テーマ「自分語り」)の20日目として書かせていただいている。前日である19日目の記事は、olovさんによる「VRで女の子になってセックスした話、おまけでVRと魔術の話」。 注意していただきたいのは、以下の文章は自分個人の改宗に伴う雑感(生きづらさを抱える女が宗教で生きやすくなった話)を書き散らしたものであって、決して私はイ〇ラーム教徒を代表しているわけではないし、また決して「正しい」ム〇リムでもないという点である。 この「イ〇ラーム」という語も厄介で、知識人に築かれた宗教体系のことを示したり、或いはム〇リムの慣習(因習)を指したりなど、文脈によって使われ方が様々である。私がこの記事で「イ〇ラーム」という伏字付きの語を使用して
「ボイス・オブ・バチェプロット」の(左から)ボーカルとギターのフィルダ・マーシャ・クルニアさん、ドラムのエウス・シティ・アイシャさん、ベースのウィディ・ラーマワティさん。インドネシアの首都ジャカルタで(2021年4月8日撮影)。(c)BAY ISMOYO / AFP 【6月19日 AFP】イスラム教徒の女性がかぶるヒジャブ姿でヘッドバンギング。インドネシア人の小柄な女性メンバー3人によるヘビーメタルバンド「ボイス・オブ・バチェプロット(Voice of Baceprot、VOB)」は今や世界の大物ロックスターにも注目される存在だが、ここまで来るのに試練も味わった。それは、親を説得して活動を認めてもらう闘いだった。 3人は世界最大のイスラム人口を持つ自国内で開催される音楽フェスティバルに何度か出演して腕を磨いてきた。バンド名は「やかましい声」を意味する。バンドを結成したのは2014年で、3人
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【11月22日 AFP】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)にあるオリーブの林で、ユダヤ教のラビ(宗教指導者)のアリク・アッシャーマン(Arik Ascherman)氏(64)は、重い防弾チョッキを身に着けて猫背気味になりながら警戒に当たっていた。守っている相手は、オリーブの実を収穫しているパレスチナ人たちだ。西岸ではこのところ、パレスチナ人を標的にしたイスラエル人の入植者による攻撃が激化している。西岸の60%は、イスラエル軍が全権を持つ被占領地だ。 イスラエルの団体、「人権活動に取り組むラビ(Rabbis for Human Rights)」に所属するアッシャーマン氏は10月7日にイスラム組織ハマス(Hamas)がイスラエルを越境攻撃したことについては、「弁明の余地はないし、説明も要らない。正当化することはできない」と非難した。 一方で、ハマスの奇襲以降、イスラエル人入植
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またコーラン焼く 国会前でイラク難民ら―スウェーデン 2023年07月31日23時08分配信 31日、ストックホルムで、イスラム教の聖典コーランに火を付ける男性(EPA時事) 【ストックホルムAFP時事】スウェーデン国会前で31日、イスラム教の聖典コーランに火を付ける騒ぎが再び起きた。行為に及んだのはイラク難民のサルワン・モミカ氏ら2人。コーランを蹴り、踏みつけた上で、着火した。 コーラン焼却禁止へ措置検討 安保上の影響懸念―デンマーク 2人は6月にはストックホルムのモスク(イスラム礼拝所)前で、7月20日にはイラク大使館前で、同様の行為に及んでいる。これを受け、スウェーデンは中東諸国から強い非難を浴びてきた。 国際 コメントをする 最終更新:2023年08月01日12時32分
陰暦6月の満月はヴィサカブーチャ(仏誕節)。今年は5月22日で、タイではお酒が飲めません。タイの禁酒日は年に5回あり、スーパーやコンビニ、飲食店でアルコールの販売が自粛。 この禁酒日が近付くと、普段はまったく読まれない『【検証】タイの禁酒日やアルコールの販売許可時間外ってガチで飲めないの?』の閲覧数が若干アップします。 すでに昨日くらいから微増しはじめました。旅行の下調べをされているのでしょうか。世の中にはけしからん同志が一定数いるものです。 そこで思い出したのが、高野秀行さんの『イスラム飲酒紀行』(2011年/扶桑社 ※上掲の表紙は2014年に文庫化された講談社版です)。 私とツレのアルコールに対する執着心なんぞ、著者の足元にも及びません。ましてや、禁酒日にタイで酒を探すのと、そもそも酒自体を法律で禁止しているイスラム圏で酒を探すのとでは次元が違いすぎて、並べて語るのもおこがましいですが
なぜフランスで「残酷な斬首テロ事件」が起きたのか、その「複雑すぎる背景」 はたしてムスリムとの対立が原因なのか 10月16日、パリ近郊の中学校に勤務する教員が、ロシア国籍を持つチェチェン出身のムスリムの若者に学校の近くで首を切断されるというショッキングな事件が起きた。授業で「シャルリ・エブド」紙に掲載されたムハンマドの風刺画を見せたのが理由とされる。 なぜこのような事件が起きたのだろうか。日本から眺めると、日本人には理解しにくいフランスの「ライシテ」という厳しい政教分離の考え方と、それに肩身の狭い思いを強いられているムスリムの対立が背景にあると見えるかもしれない。 たしかにこの対立図式は強力で、ある程度は妥当と言うことができる。だが、これではうまくピントを合わせたことにはならない。ライシテの考えには幅があり、大方のフランスのムスリムはライシテを受け入れているからである。 背景は複雑で、問題
インバウンド需要が世界的に回復する中、日本政府観光局は富裕層の取り込みを強化することになり、中東の産油国をターゲットにした取り組みを始めています。 日本政府は、外国人旅行者の消費額を2030年にはコロナ禍前の3倍となる15兆円に増やすことを目指していて、今後は旅行者の数を増やすだけでなく1人当たりの消費額をいかに引き上げるかが課題になっています。 こうした中、日本政府観光局は欧米に比べ出遅れが指摘されている中東産油国の富裕層をターゲットに新たな取り組みを始めています。 このうち11月にかけて初めて行われた、中東で人気の「インフルエンサー」を日本に招待する試みでは、東京や京都、それに三重県の伊勢志摩などを1週間かけて巡り、観光地の魅力を体験してもらいました。 中東の富裕層は、大家族で高級ホテルに長期間滞在し、高額な買い物などを楽しむ旅行を好むほか、移動や訪問先ではプライベート空間の確保を重視
2019年10月27日、アメリカのトランプ大統領によってイスラム国指導者バグダーディーの死が発表されました。 トランプ氏はバグダーディーの死で「世界はより安全になった」と主張しましたが、本当にそうなのか、彼はどのような立場にあり、彼の死はイスラム国や世界にどのような影響を与えうるか、トルコはテロ支援国家なのかといった問題については、FNNに寄稿したこちらの記事をご覧ください。 それとは別に、どうしても記しておきたいことがあったため、久々にブログに書くことにしました。 それは、バグダーディーの死により、イスラム過激派テロリストへの称賛を隠しきれないメディアや専門家の「本音」が露呈された、という事実です。 まずはこちら、ワシントン・ポストの記事です。 バグダーディーのことを「厳格な宗教学者」と描写しています。 テロリストでも過激派でも大量殺人犯でもレイプ犯でもなく、「厳格な宗教学者」です。 日
フランス・パリで、殺害された歴史教師のサミュエル・パティさんを追悼するため、「われ教える、ゆえにわれあり」のメッセージとパティさんの写真を掲げ集まった人々(2020年10月18日撮影)。(c)Bertrand GUAY / AFP 【10月19日 AFP】仏パリ郊外で教師のサミュエル・パティ(Samuel Paty)さんが首を切断され死亡した事件を受け、フランス各地で18日、大規模なデモが行われた。パリ中心部のデモには数千人が参加。授業でイスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を見せ殺害されたパティさんに連帯を示した。 パリ中心部のレピュブリック広場(Place de la Republique)では、デモ参加者らが「思想の全体主義に反対」「私は教師」などと書かれたポスターを掲げた。同広場のデモに参加したジャン・カステックス(Jean Castex)首相はツ
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